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この間正月だと思ったらもう6月に入ってしまいました。今回はゴルフネタではなく音楽ネタとゆ~ことで・・・5月31日にあったバンド(バンドネームはヨンタナ:サンタナのコピーバンドでラテンロックを演奏する)の映像がU-TUBEにアップされてるので興味ある方は観てみて下さい因みに私はドラム担当です♪ただの演奏画像なら面白くないんですが・・・妖艶なベリーダンスが観られるといったら???ズームが効いてないのが難点ですがhttp://www.youtube.com/watch?v=UgHspmUe2-s&eurl=http%3A%2F%2Fmixi%2Ejp%2Fview%5Fdiary%2Epl%3Fid%3D1186585134%26owner%5Fid%3D3909029&feature=player_embeddedサンタナと言えば・・・“哀愁のヨーロッパ”http://www.youtube.com/watch?v=mnEjSYikzMA&eurl=http%3A%2F%2Fmixi%2Ejp%2Fview%5Fdiary%2Epl%3Fid%3D1186585134%26owner%5Fid%3D3909029&feature=player_embeddedサンタナと言えば・・・“Black Magic Woman”http://www.youtube.com/watch?v=qZUvrbHOJss&eurl=http%3A%2F%2Fmixi%2Ejp%2Fview%5Fdiary%2Epl%3Fid%3D1186585134%26owner%5Fid%3D3909029&feature=player_embedded
Jun 4, 2009
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前回の日記から知らない内に(実は知っていましたが)一年が経ってしまいました。今日書かないともうずっと書く機会を失いそうだったのでとりあえず・・・近年ラウンド数が激減し今年は8回くらいに落ち込んでしまいました。ゴルフが嫌いになったとかいうことではないのですが、しっくりこないスウィング(アドレスに入ったら技術的なことは何も考えなくてもフィニッシュまで一気に振り切れるというのが理想であり私の考えるしっくりくるスウィング)でプレーするよりは素振りをする方がいいかな・・・というのが素直な気持ちです。練習場で素晴らしい球を打てるのにコースに出るとボロボロになる場合は技術面よりもメンタル面を鍛える必要があるでしょうが、練習場でボロボロだとメンタル以前の問題ですね~(><)ゴルフを始めた20数年前には108を切れないうちはコースでのプレーは早い、とかよく言われていました。昔ほどコースデビューの垣根は高くありませんが初心に戻ってスウィングを見つめ直す必要を感じてます。来年は広島で第5回お笑いコンペが開催される模様・・・それまでには何とかまともなプレーが出来るように立て直したいとは思っているのですが・・・日毎寒さがつのります♪皆さん、ご自愛下さいm(__)m【今日の一言】『お前は無理だよ』と言う人の事を聞いてはいけない。 by マジック・ジョンソン
Dec 8, 2008
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風水に関して興味のある方は沢山おられると思いますが今回はそんなに掘り下げて書き込むつもりはありません。“風水の基本=掃除”急な来客があった時に5分間位でささっ、と片付けを済ませてお客さんをお迎え出来る、というのが目安だとか・・・今年も残り少なくなってきたし、ちょっと気合を入れて掃除をしてみました。いらないモノを捨てるだけで結構スッキリ気分が味わえるもんです。なかなかモノを捨てられなくて困っている人もおられると思いますが・・・どこにやったかわからなくなっていたモノが出てきたりしますしね。今回の掃除で出てきたのが、St.Andrewsオールドコースのスコアカードです。これはお土産用のモノで実際ラウンドする時には別のスコアカードがスターターの所で手渡されます。オールドコースのお隣りのニューコースのスコアカードも一緒に出てきました。上級者になると初めてのコースでもレイアウトの詳細を憶えているそうですが、戦略を立てて打っていく以前にどうスウィングするかに意識がいってしまう私のレベルでは余程トリッキーなホールでない限り想い出すことは困難です。オールドコースも明確に想い出せるのは、1番、17番18番の3ホールくらい・・・目標を定めたら何も考えないでパ~ンと打っていけるようになりたいな~・・・そう思いながら掃除の続きをやってます。皆さんもお掃除はお早目に。風水の基本ですよ。【今日の一言】失敗とはより良い方法で再挑戦するいい機会である。 by ヘンリー・フォード
