こぺっつのGOGO LOVELY DAY

こぺっつのGOGO LOVELY DAY

キレイになりたい


出産三日前まで自宅でメイク講座を開いてました。

産後メイク関係から遠ざかっていたこぺっつですが卒業展に出品するためにモデルさんにメイクしてスチール撮影することになりました。
その前にイメージしてそれを絵に描いたり細かく何を使うか、どんな服を着るか、どんなポーズ、目線で撮るかなど決めていく作業をしています。
が、モデルさんは決定したもののあれこれ頭を悩ませています。モデルさんのいいところを全面に出すか、それともがらりと違ったイメージでメイクしていくか・・・・。ちなみにモデルさんは誰が見てもかわいいという感じの方。とってもキュートで季節で言うと春。  でも作品展は秋。今日も自宅であれやこれやと案を練っているところです。

困ってます。イメージがなかなか固まらないまま時間だけが過ぎていきます。モデルさんの色はとても白くファンデーションを買いたすとか立体感のあるように仕上げるのにチークをいろいろ使わないととか・・考え出したらますますわからなくなってきました。しかもスチール撮影となると色が飛んでしまうことも考えられます。淡いイメージをどうやって表現するか・・・
それともまったく違う作りこんだものがいいのか・・・実際に塗って変わっていくこともあるかな・・・

<美肌効果>
近所に「石の癒」http://www.anny.co.jp/ishinoyu/というのができたので
行ってみた。単にリラックスしたいなあ・・という軽い気持ちだったけどちょっとびっくりした。私は冷えがひどく激しい運動をしても汗をあまりかかない体質。部活でもなんだか一人サボってるみたいで嫌でした。ものすごい汗かいて出てくる他の人を見ても「私はあんなにはなれないだろうな・・」と思っていたのに最後には流れる汗。スタッフの方が「汗かきましたか?」とにっこり。「私、なかなか汗かかないんですけど驚きました」と話すと「後何度かこられたら代謝が上がって汗かきやすくなりますよ」とのこと。
流れは、まず受付で名前などを記入。上の階にあがって靴を脱いで大中小のタオルと上下に分かれた浴衣、紙パンツ、天然水入り500ミリリットルボトル、とロッカーキーを渡される。脱衣所で紙パンツと浴衣に着替えて入浴の仕方をきく。10分入って7分くらい休んでを3回繰り返すらしい。メイクをしている人はここで落とせる。大きいタオルと天然水を持っていざストーンスパへ。中はぼんやりとオレンジの明かり。小鳥のさえずりとヒーリングミュージックがかかっていてすごく静か。一人分ずつベッド状になっていて隣との間は檜の板で仕切られている。(すごくいい香り)プラズマ聖石というヒーリングストーンの上に大きいタオルを敷きその上に寝る。枕元にある五分間砂時計で時間を計る。寝転がるとそれだけで嘘みたいにα派出まくりに!ものすごいいきなりリラックス。寝転がってるなんて退屈かな?と思っていたのにあっという間に10分。休憩所で7分休んで水を摂りまたスパへ。三回繰り返すとほんとにぽかぽかして汗がすごい。でもサウナみたいな「あっつーい」というのではないあったかさ。シャワーで汗を流して(流さなくてもよい)着替えてパウダールームでお化粧。はじめのフロントに行くとスタッフの女性がブレンドの健康茶と自然のお菓子を持ってきてくれた。
会員証とリーフレットの他に私に宛てたメッセージが手書きで入っていた。照れくさくなるような文面(花ポエムというそうです)だけど女性はこういうのはすごく嬉しいだろうなと思う。 とってもリラックスできていい気持ちになれた。タイトルにあるように「美肌効果」はあがってすぐわかった。顔色が違う。血色がいいというのとまた違う。肌の色に統一感が出ているような気がした。これは人によるのかもしれないけど・・・。例えるなら好きな人と一緒にいる時の顔色、という感じ。   もともと健康ランドが好きなこぺっつだけどちょっと趣向の違うストーンスパにちょっとはまりそうです。


