はむずと一緒+うさ♪

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WSSの感想



まず、私は原作を全然知りませんでした。
夏に少年隊がやって、トニーを東が、リフをニッキが、ベルナルドを植草が
やってたくらいな知識。
ミュージカルも、地球ゴージャスのを見たことがあるくらいで。
そんなほとんど知識のない状態で行きました(苦笑)

まずおぉ~と思ったのは、生オケ。
それとセットがすごいなーと思いました。
始めは、真ん中に細い路地だけでなんですね。
そのうち左右の壁の部分がググ~ッと動いて、街になったり中庭になったり
いろんな表情になるんです。
そんななかで、夢の中?というか、、、なんて表現したらいいかわかんないんですが
リフとマリーが二人で逃げようと思ったときの理想?を描いているダンスシーンがあるんです。
そこがね、基本はは路地裏の暗いイメージのセットなんだけど、広くて明るい舞台になって。
そういうギャップもすごくよかったです。

で、嵐さんたちはどうだったかというと。。
あくまで私の感想ですが。
翔くんのトニー。
前半は、翔くんが舞台に立ってるわ。みたいな感じでした。
なかなかトニーに見えなくて。ソロのところも、音がとりにくいんでしょけど、
うぅ~ん。。もちっと頑張れ。(^^;)
でもマリアと絡んできてからは、だんだんとトニーに見えました。
どんなトニーが正しいとかはないんだろうけど、とても素直なトニーでよかったと思うけど
もとジェット団のトニーだといわれると、全然そうは見えないとこが残念でした。

大ちゃんのリフ。
他の二人よりは舞台経験もあるので、安心して見れた部分が大きかったです。
最初にも書きましたが、私は少年隊のWSSは見てないんですけど。
なぜか大ちゃんがニッキに見えて仕方がなかった。なんかニッキがやってるみたーいと感じました。
リフはジェット団のリーダーなんですが、小柄なせいかこいつがリーダーだぞ!ってほどではなかったけど、
静かにまとめてる感は感じられましたよ。
歌は上手でしたが、宝塚の方たちの中だとまだまだに聞こえちゃいますね。

松潤のベルナルド。
見た目かっこよかったです。松潤は顔も濃いしね(爆)、華はあります。
なんですが・・・ごめんなさい、私はベルナルドはほとんど印象に残りませんでした。
ダンスもそつなくこなしていたし、決闘シーンもやってたけど。。
いまいち引き込まれませんでした。ははは。。

Jrのみなさんも出てましたが。
東新君がこんなに小さいのねー!と。さすがベイビージョン(笑)
風間くんも好演でしたね。翔央くんは。。ふむふむくらいかな。
今回のジャニーズの中では、斗真くんがよかったです!
すぐ熱くなるアクションという役が、とてもよく出てたなと。
斗真くんは、かなり期待を持っていた部分もあるんだけど、そのとおりよかったので嬉しかったな。

と、とりあえずジャニーズチーム(笑)の感想でした。

今回はマリアとアニータという女役に、宝塚歌劇の方が出てらしたんですね。
やはりこれがミュージカルねーという、ダンスや歌声でした。
大人の役では、犬塚弘さん、渡辺哲さん、迫英雄さん、長江英和さんと有名な方ばかり。
その他の皆さんも、舞台役者な皆さんですばらしかったです。
正直、こういう中に入っているジャニーズの皆さんは、やはり畑違いですから
かなり見劣りしてしまいます。
それに今回はWSSという、世界的にも有名な作品。
大ちゃんが舞台経験がある、といってもミュージカルはJrのとき以来?
翔くんや松潤、翔央くんなんて2度目の舞台ですよ。
そいうのも含めて、今回の舞台はよかったのかだめだったのか。。
カーテンコールの犬塚さんのお顔をみて、私は複雑でしたわ。

でもね、WSSってこんなに悲劇なお話しなんだとは知らなかったからか
見終わったあとなんだか妙に凹みました。
人種差別が根底の抗争とか、暴行シーンとか。
結局はそれで3人とも死んじゃうんだけど。
ラストの死んじゃったトニーを、みんなで担いで退場するシーンなんですが。
退場するのが、細い路地を入っていくんですよ。
それがものすごーく切なかったです。
ほんの1日半くらいの出来事で、それもこんな狭い街の中で命を落としてしまったなんて。
と、ストーリーにはグッときてしまいました。

というのが、毎度のことですがよくわからない私の感想でございますー。


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