Dec 9, 2007
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以前、兄が飼っている5匹の犬達の性格分析をしましたが今回は近くの施設に生息している野良ネコ達のことを少し・・・人間観察も勉強になりますが、野良ネコ達を見ていると、人間の社会の縮図ではないか?と思える程色んなものが見えてきます。近所の施設にいるネココミュニティーは基本的に二つの家族から構成されています。三毛猫を母(三毛猫のオスには生殖能力がないので当然)に持つキジ息子と三毛娘のA家族、黒ネコの父、三毛の母の間にうまれた三毛娘の3匹からなるB家族。エサをやり続けてもなかなか慣れないネコもいれば最初からゴロゴロと寄り付いてくるのまで色々です。A家族の三毛母は家族を養うための処世術に長けていてエサをくれる人に取り入るのが上手いのですが、触られるのはイヤがります。野良だから当然?B家族の両親は三毛娘をほったらかして、いつもフラフラしています。このためB三毛娘はいつもA家族の三匹にいじめられているようで、A家族に対しては“シャーッ”と威嚇するのですが、私が近寄るとゴロニャンしながら擦り寄ってきます。今朝はローストチキンを細かくしたのとミルクをB三毛娘にやってきました。彼女の食事が済んでからA家族にエサ(固形のキャットフード)をやります。膝に乗っかってゴロゴロノドを鳴らすB三毛娘を撫でながら、こんなにリラックスして身も心も任せられることが出来るのを羨ましく感じました。スポーツでよく聞く“ゾーン”という言葉・・・何のプレッシャーも感じることなく“すべてが自分にとって良い流れ”の中にいてある種の心地良さに満たされている状態だと思うのですが、今度ノドをゴロゴロ鳴らして“ゾーン”に入れるかどうか試してみたいと思います。やっぱ、ダメかな?【今日の一言】“出来ない”とは“想像力が足りない”ということだ。 by 詠み人知らず
Nov 23, 2007
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男女共に素晴らしい内容の試合が毎週のように展開されていて今年のゴルフトーナメントは本当に見ごたえがありますね。VISA太平洋マスターズでのジョーンズ選手のイーグルパットも凄かったですが、アダム・スコット選手の最終ホールでのショットはまさにスター選手でしか打てないモノですね。ドライバーを380ヤードかっ飛ばし、セカンドショットを9番アイアンでべたピンに付けてイーグルパットを沈める・・・こんなゴルフを見せつけられたら飛距離の出ないプロは自分のゴルフに徹するしかなす術がないですね。かつてジャンボ○崎プロがドライバーの飛距離で他の選手を凌駕し試合を有利に進めていた頃を思い出しました。それにしても、ちゃんとギャラリーが“流石プロだ!”と納得するプレーを最後にしっかり見せ付けるところは一流です。ドライバーはショー、パットはマネーと言いますがやはりギャラリーの多くはドライバーの飛距離の出る選手が好きなんでしょう。アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス、歴史に名を刻む名プレーヤー達は攻撃的なドライバーショットで多くのファンを魅了しました。飛ばなくてもメジャーを制したプレーヤーは数多くいますが、タイガーがアスレティックでなくて飛距離の出ない選手だったら今のようなカリスマ性を持つことはなかったでしょう。高反発ドライバーが競技で使用出来る期間も後わずかとなりました。高反発でなくても飛距離の出るドライバー開発に各メーカーがしのぎを削っています。確かに道具の性能は飛躍的に向上しましたし、自分のスウィングにマッチしたクラブを使うのは大切ですが、より効率的なスウィング構築に労力を費やす方が大切なのでは?と思うのは私だけでしょうか・・・【今日の一言】虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は人を沈黙させる。 by ショーペンハウエル
Nov 12, 2007