<出張メイク>10/16
今日は依頼があって出張メイクをしてきました。その女性は眉毛を細くしたいとのことで「あんまり細くはしないほうがいいんだけどな・・・」と思いつつ行ったところ今までまったく整えたことがなくそのままの上にアイブロウで描いているという。みると髪の色より数段明るくまた一本にぐいっと引いたアイブロウで確かに細くする・・というか整えたほうがいい眉でした。
なのでとりあえず整え方、描き方を説明、フルメイクを希望とのことだったのでそうすることにしました。年齢よりもなぜか上に見えるのは必要以上に厚塗りしているファンデーションと眉。きけばメイクを教わったのは「ニューハーフ」の方だそう。ともすれば品のない(失礼)顔になってしまうようなお化粧でした。希望は若々しく、とのことでしたので色味はおさえて・・・と思ったら「そのきらきらのがいいんです」とのことで細かいラメ入りのアイメイクに。チークはピンク系でハイライトは特にあご下、目の下に入れて眉は今までなかった眉山をつくり希望のように眉尻までをすっと、眉頭はある程度太さを残してアイラインは黒、まつ毛も黒にしました。マスカラを塗って乾いたあともう一度ビューラーであげて角度をつけました。口紅は少し明るめにしました。 本人の希望でココに写真はアップできませんが全体的にすっきりとした印象になりました。
眉の描き方がまたわからなくなったら連絡いただけるということで終了。
骨格が細面で肌が荒れ気味だったので引き締めて顔全体を引き上げるともっといいですよとお話しました。


<石の癒その二>
癒しを求めて前回から間をおかずに行ってきました。
閉店間際にばたばたして行ったのにもかかわらずやっぱり行くと「ほわーん」としたムードに包まれてあっという間に時間が過ぎていきました。
二回、三回と繰り返すと汗がもっと出ますよ、と言われていたとおり浴衣に汗がにじんでいます。悔しいことがあった日で横になっていると涙が・・・と思っていたら顔からの汗。顔にそんなに汗をかいたことがないので涙と思ってしまいました。水をあまり飲まない私ですが前の時には飲みきれなかった水も終わる頃には空に。腰から下の浴衣はすっかり汗で濡れていました。
前回と同じく顔が真っ赤になっていることもなくかといって湯冷めすることもなく気持ちよくフロントへ。とてもスタッフの方々の物腰が柔らかく丁寧で日常のばたばたを忘れていたのにひとつ残念なことが。一人の女性が閉店間際だったからか他のスタッフの方とトーンも口調も違う話し方で遠くから話しかけていたこと。急ぎの用ではあったかもしれないけれど私(客)と話しているスタッフの方にその女性は遠くから雑にとれる話し方で私たちの会話をさえぎりました。石の癒らしくないな、と思ったことです。例えば急ぎの用があるのであれば私と話している近くまで来て私にことわってから小さな声で用件のあるスタッフの方に話しかける。あのムードを大切にし、いい気分のまま送り出してもらえるならばそうして欲しかったです。「エステ」などでもそんなことはお構いなしのところがあります。他の点においてとても素敵であったがために余計に目立ったのかもしれません。はじめからきめが粗かったら気にならないことでも・・・。

<イメージが固まった!!>10/22
作品のイメージがまとまり、イラストや文にしてみた。色鉛筆で色を塗る。
細かく化粧品も指定。イメージに近い雑誌の切り抜き、ライトの当て方、モデルさんの表情、服、小物、ヘアスタイル・・・実際に塗ってみたらまた変わるかもしれないけどだいたいを決めてみてもらった。
あとはモデルさんと打ち合わせして何度か練習して撮影。テーマは「冬・雪」まつげを白にしたらどうかな・・・?帰って来て思い出した。
時間がぎりぎりになったけどすごく意欲がわいてきた。先生はやっぱり素敵でお会いすると気持ちがぴりっとする。キレイでいなきゃいけないなあとしみじみ思う。先生には憧れるなあ・・・。気を抜くとすぐだらだらしてしまうから常に「美」という言葉を頭においていなければ。

