白魔女の館

人形とは?アマガツ、這う子



人形とは何か?何故人形なのか?

 自分の人生のある部分を注ぎ込むからには、確固たる信念がなくてはならないような気がして、いつも心のどこかで人形の事を考えている。

 ある縁でホツマツタエ(http://www.hotsuma.gr.jp/)という文書の事を知り、ぽつぽつ読んだりしているのだが、その中にアマガツの起源を書いてある部分があり、興味深かった。

 大御神がハタレと戦った時に、相手が自分の呼吸を数えるのを知って、稚児を懐にいれて相手をかく乱させて戦いに勝利し、その子をたたえてアマガツという名をさずけ、アキツ姫が布で人形を作ったのが始まりという。
 これが現在の這う子やアマガツの起源らしい。這う子は本来は藁で作りアマガツは布で作るのが本来らしいが、今は逆になってしまっているようだ。

そして面白いのはただ作るのではなく御霊を入れなくてはダメだとハッキリいっている事だ。

その祝詞

天児に神賜れば
諸魔王、障りなすとも
君が身にひとたび代わり
たちまちに立ち働きて
君が汚穢みな免るる
天児の神

これをお腹にいれて作るものらしい。
子供や自分に降り掛かる災いから守ってくれるという。



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