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今年のミズノクラッシック、本当に見ごたえがありましたね。上田桃子プロのアルバトロスショットを目の前で見ることの出来たギャラリーは幸せですね。日本での開催とはいえ、米ツアーでの優勝を宮里藍プロよりも先に達成した上田選手、今年は本当に怒涛の勢いで勝ち進んできて賞金女王もほぼ決まりの活躍です。さて、ダブルイーグルとも呼ばれるアルバトロス、命名したのはあの球聖ボビー・ジョーンズだと言われています。クラブやボールの性能も悪く、飛距離に大きなハンディがあった球聖の時代、パー5を2打で上がることはほとんど不可能と考えられていましたが、ジョーンズがあっさりと達成してしまったことで名付けの親になったとのこと。勢いのある選手だとギャラリーのエネルギーも巻き込んでスーパーショットを誘発させる何かを、回りに発散させているものですが、上田プロもそういったトッププロの風格が漂い始めているようです。ちょっと前まではマスコミを独占していた宮里藍プロ、完全にお株を奪われた感じで少し寂しそうでした。アルバトロスの上、つまりパー5でのホールインワンにはコンドルという名前がついているそうで、こんなのが出たら達成ボールは殿堂入りとかするのでは?飛距離が飛躍的に伸びている近代ゴルフでは、いつ起こっても不思議ではないように感じられます。女子に負けずに男子もどんどんトーナメントを盛り上げていって欲しいですね~。それにしても桃ちゃんスウィングは完成度が高くて素晴らしいですね。非力な女子プロでもあれだけのスウィングが出来るんですから、スウィング改造中ゴルファーの皆さんも希望を持って頑張りましょう!【今日の一言】私の最大の栄光は、一度も失敗しないことではなく倒れるごとに起きることにある。 by ゴールドスミス
Nov 5, 2007
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メジャーリーグのワールドシリーズ、ボストンレッドソックスがあっさり4連勝して世界一の座に就きました。コロラドロッキーズ松井選手も含め、松坂、岡島の日本人選手も大活躍のシーズンでした。1億ドルの右腕という前評判で入団した松坂選手、本人にとっては相当なプレッシャーがあったと思いますが、終わり良ければすべて良しでしょう。松坂投手が大々的に報じられるのは仕方のないことかもしれませんが、岡島投手の活躍なしに今年のレッドソックスの快進撃は考えられないですね。緊迫した状況で登板し相手打線を封じる、一つ間違えば先発投手の勝ち星をフイにしてしまう厳しい場面で抑えるのはとても大変な仕事です。チームメイト達にとっても松坂投手の存在よりも岡島投手の活躍の方が印象に残ったのでは、と思います。その岡島投手、シリーズ第3戦で交代した直後3ランを打たれてしまいました。大事なところでいきなりの大量失点・・・並みの投手だったら頭が真っ白になってガタガタ崩れていってしまったでしょう。本人曰く、“マウンドに立ったら集中力を高いレベルに保つのが大事”と考え気持ちを切らすことなく素晴らしい投球を披露し後続のバッターを完璧に抑えました。“気持ちの切り替え”・・・プロアマ問わず、これがきっちり出来る人は大崩れすることがないでしょう。済んだことはしょうがない、これからどう最善を尽くすか、という意識への切り替えの大切さを岡島投手から教えられた今年のワールドシリーズでした。さて、日本シリーズはどうなることやら・・・【今日の一言】大失敗するものだけが大成功を収める。 by ロバート・ケネディ
Oct 29, 2007
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高額賞金の大会が続くゴルフ秋の陣、女子の賞金王争いもヒートアップする中マスターズGCレディースで古閑美保プロが連覇を果たしましたね。上田プロ、横峰プロと21歳コンビが大活躍の今シーズン、蚊帳の外に置かれた感じで少し焦り始めたのでは?と思っていましたが、最終日に66と爆発してピンクパンサーを振り切りました。清元門下から不動プロ、大山プロと巣立っていき、今では多分ミホりんしか残っていないので、師匠からつきっきりで指導してもらえてラッキーですね。かつては熊本の坂田塾でその名を知られた存在でしたが、塾出身者では一番の出世頭となりましたね。ジュニアの頃から基本をしっかり身に付けることが出来ると、回り道せずに上達出来るので羨ましい限りです。ミホりんはスウィングリズムをチェックするのにメトロノームを使うそうで、私も真似をしてリズムチェックしましたが、まるっきりスムーズに振れませんでした。メトロノームを持っている人は引っ張り出して、一度試してみては如何でしょう?スウィングリズムはゴルファーにとってある程度固有のものなので、いつも同じテンポで打てるようになれば当然スウィングも安定してくるハズです。アーニー・エルスはゆったリズムの代表格ですし、トム・ワトソンは歯切れの良いリズムで打っていました。“リズムがすべて”とコメントしたのはサム・スニードですが、どんな時でも同じリズムで打てるのは凄い武器だと思います。焦るとリズムは確実に早くなりますから、同じテンポで振れるようになれば感情に左右されないプレーが期待出来るハズです。もう一度メトロノームに挑戦してみるとしますか・・・【今日の一言】人生でもっとも苦痛なことは夢から覚めて行くべき道のないことです。 by 魯迅
