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2005年07月01日

見る、聞く、触れる、嗅ぐがテーマの博物館　岩出山「感覚ミュージアム」へ

カテゴリ：旅のあれこれ

　宮城県北西部の岩出山といえば、伊達政宗校が仙台に城を移す前に居住していた旧城下町として知られる場所。

　見る、聞く、触れる、嗅ぐなどの”五感”をテーマとする日本で初めての博物館 「感覚ミュージアム」 です。
上部の感覚ミュージアム内の、「施設紹介」をクリックし、「矢印」をクリックすると下記で紹介の写真が見られます。
　このミュージアムの目的は、感覚体験を通して感性を磨き、想像力を高めることで、物質文明に生きる私たちが失いがちな「ゆとり」や「心の豊かさ」を取り戻すこと。
　館内は身体感覚空間と瞑想空間の二つに分かれ、入り口を入ってすぐ真っ暗な暗闇を中を上下左右変な形に曲がる手すり伝いに歩く、 「闇の森」 があり、普段暗闇をあることがあまり無い私は手の感触だけを頼りに歩くことにちょっと戸惑いました。
　ハート形のくぼみに寝てリラクゼーションをする 「ハートドーム」 （これはちょっと恥ずかしかったです）など、五感への刺激を意識的に体感できます。
「エアートラーバース」
　私が特に気に入ったのは外界の音をほぼ謝絶した部屋の中で、体験者がインターフェース（機械的な音が鳴る巨大な道具）を操作し、音の移動や跳ね返りを３次元的に体で感じることができる不思議な演出空間の 「スペースアンドサウンド」 と　床に敷き詰めた白い砂に 影をモチーフ として、その影が一年を通して動きが変わっていく様子をグラフィカルに表現した映像を投影した空間、 「アースガーデン」 です。これは光と影の映像を見ているだけなのですが、「ぼーっ」とできて気持ちよかったです。

帰りのここのショップで感覚ミュージアム内のサウンド等を納めたオリジナルなCDを購入したのですが、映像や光と一緒だと良かったんですが、CDだけだと私達はちょっと物足りない感じでした。

ここは個人的には大好きな博物館ですが、
どちらかというと大人向けかな？
う～む、好き嫌いがはっきり分かれる場所だと思います。
ちょうどきていた子供達はとても楽しそうでしたが、
人によっては…つまらないかもしれませんネ(^_-)

＜参考＞

東北自動車道古川I.Cより車で15分

■JRご利用の方
仙台駅より東北新幹線古川駅まで
古川駅より陸羽東線岩出山駅まで
JR岩出山駅下車徒歩約7分

■飛行機ご利用の方
仙台空港より車で約75分