<作品準備1>10/23
必要であろう化粧品を書き出してみる。モデルさんが現在吹き出物があるとのことを先生に相談する。コンシーラーの効果的な使い方はちょっと自信がない。教室のものでいいのがあるそうなので実際に練習に入るときに使うことになった。これからも必要なら買っておこうかなともおもう。一応持っているけどどっちかというとハイライト的にしか使っていなかったので勧められたパレットタイプのものなら色んな用途があるように思う。
あとはスキンケア関係、アイブロウ、固形ファンデ(いらないかも)つけまつげも用意しようかな。衣装のストールも買わないと・・・。アイシャドウは今もっているものがきれいに見えたらそれでもいいし・・・。あれこれ考えていくととてもわくわくする。たったんの顔をふと見る。赤ちゃんてほんとに肌がきれい。うらやましいなあ。

<作品準備2>10/26
昨日から今日にかけて衣装のストールを探したら通販でいいのがありました。カシミア混のアイスブルーのが。先生から連絡があって撮影時間が決まったとのこと。集中!!です。一度教室に行って塗ってみてくらいにストールは届くはず。自分でイメージ写真を作ってみようかな?モデルさんとは全然顔が違うけど(苦笑)

<一回目の練習>10/27
モデルさんにきていただいて教室で初めてお顔を触らせていただきました。
きちんとお手入れされていてとってもきれいなお肌。眉もきれいにカットされていてメイクしやすい。もともとかわいらしい方なのでそれを生かして一回目は塗ってみました。 普段のモデルさんはあまり色味なく目元もナチュラル。いつもより濃いのでびっくりされたようです。 でもこのくらい普段でも素敵なんだけどなあ。長いこと先生に見てもらっていなかったので評価がどきどきもんで妙な汗をかきました。  がおもっていたよりもマシだったようでとりあえずホッ。  でも教室に張ってある写真。 他のプロの女の子がテーマを決めて撮った作品でしたが圧倒されました。もっともっと勉強しなくちゃ。 今日仕上がりで注意された点  眉片方がいまいち。 口紅 上唇にもっと厚みを チーク 左右の濃さが違う 目元 ナチュラルにしたつもりがリキッドと併用のほうがいい感じに  全体的にはもっと「メイクしてます。」って作りこんだほうが作品らしいとのこと。 明日は他の方の作品を見せていただけるのでそれを見て、いまのイメージを膨らませていく予定。無難すぎました。  でもほんとにかわいいモデルさん写真を出せないのが残念。


<二回目の練習>10/28
今日はたったんを連れて行かなくてはならずしかも途中で泣き出したためおんぶをしてメイクしました。疲れたー。
少し作品らしく強めに塗りました。
他のプロの提案をみてなるほどな、とおもったのでそっちになるかも。
1 目元のシャドウの入れ方をかえる。色味をまず目の際からぼかしながら(チップではなくブラシで)目尻に行くにしたがって大きめにいれる。濃紺
  二番目にアイホールに薄い黄緑をぼかす。最後にまぶた全体にラメ入りのアイボリーをいれる。
2チークの位置をもっとうえに上げる。頬骨の一番高い位置よりちょい上。
 その下にすぐハイライト。ラメなしを使っていたがちょこっとラメ入りで もキレイ。
3眉、眉頭にやっぱりぼかしがたりない。目力を強めた分柔らかく。
4アイライン少し目尻をわざと上げたのがちょっときつすぎるので心持ちあげ気味くらいだとキレイ。
5マスカラはラメ入りを使い出したのでもとの黒は少なめに、だまにならないようにラメ入りもさりげなく。
イマイチイメージがつかめない。焦りもあるけどうまくいかない・・・
最近の悩みの種。