Oct 22, 2007
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相撲や柔道をスポーツと呼ぶことに抵抗を感じる人は結構多いと思います。“道”という言葉が後に付くものに関しては“道を究める”というニュアンスがあるのでスポーツと呼ぶと軽く感じてしまうのでしょうか・・・私もゴルフをスポーツと呼ぶのは避けて、敢えてゲームと言うようにしています。先日のボクシング世界戦、戦う前から色々と悶着があったようですがリングの外では相手に対して敬意を払う態度をお互いに持って欲しいものです。誰しも勝つことを目的に戦うわけですから負けると悔しいのは当然ですが、それでも勝者を称える態度を持ち合わせていなければスポーツマンシップの欠如した子供の喧嘩と同じになってしまうような気がするのですが・・・かつて日本のゴルフの賞金王が“マナーよりマネーだよ”と発言し物議を醸しましたが“勝てば官軍”の風潮が蔓延してしまうと、勝つためには手段を選ばず、のプレーヤーが増えてしまって殺伐とした試合が増えるような気がするのですが・・・マスターズ等のメジャー大会をTV観戦していると、良いショットに対してプレーヤーが互いに称え合うシーンを目にすることがあります。1996年マスターズでゲーム終了後グリーン上でノーマンの肩を抱いたファルド・・・“私には君の肩を抱くことしか出来ない”と言って、最終日に崩れてグリーンジャケットにまたしても手が届かなかった名手を気遣いました。富士通レディースの最終日、プレーオフを制した横峰プロは、優勝を逃した上田プロの無念さを思い、彼女の肩を抱きました。と、私には見えました。勝者は敗者を気遣って敗者は勝者を称える・・・どんなゲームでもスポーツでもお互いに敬意を払う気持ちが廃れることがないよう心から願うばかりです。【今日の一言】私は困難な中で笑える者、苦しみを通して強くなる者、非難されて勇気を出す者を愛する。 by トーマス・ペイン
Oct 15, 2007
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日本では女子のトーナメントがヒートアップして終盤の賞金王争いが俄然面白くなってきましたが、米国ツアーのテキサスオープンでもマルちゃんが久々に好スコアで初日に飛び出しました。首位のパーネビックも目立った活躍を近年していないので、このチャンスをモノにすべく気合を入れてくるでしょう。現在ツアーランキング145位にいる丸山プロ、ツアーシード権が得られる125位に入るには何としても勝ちたい試合であることは明らかですが故障続きで苦戦を強いられているようです。テキサスでの開催だけに地元出身の全英オープン覇者、ジャスティン・レナードあたりも奮起するのでは・・・日本男子プロが誰もなし得なかったアメリカ本土でのツアー優勝という偉業を成し遂げ、過酷なPGAツアーで3勝という実績は高く評価されるべきモノですが近頃は体調も思わしくないせいか、モチベーションが上がらないようで成績も思わしくありません。このまま第一線から退いてしまうのは余りにも惜しいですが、やはり本人のモチベーション次第ということなんでしょうね。もう一花咲かせて欲しいところです。それにしてもタイガーの勝利への執念、モチベーションは凄いですね。帝王ニクラウスのメジャー18勝を抜くのは時間の問題ですが、特筆すべきは彼の勝つことに対する意志の強さでしょう。“求めよ、さらば与えられん”という言葉の通り、彼ほど求めて得ようとする意識が明確なプレーヤーもいないでしょう。ティーショットに不安を抱えながら打っていく自分がトホホですが、結局は求める気持ちが弱い、ということなんでしょうね。【今日の一言】自分に打ち勝つことは勝利のうちで最大のものである。 by プラトン
Oct 5, 2007
