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連城三紀彦の傑作小説のドラマ化、観月ありさ主演の『隠れ菊』が
9月4日にNHKでスタート。
描いたサスペンスフルなドラマ。
急逝した先代の女将キク(松原智恵子)から、
「あなたは、いいのよ」「あなたは、家庭を守るのが仕事だから、
水商売はしなくていいのよ」などと言われ、
料亭の仕事からは、一切遠ざけられていました。
その姑に愛され、認められていたという夫の愛人が現れ、
夫の署名のある離婚届を見せられ、
そのときになって初めて、姑の言葉の裏の意味が
理解できるのです。
結婚して、17年も経ってから・・・
彼女が、古い友人に
「攻撃してこない人と戦うのは難しい」と語る場面が印象的。
そうですね。
もっともらしい理由、優しさを含む言葉で、
たくみに縄張りから締め出すテクニック。
水面下での静かな攻撃。
もし仮に、嫁が早めに気づいたとしても、
いったい誰に相談できたでしょう?
「考え過ぎ」「被害妄想でしょ」と取り合っては、もらえないでしょう。
姑は、一回目でお亡くなりになったけれど、
この母が息子に刷り込んだことは、
今後も影響力を発揮します。
あなたは、大丈夫?
あなたの気がつかないうちに、
静かな攻撃は、進行しているかもしれません。
観察力を磨きましょう。
『隠れ菊』
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