<三回目の練習>11/4
他の人の作品イメージを見てみた。メイクの作品という感じのが多くて私のとはまったく違う。モード系。かっこいいけど私が思っていたのと全然違うからびっくりした。でも「自分は自分」と決めてあまり今までのイメージをくずさないようにそこから発展する形に仕上げていこうと思う。
今日は
1チークの色をオレンジに絞って円くいれる方法にする。かわいらしい感じ をだす。
2目尻のハネをやめて沿う形にする。
3口紅を船底になっていたから丸みを帯びた唇に。
4マスカラのきらきらを抑え気味にしてみる。
5まぶたのアイカラーが下に塗ったクリームのせいかうまくのばせてないの で次回はやめてみる。


<四回目の練習>11/5
モデルさんはお仕事なので今日は自宅で練習。最終です。
教室にあるファンデやペンシルが使えないので本番のとは違うけど写真の構図、添付する作品イメージの文章。も決め、はっきりどうしたいのかを決定した。普段の女性のメイク。私は突飛なことに走る前に基本的な「普段のキレイ」を考えた作品にしました。テーマは「女性の持つかわいらしさと芯の強さ」モデルさんは一所懸命美肌つくりに協力してくれていてメイクノリも段々よくなってきました。すごくありがたいです。はじめに気にされてたブツもないしこのまま本番に臨めたらと思いました。いよいよ来週撮影です。 

<作品撮影>11/8
前日まで高松に第九にいってかなり疲れてたのですが、いよいよ撮影となるとシャキッとしました。午後教室に行ってモデルさんに着替えてもらい、メイク開始。 
使ったコスメ(基礎はリーラック)
下地: ニナリッチ バーズニュアンセ・イングリッシュアイディアーズ 
    プライマー
ベース:イングリッシュアイディアーズ パーフェクトリキッドNO3 
    キャンメイクスティック01 ルクレール リリュームフェイスパ    ウダー イングリッシュアイディアーズ ファンデ03(固形)
眉:テスティモWアイブロウBR31 ピエヌWブローアイメキャップ 
目元:シュウウエムラ アイカラー (NO不明です)ちょいラメ入りの白
   くすんだ黄緑 濃紺   テスティモリキッドアイライナーBR
   ペンシルアイライナーBR  デジャヴュ ファイバーウィッグ
   ホワイトアイライナー 
口元:口紅・・色味青みがかったピンク(メーカー不明)ランコム 
   ジューシーチューブ パウ
ハイライト:ジバンシイ イングリッシュアイディアーズ
チーク:ピエヌ OR244
以上・・・かな。
髪はサイドに少しだけ広がりを持たせたストレート
衣装は黒ドレス アイスブルーのストール
正面はかわいらしさを表現するのに笑顔で。横顔は芯の強さを表現するのに
きりっとした表情で撮影しました。
当初計画になかった二つの写真を合成することをおねがいしたら快くお引き受けくださいました。目にライトが当たるように横からも照明をたいてくださって仕上がりの美しさに大感動!モデルさんももちろんキレイだし、とっても頑張ってくださいました。教室スタッフ、先生、写真館さま(以前こぺっつのお芝居も観てくださっていた方で覚えていてくださいました。)のご協力で自分でとても納得のいく(それ以上の)作品を撮影することができました。 舞い上がっていた私はモデルさんに撮影後すぐ上着をおかけすることもせず教室スタッフにさっと助けてもらう始末。 
どんなときも冷静な部分はもっていなくちゃいけませんね。
でも本当に感激しました。嬉しかった。