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お彼岸の土曜日、お墓参りのはしごをしてきました。家は代々天台宗なんですが、実家はキリスト教なので墓参してもご先祖様への挨拶の仕方が異なります。マザーテレサは死を迎えた人が生前信心していた宗教を尊重した弔いを心がけていたそうで、故人を尊重するという意味でもなるほどと頷けます。般若心経は仏教のほとんどの宗派をカバーしてくれるのでとても重宝しています。奇跡的なショットを数多く見せてくれたジャンボ○崎プロも心を鎮めるためによく般若心経を唱えたそうです。般若心経を一心不乱に唱えていたら医者に見離された難病がウソのように完治してしまった、みたいな話もたまに耳にすることがあります。知り合いに写経をする方が何人かおられますが習慣になると病みつきになるほど引き込まれるそうです。般若とは智慧という意味だそうで、色即是空、空即是色に代表されるように、この世の一切の存在は実体のないものなのだ、という真理を説いているのはよく知られていますが自分達が生きているこの世界が仮想現実なのだと明確に認識出来ている人はごく一握りでしょう。会心の当たりが出たら“これは現実”、OB打ったら“これは仮想現実で、打ち直ししよう”みたいにプレーしたらゴルフも簡単なんでしょうけど、こんなことを考えているようではいつまでたっても進歩は望めませんね(><)結局ゴルフも人生も一瞬一瞬ひたむきに真剣に取り組むという姿勢が大切ということで・・・【今日の一言】私はこれまでに非常に多くの心配事を抱いたが、それらの多くは決して事実とはならなかった。 by ウィリアム・R・インジ
Sep 25, 2007
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ANAオープン最終日、最後で沢山のどんでん返しが待ってましたね。天性のオンプレーンスウィングと誉れも高い今野プロ、17番パー5で短いパーパット外し、まさかのボギーを打ってしまい3人でのプレーオフを戦う羽目に・・・最悪でもパー、出来ればバーディーを奪いたいホールでのボギーは相当堪えたことでしょう。TV観戦していて17番のパーパットはちょっと軽率なストロークだなあ、と感じました。ゴルフにタラレバを持ち出しても意味がありませんが、あのパットを大事に沈めていたら優勝を手繰り寄せることも出来たことでしょう。今野プロのとっては一番悔いの残るストロークだったことでしょう。3週連続優勝を狙った谷原プロも優勝の目がなくなった途端プレーが雑になったようです。一打の差が大きな賞金の差になって表われるプロの世界、平均ストロークにも拘わるワケですから、例え優勝の可能性がなくなったとしても最後まで気持ちを切らさずにプレーして欲しかったです。タイガー・ウッズがゴルフ伝説の領域に足を踏み入れているのは誰もが認めるところだと思いますが、優勝の可能性がなくなった時や不調の時は投げやりなプレーをすることがまだあります。記録の上では帝王ニクラウスを凌駕しているかもしれませんが、最後の最後まで全力を尽くして諦めないという帝王の凄さにはまだまだ及ばない気がします。大変なプレッシャーと戦いながら、5ホールのプレーオフを制して初優勝した、プロ16年目の篠崎紀夫選手、本当におめでとうございます。プレーを通してひたむきさが伝わってきて嬉しくなりました。これからも一打一打を大切にツアーを戦ってくれることと思います。300ヤードのドライバーショットの方が1インチのパーパットより価値があると思っている私はまだまだですね・・・(><)【今日の一言】あなたは目的があってここにいます。この広い世界にあなたと同じ人間はいません。過去にもいなかったし、未来にもいないのです。あなたは何かの必要を満たすためにここに連れてこられたのです。このことについてゆっくりと考えてみて下さい。 by ルー・オースティン
Sep 16, 2007
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最近どうも流れが良くないなあ、と感じる時ってありませんか?ゴルフでもベストスコアが出そうな位絶好調のプレイを続けていたのに、急に流れが悪くなって修整がきかずにボロボロになること(流れが悪いなら悪いなりに傷口を最小限に留めるべく修整出来る上級者は別)はありません?通勤時間をズラしたり、いつもは右足から穿くパンツを左足から穿いてみたり、習慣を変えて悪い流れを修整しようとする人も結構いるようです。金運を良くするためにトイレ掃除なんてのも流行っているようですが・・・一流プロゴルファーの中にもゲンを担ぐ人も相当いる様で苦しい時には誰しも何かにすがろうとするようです。“手相を書く”って開運法もあります。本来は現象として現れる時に手相にも変化が起こる、というのが筋なのですが、“自分で望む手相を書き込んじゃえ”っていうのもありみたいで、実際書き込んでみると何となく何かが変わった気になるから面白いですね。“爪の白点開運術”なるものも簡単でいいですよ。マニキュアや修正インク等で爪に直径1mm位の白い点を書くだけなので面倒くさがりの人にはもってこいなのでは。親指は愛する人の出現運、人差し指は希望が叶う運、中指は旅行や移転運、薬指は名声や配偶者運、小指は不動産や金運につながっているとか・・・私も早速、人差し指と小指に白い点を書きました。希望が叶う=究極のスウィングが身に付く、の図式はこれで成就したも同然です(^0^)そんなモノに頼るヒマがあったら素振りでもしろっ!と仰る方が相当数おられることは百も承知致しておりますが、溺れる者は何とやらで大目に見て頂きとうございます。【今日の一言】怒りの結果は怒りの原因よりはるかに重大である。 byマルクス・アウレリウス
