つきのわ王国(四畳半分)

つきのわ王国(四畳半分)

エン・劇感


そんなワタシが一時期、
「自分もできるんじゃないか」という病に冒されたことがありました(笑)。
そのときの思い出と、感想を、自分用に書くページです。
わけもなく自信まんまんだった日々です。

 * 『舞台タイトル』  役名 (上演日)
   …感想・あらすじなど。
の、順で書きます。
聞き飽きたと思いますが、不明瞭です。曖昧です。ウロオボエです(笑)。



 * 『(タイトル忘れ)』  不良のミィ役 (小学校5年生)
   …学芸会がワタシの役者(笑)デビューです。
    話は確か、小学生の5人が(わんぱく男の子・がり勉男の子・乙女女の子
    ・不良女の子・ボケ男の子、お約束)
    宝探しをするんだけど実は宝は「友情」だったというこれまたお約束なもの。
    ワタシはジーンズ地のタイトにスカジャンにバンダナというベタな格好でした。
    その頃からしっかり目つき悪くデカかったために、すんなり不良役に納まりました。
    とほほ…(^_^;)
    いやでもね、結構身内には好評だったんですよ(笑)。


 * 『最後の一葉』  ソフィ役 (中学校1年生)
   …O.ヘンリーの名作ですね。家の窓から見える木の葉っぱが全部散ったら、
    わたしは死んでしまうんだわ、と気弱になっている病弱な少女のお話。
    ワタシは、その少女の看護をする姉役でした。
    もうガタイの大きさで役を勝ち取っていると言っても過言ではないワタシ(笑)。
    自分より3つ上の先輩(妹役)を殴るのにかなり悩んだ思い出があります。


 * 『銀河鉄道の夜~祭りよ今宵は悲しげに』  カムパネルラ役 (中学校2年生)
   …はじめてオーディションしました。ほんとうはジョバンニかりんごをあげる
    少女希望だったのだけど、見事にカムパネルラでした。
    星祭りの夜、銀河鉄道に乗って死と生をみつめる物語。宮澤賢治作。
    冒頭に物語を象徴するようなカムパネルラ(ほんとは死んでる)の独白があって、
    それがとても気にいって、たまにつぶやいたりしました。


 * 『童話裁判』  セールスレディ役 (中学校2年生)
   …もうすぐ子どもが生まれる夫婦の家に突然現れるセールスレディ。
    彼女が押し売りしていった絵本から、登場人物が飛び出してきて…
    というドタバタコメディー。その押し売りの男勝りの販売員役。
    とにかく早口、でも明朗快活、テンポがよくてヒトリジメな役。
    このままイケたら宝塚だったのになぁとちょっと思う。
    中学生にはいちばんウケた劇でした。
    校長先生に褒められた、印象深い舞台です。


 * 『人形の家』  人形D役/お婆さん役
   …家出少女カオリが訪れた館には個性的な人形がたくさん。
    夜になると動き出してあれこれ話し出しました…。でも実はその人形達は…
    コミカルの中にもちょっとシリアスある、学生劇の王道ですね。
    その家の掃除婦をまずやって、そのあとすぐ人形のひとりを兼任。


 * 『銀河鉄道の夜~新編』  ゾンビ役 (中学校3年生)
   …二度目の銀河鉄道です。宮澤脚本は、とてもたくさんのバージョンが
    あるのですが、今回は登場人物7人(だったかな)の新編です。
    もうほんと原作とは離れてきている…かな?この脚本好きですけどv
    ワタシは空を飛びたかったゾンビの役でした(ピエールだったかな笑)。
    空を自力で飛びたくて、みんなに馬鹿にされたけどこつこつ頑張って
    はじめて大空に舞った直後、失速して死んでしまう。
    未だ空への望みを捨てられないで彷徨う青年です。
    見開き3Pのひとり芝居でした(^_^;)
    いや~…気持ちよかった(笑)。でも気持ちよすぎて押しました。


 * 『(タイトル忘れ)』  母役 (1996年夏)
   …仙台弁護士会という団体が企画した、イジメについてのシンポジウムの
    演目として作った作品です。呼びかけに集まった高校生以上12人が
    まずイジメについて何時間もディベートしたり体験談を話したりしながら、
    それをまとめて脚本家が作り、議論した高校生たちで演じる。
    結局できあがった物語は、いじめられた少女が不登校になり、
    周りの学生や教師、親も、その事実について戸惑いながらも次第に
    向き合っていくというもの。まぁ正直ベタなお話ですわ。
    その中の、主人公の少女の母役をやりました。
    「うちの子がいじめ!?はずかしい!!すみません!!」みたいな(笑)。
    これを観た幾人かでも、何かの影響になるといいんですけどね。
    仙台放送の日曜にやってた番組でも特集が組まれました。


 * 『飛ぶ教室』  夏緒 役 (1998年)
   …ひとは死んだら猫になる。そこで時期を待って、次の命に進むのだ。
    ある日、ナナシ(名無し)という猫が来た。ナナシは自分が何故死んだのか、
    どうしても思い出せない。考える。生まれ変わりのために。
    『キャッツ』『わんだ~きゃっつ』などに共通する物語です。
    でも…たぶんこの脚本がいちばん古いんだと思う。
    大好きな本です。もう一度やりたい。
    ワタシはまたも男気役、ナナシの面倒を文句いいながら見ちゃう黒猫役。
    最後は、ナナシを助けて死んでしまいます(生まれ変われない)。
    台詞が大好きで、たまに読み返したりしています。
    身近に市民劇団があるのだけれど、役をあてはめてみたりもしたり(笑)。


 * 『VOICE』  森の精霊役 (1998年)
   …市民参加型ミュージカルに参加しました。
    その市に関わりのある歴史上の事件や人物を取り上げて一般公募した
    お話を脚本・ミュージカル化したものを一般参加の人たちがオーディションを
    受けて、ダブルキャスト(主要のみ)で上演しました。
    ワタシは…要はモブですね、その他大勢。(^^;)
    ダンスが主で、歌もコーラス的なものがほとんどでしたが、
    こんなに大勢(7,80人は居た…もっとかな?)で舞台に立ったのは
    初めてだったので、とても有意義な時間を過ごせました。
    今いるだいじなひとたちの多くも、ここで出会ったひと達でした。


 * 『MIND~あなたに出会えて』  ハルミ役 (1999年) 
   …前年に続く市民参加型ミュージカルです。
    この回は、現代劇で親子の絆というか人と人のつながりの尊さをテーマに
    したハートフル・ミュージカルになっていました。
    ワタシは主人公の親友の姉・夢と家族の板ばさみになっている、ハルミ役。    
    まぁあんまり本編とは関係無かったですけどね。でも好きな役でした。
    オーディションでは、実は主人公の母役希望だったのですが…(初暴露)。
    誰かと一緒にハモる快感を覚えました(笑)。
    合唱とまた違うんだよねー。またやりたいぃ。


 * 『赤い橋の向こうで(不明瞭)』  ハルコ役 (1999年)
   …代役で急に決まった役です。地元劇団『雑草』公演。
    ええと、お話は、それぞれの事情のもとゲンさんのもとに集って
    生活している青年たちのもとに嵐の夜飛び込んだ記憶喪失の青年。
    彼の「じぶんとは」という問いを軸に、それぞれの人生が見直される
    というかんじです(ウロオボエ~)。


これからは…増えるんだろうか、この頁。(^^;)
増える予定は今のとこ無いけど…でも、たまにむしょーーーーーに
舞台に立ちたいにょーって悶えるときがあります。
場所も探さないと無いけどね…


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