つきのわ王国(四畳半分)

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2004年05月23日

立ち上がる勇気

(4)

カテゴリ： rain

が、無いと、日曜日はいとも簡単に寝て曜日になってしまいます。

予定の無い日でもそれなりに動いて過ごせるわけです。
勿体無かった。まぁ、いっか。

今日は、睡眠と読書の日です。

今日をマッタリ日にした原因は、当然ゆうべの夜更かしでしょう。
相方氏は不在なので、部屋の片付けとＴＶで普通に過ごした土曜日、
お風呂も入ってさて寝るかと思ったあたりで、ほんとうに突然、
「ああ、外に出たい」

でも速やかにのぼってくる感覚で過ぎったのです。
時間は既に午前０時を過ぎていました。
ちィとかＡちゃんとか…兄ィとか呼ぼうかなぁ。怒られそう。
相方さんに夜歩きみつかると、ごしゃかれるしなぁ。
とりあえず、ベランダに出てみました。
空は、気を許すと泣き出してしまそうな雲を散りばめたまだら晴れ空。
歩きまわりたくなりました。
でもな…もう少ししたら相方氏の帰る時間圏内だし…
コンビニあたりで我慢しようと思ったのですが、
一旦、玄関を出たらワタシ、そのまま歩き続けてしまいそうだと思って、
踏み止まりました。

『銀河鉄道の夜』『ＳｔｅｐＭｏｍ』を流し観して泣いて、
お洗濯をして(今は下も横も人が居ないのでできる)、
眠りにつくことができました。
たぶん…体力あまってるんだよね…。(＾＾；)

今日は起きたらもう１０時は軽く回ってました。

で、ふたりで歩いてコンビニまでお買い物に。
「でぶや(ﾊﾟﾊﾟｲﾔ鈴木とﾎﾝｼﾞｬﾏｶ飯塚のやつ)」のメニューが気になりつつ
カロリーを気にしたブランチを買って、帰りました。

相方氏はおでかけ。
ワタシは、
『幻想運河』と『大河の一滴(買ったけど斜め読みして放ってた)』と
懐かしのトリイ・ヘイデンを読んで過ごしました。
読書はいいけど、時間経過が速い！
なんか人寂しくて友人にメールしたけど、
おでかけだったらしいので諦め。
今日もこのまま終わりそうな予感(決定だな)です。

雨。
「ぴたぴた」と、窓に触る雨は幾分あたたかそうなのに、
過ぎる車に飛沫を立てている雨の「しゃっ」ていう音は冷たそう。
ひとりの日の雨は、そう悪いものではない。

下から見上げた世界は　すべてが自分より大きくて
威圧　閉鎖　尊大　とても怖いもののような気さえする

今はちいさくなっているからいいけれど
少しでも　立ち上がったり　成長したりすれば
押しつぶされてしまう　怒られてしまうんじゃないかって

だけど世界は　ほんとうは
自分よりちいさなものの集まり

勇気を持って　立ち上がってみれば　そこには
今まで見えなかった
もっと雄大で　もっと優しい
自分より大きいものの作った　空　うちゅう

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