Sep 8, 2007
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8月25日朝に岡山を出立し、大学の同級生達と都内で待ち合わせし、10数年ぶりに楽しい時間を過ごしました。最近のご時世を反映してか友人達も仕事で中国へ行く機会が多いようで、2次会も申し合わせたように中国系のスナックへと繰り出して日中親善に一役買ってきました。大田区在住の友人宅に泊めてもらい、翌26日は友人と茨城県にあるグランドスラムCCへ向かいお笑いコンペメンバーのさとちゃんやながまっちゃん達と再会し、楽しくラウンドして来ました。その後は例によって宴会会場で初対面の人達も交えてブログ仲間ならではの出会いに花が咲きました。翌27日、第3回お笑いコンペ開催会場の石岡GCへ向かい総勢19名、5組のコンペがスタートしました。同伴競技者は今回幹事役でお世話になった“さとちゃん”と5月に地元岡山で対面を果たした“mitsuot”さん、二人共スウィングリズムを大切にしたクセのないフォームでプレーされてました。が、石岡名物のラフには相当苦しめられましたね。私は第2回に続き不甲斐ないプレーで2日間とも3桁を叩き沈没・・・第1回大会の優勝者ながまっちゃんが今回も爆発し本人曰く“初の70台”で優勝をかっさらっていきました。今回最も印象に残ったのが、このながまっちゃんのプレーです。彼とは第1回大会(約9ヶ月前)と前日26日にラウンドしたのですが、ゴルフの進化ぶりには目を見張りました。スウィング全体の印象は不動裕里プロを彷彿とさせるようなリズムで上体をしっかりコイルアップし軸をしっかりキープしたまま、ポンと左足に体重移動し一気にフィニッシュまで振りきる、といった感じです。が、特筆すべきはアドレスしたら結果を信じて振り切る、という集中力です。ナイスショットを予感させるアドレスは上級者には備わっていますが、それは自分のショットに対する自信があって始めて生じるものだと思います。技術的なことを云々考えるのではなく結果を信じて振り抜いていく素晴らしい手本を目の当たりにすることが出来た実のあるコンペでした。ヨッチさん、さとちゃん、コンペのために色々と段取りして頂き本当にありがとうございました。ベスグロのけむちゃんさん、次回は是非ご一緒したいです。@JOEさん、次回の幹事、よろしくお願い致します。あっと言う間に過ぎ去ってしまった3日間でした。【今日の一言】神にとっては全てが美しくて、良くて、正しい。ただ人間があるものは正しく、あるものは正しくないと思うだけである。 by ヘラクレイトス
Aug 30, 2007
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6月中旬に田植えをした稲もスクスクと育ち茎の中に穂が出来てきました。この時期に散布する肥料を穂肥えといい大きな籾を作るためは欠かせません。広い田んぼに一定量の肥料を均等に散布(もちろん人手で)するためには若干の経験を要します。肥料の入ったプラスティック製のカゴを首から下げ、真中の1条をまたいで、左右4条の合わせて9条の稲に均等に肥料を手で撒きます。撒く面積が広い分、歩幅、掴む肥料の量などが一定してないと面積当たりの施肥量が大きくズレてくるので、ちょっとした勘も必要になります。最終的に経験がモノを言うのはゴルフでも同じですね。自分の打った球がちゃんと意図したように真っ直ぐ飛ぶ、という経験を沢山しているゴルファーは、少々のプレッシャーをモノともせず、自信を持ってクラブを振り抜いていくことが出来ると思います。肥料を撒いている時、“このままのペースでは多過ぎるのでは?”みたいな不安に駆られることがたまにあります。が、今までの成功体験を信じて、“大丈夫、ちゃんと帳尻が合うように撒けるはず”と自分に言い聞かせてモクモクと施肥作業を続けるようにしています。誰でもOBを打つのは嫌だと思いますが、“OBになったらどうしよ~”と思って打つのと、“結果はどうあれ迷わず振り切ろう”と割り切って打つのでは、結果が同じOBだったとしても気分が違うように思います。結果がどうであれ、望む弾道をイメージして、それに集中して迷わずに振り抜いていける気持ちだけは維持したいものです。【今日の一言】全ての人には個性の美しさがある。 by エマーソン
Aug 23, 2007