<自分の撮影>11/9
作品の下にアーティスト自身の写真も載るということでその撮影でした。
いつもの倍くらい時間かかったんでは?というくらい念入りにメイクして
髪も巻き髪に。つーくんが先日買ってくれた服をおろしてかなりすました(でも笑顔)顔で撮ってもらいました。どんなに頑張っても上のモデルさんが美しいので恥ずかしいだけなんだけど・・
さてそんな風に仕上がるのか今から楽しみです。


<お仕事依頼>11/10
お芝居で仲良くなった気のあう友人から久々に電話。彼女はネイリストで
その先生のところで三日間のメイクのバイトを探しているという。
たくさんの方をメイクするのはなかなかない機会なのでさせていただくことに。といってもポイントメイクとちょっとヘアアレンジということで、ヘアアレンジが問題。ドライヤーが使えないかもしれないらしくどうしたもんかなあ・・・と。詳しい資料を見てから考えよう。 ところで友人は占いができるらしい。家族のことを占ってもらったらこの仕事はひきうけてとてもいい仕事。そしてそういうことをはじめるのによい時期でたったんがまったく私と同じ仕事に就くという。そうなのか・・。でもそれは嬉しいかも。


<メイク作品受賞>11/20
今日はメイクの作品が展示される日。特に手伝うこともなく家でいたら撮影時の写真を隣で張り出すからコメントを書きに来て下さいとのこと。たったんを実家へ預けて買い物、夕飯の支度をして会場へ。出来上がりは初めて見たけど感動!思った以上にキレイに撮って下さっていて嬉しかったです。
そしてその横に「○○放送カメラマン賞」の文字。見ると他にも金賞、銀賞、努力賞など横に貼ってある作品が。
私は「○○放送カメラマン賞」を受賞したらしい。イメージが固まらなくって悩んだり他の作品よりシンプルにしたことにちょっと気弱だったけどすごく嬉しかった。自信につながりました。 他の人の作品もすごく凝っていたり色味がきれいだったりで綺麗な作品ばかり。勉強になりました。
つーくんに報告したときすぐ「おめでとう」って言ってもらえなかったのがショック。応援してくれてたのにな・・・独身のときは。


<メイク仕事一日目>11/23
今日は依頼があってのホテル内での一日メイク仕事。八時間いて五人の人だけでした。まあ、メイクはメインでなくて商品を買った方へのサービス。けっこういろんな人がいました。かなり年配の方やら小学一年生の女の子(この子は髪を巻いただけ)までしました。学生の女の子が二人いたけどアイプチをしてました。常識なのね・・・
アイラインの描き方が難しいというのでコツを教えてあげました。嬉しそうでよかった。娘さんと来たすっぴんのお母さん。フルメイクしたら「おかあさん、ステキー」って娘さんに言われてました。化粧したらほんと綺麗なのにもったいない・・・。なんだか時間はすっごいあまってしまった一日。まだあと二日あるけどこんなんで結構なお給料だけどいいのかなあ・・・・?


<メイク仕事二日目>11/24
ちょっと場慣れしてきましたがやっぱりホテル内でかかっているやさしいクラシックが眠気を誘う・・・・目を半開き?で耐えてました(笑)
今日も五人のお客様。のんびりやっても時間は余る余る・・・。駅ビルで休憩をとっていると堅様の歌声が。
そうだーアルバムでたんだー。しかも昨日買ったのにつーくんが車に乗せてったまま一回も聴いてない・・・。早く聴きたいなあ。  フルメイク希望の方が何人かいらして技術にかかるとなんだか他の人もわらわら見にきてた。
私の持っているブラシと用具が珍しかったらしい。
びっくりするほど厚塗りの方が。とにかくリキッドファンデをたっぷりという感じ。クレンジングしたら拭き取りにかかってもかなり時間がかかるくらい。なのにきいたらお化粧を落とすのにw洗顔ではなくお風呂で石鹸らしい。長年そうされたのかくすみがあり、もとは多分綺麗なお肌なのにもったいないなー。と思った。


