映画と読書

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October 2, 2008

最近読んだ本（９月）

カテゴリ：読書

今回はどれも読み応えがありました。

・対話篇／金城一紀

・クライマーズハイ／横山秀夫

・ゴールデンスランバー／伊坂幸太郎

・走ることについて語るときに僕の語ること／村上春樹

～対話篇～
三編からなる短編集。
特に三つ目の短編「花」が良い。

25年間にも及ぶ冤罪事件の再審で被告の無罪を勝ち取った老弁護士と、医者に脳動脈瘤と診断された25歳の"僕"が東京から鹿児島に向けてただひたすら車を走らせる。

今、大事にしたいと思う相手がいる人、過去にいた人。
多分、共感出来ると思う。
最後のシーンは泣けました。
お勧め！

～ゴールデンスランバー～
２００８年本屋大賞受賞作。
最後まで飽きずに読み切ることが出来ます。
これで伊坂幸太郎の本は一通り読んだことになるな。
次は誰を読むかなぁ。

～走ることについて語るときに僕の語ること～
数ヶ月かけてやっと読み終わりました。

著者の趣味の一つであるマラソンについて著者にとっての意味や考えを綴っています。
村上春樹ファンならずとも楽しめるエッセイです。

自分は苦しいのは嫌だけどストイックに黙々と走るのは嫌いじゃないので、毎週末のジョギングを習慣化することにしよう。
ダイエットにもなるし！

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