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8月12日の日曜日、卒業して30周年の高校の同窓会がありました。同窓会実行委員会(名前は大袈裟ですがただのパーティー好きの集団)の一員として名簿の整理を始め準備に結構バタバタした数ヶ月でした。お陰様で100名を越す同級生達が出席してくれて、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。絵を描くのが好きな私としては人の顔の識別には相当自信があったのですが、今回の同窓会では脆くも崩れ去りました。オバさん路線一直線の参加者もいれば、この齢でその顔と体型はないやろ~、という人が何人もいて、とっても若返りました。物故者の数が10年前の同窓会から増えたのはいたしかたないですが、やはり寂しいものです。若くして逝った同窓生達に全員で黙祷して開会し、恩師の先生による貴重な戦争の体験談などを伺い、62年前の暑い夏のことに想いを馳せました。縁あって同じ学校に学び(何を学んだかはさておき)同じ時を過ごしたということが本当に素晴らしい宝物だったんだと改めて思いました。多方面で活躍している同級生達と話ながら、皆それぞれ自分自身の人生を精一杯生きているんだなあ、と感銘することしきりでした。終戦記念日の今日、当たり前のようにゴルフが出来ることのありがたさ、平和の大切さをかみしめております。戦争の悲惨さを考えたら、OBの3発や4発、どうってことはありません。間近に迫った第3回お笑いコンペ、ゴルフの出来るありがたさを忘れずに一球入魂で望みたいと考えております(^^)【今日の一言】不平をこぼす人間には、同情よりも軽蔑が与えられることが多い。 by サミュエル・ジョンソン
Aug 15, 2007
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聖地セント・アンドリュースで開催された全英女子オープンはロレーナ・オチョアが念願のメジャータイトルを手にして幕を閉じました。ソレンスタムに代わって女子プロゴルフ界の頂点に立つ彼女にしては遅過ぎたメジャー制覇でした。日本の女子プロ達もタフなコースコンディションに苦しめられていましたが、その中で最終日67のベストスコアで一人気を吐いた佐伯三貴(私は勝手にミッキーと呼んでいます)プロには驚きました。条件の良い早い時間帯のスタートだったとはいえ、なかなか出せるスコアではありません。大学生プロとして今年既に一勝している実力派ですが屈指の難コースを目の前にして、転んでもタダでは起きないゾ!という気迫を強く感じました。シーズン後半戦、あと2勝位はすると思います。話は変わって一昨日の日曜日、久々にバンドのライヴがありました。お客さんも沢山聴きに来てくれ、とても盛り上がり充実した演奏が出来ました。滋賀県から遠路はるばる駆けつけて下さった“fujiapple”さんご夫妻、本当にありがとうございました。アーノルド・パーマーと同様、多くのファンを魅了した帝王ニクラウスはかつて“ファンと私は一体なのだ”とコメントしました。ファンの応援をエネルギーに変えて素晴らしいパフォーマンスを披露する・・・私も沢山のエネルギーをお客さんから頂いたライヴでした。来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。【今日の一言】人間を偉大にしたり卑小にしたりするのはその人の志である。 by シラー
Aug 7, 2007
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トラ退治といってもタイガーを打ち負かすということではありません。【〇のトラ退治】と銘打った参院選岡山選挙区に高校の同級生が出馬し、自民党の要職にあったトラを接戦の末破りました。私も何日か選挙事務所へ出向き電話で投票依頼をしました。普段あまり政治には関心がないんですが同級生が一歩一歩上を目指して登っていく姿を見るのは、勇気付けられると共に頑張らなきゃあ、という気持ちにもなります。眼力を養うために居合を始めた友人の話を以前書きましたがトラ退治のパフォーマンスに使われるとは本人も思ってもみなかったことでしょう。もともと自民王国であった岡山県ですが今では民主の方が幅を利かせています。ちょっと前まではこんなに形勢が様変わりするとは誰も予想出来ませんでした。ただ参議院で与野党が逆転したといっても政権交代とまでは簡単にいかないのは皆わかっているので、今回は自民党にキツいお灸をすえるには絶好のチャンスだったことでしょう。政治に関心がないと言いながら政治のことばかり書いているようですが、ちゃんとゴルフへの展開も考えていますよ。予想も出来なかった岡山県の自民王国の凋落ぶりと民主の攻勢ぶりは、キ〇ンの独壇場だったビール市場にスーパードライを引っさげて乗り込んで仰天シェアを勝ち取ったア〇ヒ躍進の構図を思い起こさせます。前回のラウンドではガタガタだったゴルフが別人のようにビシビシ決まりだす・・・ということだって当然あるハズですよね。どこに上達のヒントが落ちているかはわかりませんよね。突然の開眼で別人のゴルフになることを夢見て今日も素振りに精を出しております。絶好調だったゴルフが奈落の底に落ちていくケースはこの際考えないことにしましょう。【今日の一言】天気のいい日に嵐のことなど考えてもみないのは人間共通の弱点である。 by マキャベリ