<メイク仕事三日目最終日>11/25
今日は割と忙しく楽しい奥様三人組と大笑いしながらメイクしました。その中の一人の方が息子さんが自衛官ということで「私自衛隊ファンなんです」と思わず言ってしまって。写真を見せてもらってあれこれ話をしました。そのお友達の方も楽しい方で美容についていろいろ話していたらとても気に入ってくださり名刺をくださいといってくださったのでお渡しした。お二人とも黒系のファッションだったので口元にインパクトのあるこっくりした感じのメイクにしたらすごい変身ときゃあきゃあ喜んでくれ、とっても嬉しかった。クライアント(派遣された先)の方にも「あの子ええ子やわ、綺麗にしてくれたわ」と言ってくださっていたそうであとで誉めてもらえました。その次に来たのが私の祖母くらいの上品そうなお婆様。ほとんどお化粧はしないのだけどどんなやり方がいいのか教えて欲しいとメモ持参で。余裕もあったので丁寧めにコツなどをメモしながらメイクしていく「あら、こんなのしたことない」といいながら鏡を覗いていくうちに段々とメイクではないうちからの美が表情に表れてきた。口紅を丁寧に塗ると表情は十代の女性のようになり鏡の中にみとれて「私じゃないみたい」ととっても嬉しそう。
私はこういうとき 本当にこの仕事のやりがいを感じる。お給料をいただくことよりこのメイクしていく中で女性が自分の中の美を引き出して相乗して綺麗が増すことのほうが仕事をしている最大の喜び。(きれいごとではなく)
昨日の美人親子さんもほとんどすっぴんで来られてメイクしたのを見たら本当にお綺麗だったのでびっくりした。自分の腕以上にメイクをしたことによって綺麗な自分にお客様がなってくれている、そんな感じ。お婆様は席を立つときには別の女性になっているほど表情、しぐさも変わっていた。
三日間初めての現場で一日仕事をしたけれど一人しかメイクはいなかったので責任もありとてもいい経験をさせてもらった。  やっぱりこの仕事が好きなんだなと実感できた。


<メイクの講師面接>11/26
あるカルチャースクールの講師としてメイク、こども演劇、ベビーとママの手遊びの面接へ。とりあえず色んな決め事、経歴、どんな講座にしたいのかを話した。担当の方はとてもいい方で話しやすく楽しい面接だった。一ヶ月くらいをめどに返事があるそうだ。どうなんだろうか。朝から昨日メイクした女性から連絡が。「昨日のメイクはすごく綺麗でちっとも崩れなくて気に入ったから購入したい」とのこと。教室で取り寄せているものなので連絡して在庫があるようなので一応使った商品を説明してみた。電話でわからないからもう一度メイクしながら説明して欲しい、と言われる。とても気に入ってくださってよかった。来週お伺いすることにした。
卒業した教室の後輩のディプロマ式にぜひ出席をと教室から連絡があった。先生が気にかけてくださってるんだなあ、と嬉しく感じる。私なんか行ってもいいのかなあ・・・。自信をなくしていたのもあってラジオで一緒のYoshika先生に「私のようなものがメイクの講師をしてもいいかなあ」というような意味のことを帰り際言ったら先生が「自信を持って」と肩を叩いてくださった。ココって時に背中を押してくださる。また元気を貰った


<第九の稽古で梅田へ>11/28
さて稽古を終えて待ちに待った自由行動。一時間半の間、皆さんは昼食にあてたみたいだけど私は梅田阪急の化粧品売り場へ。こっちじゃ売ってないブランド(ほとんどがそう)のパンフをたくさんもらい、見てまわりました。そのブランドごとにアドバイザーさんもまったくイメージの違うメイクなのが興味深くてじっと見てしまいました。二階の婦人服売り場のお姉さんもとっても綺麗な人ばかり。徳島との差が歴然としていてカルチャーショックを受けるほど。東京に行ってもいつも思っていたけど大阪も違うなあ・・・。


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