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言われてうれしかった言葉、言われてイヤだった言葉、
平和への思いなどをテーマに、タイトルを含め70字で
メッセージを書くのは、結構難しいもの。
学校単位での取り組みもあり、小学生の応募も多かったです。
ちなみに、私のメッセージのタイトルは、「父からの皆勤賞」
命日が近かったものだから、亡き父にまつわる話を書きました。
たった70字に書ききれなったのは、こんな思いです。
母が逝って2年。
ひとり暮らしをしていた父。
その遺品の手帳に残された言葉、というよりは、
単なる通話記録。
長年商売をしていた父は、毎日の天気、気温を手帳に書いていましたが、
遺品の手帳には、天気、気温に続けて、
私の名前、私が電話をした時刻が書いてありました。
それを見つけた時は、正直、一瞬、ギョッとしました。
たぶん、他に書くことがなかったのでしょう・・・
迷惑がられてた気配もありました。
私の単なる自己満足にすぎないとも思いました。
実家をたびたび訪ねられない、罪滅ぼしのつもりかと。
父は何を話したいのか?
無口な父と私は何を話すか?
いつも、父任せ。
過去と現在を行ったり、来たり。
ときどきは、「それって、戦前のこと?」などと確認。
無口な父と向き合ったつもりの会話。
タイガースが勝ってるときは、ご機嫌に、
母の話のときは、しんみりと。
それまで生きてきて初めてのこと。
父にとっても、私にとっても。
新しい関係づくり。
その後の闘病生活では、この関係づくりが
役立ちました。
最後の日々、父の話が聴けてよかったです。
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