Jul 30, 2007
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夏休みに入るとテーマパークや観光地は人手で賑わうのでその前に色々行っておこうということで、ユニヴァーサルスタジオや祖谷のかずら橋とかに行ってきました。どういうワケか、個人的に橋が好き(橋の構造とか強度計算等を考えるのが好き?)で、それぞれの時代に技術の粋を結集して作ったであろう設計者の気持ちに想いを馳せてみたりもします。瀬戸大橋が架かる倉敷市児島には、紀元前に作られた橋や海外の橋の歴史等がしっかり学べる【橋の博物館】がありお気に入りのスポットの一つです。何度みても驚嘆するのが古代ローマ時代に架けられた数々の橋の写真で、数千年も前によくこんなにデカい建造物を作ったなあ、と思うことしきりです。橋の技術(近代では世界でもトップクラス)の歴史に関しては日本は相当遅れをとっていて、アーチ形状の石作りの橋が登場するのは大分後になってからです。かずら橋のように吊り橋構造のモノにしても、合掌構造のモノにしても一番最初は試行錯誤を繰り返しながら、構造と強度を体験的に確認して橋というものを創造したワケですね。橋の進化の歴史とゴルフのスウィング構築、やはり共通点がありますね~。強度的に疑問を感じる橋を渡る時には誰でも不安を感じますが、瀬戸大橋のような橋は強度的にも十分過ぎるほど安全だ、と信じているので何の不安も感じずに渡ることが出来ます。強度的に問題があれば結果として橋は壊れる、スウィングに問題があれば結果としてボールは真っ直ぐ飛ばない、試行錯誤の末、壊れることなく自信を持って渡れる橋を作るのは、自信を持って振りぬけるスウィングの構築プロセスに似ていませんか?メンタルの問題も関係してくると思いますが、自分のスウィングに何の不安も感じない位自信を持っている人なら、結果を信じて振り切れるハズですね。信じ切れるスウィングを目指し今日もブンブンしてます。【今日の一言】大きな夢を汚す人間には近づくな。たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。真に偉大な人間は自分にも成功できると思わせてくれる。 by マーク・トウェーン
Jul 22, 2007
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時間は羽が生えたように飛び去る、とは言いますが、あのカーヌスティーでのバンデベルデの悲劇から、もう8年が経つんですね。彼がズボンの裾をまくり上げて、クリークに打ち込んだ自分のボールを打とうとしている姿に、解説者の青木プロが“止めときなって”と言っていたのが昨日のことのようです。結局カーヌスティーの隣町からやってきたポール・ローリーが優勝をさらっていきました。セント・アンドリュースで開催されるジ・オープンではタイガー・ウッズ、ニック・ファルドを始め、そうそうたるゴルファー達が優勝者に名前を連ねていますが、今年の全米オープンのように伏兵が賜杯を手にする傾向にあるのもこのメジャーの特徴です。固い地面、風や雨、時には寒さ等の天候に左右されやすいトーナメントなだけに我慢比べの要素が強くなりますが、それだけに飛距離に悩む日本人プレーヤーにとってはチャンスが一番大きいメジャーであるとも言えます。面白いのはイアン・ベーカーフィンチを筆頭に、デュバルやハミルトン等とジ・オープンを制した後に一発屋のように沈んでいったゴルファーが多いことです。メジャーチャンピオンとしての重圧に耐えられなくなったのか、スウィング改造に失敗したのか、メジャーに勝ってモチベーションが低下してしまったのか・・・原因は色々あるでしょうが、デュバルファンの私としては、再度あのルックアップ打法を見たいと熱望しております。復活した伊澤プロを始め、今年も沢山の日本人選手が全英に挑みます。1打1打にかける彼らの情熱に思いを馳せながらジ・オープンウィークを過ごそうと思います。ヤクザ映画を見て映画館を出てきた人の多くが肩で風切って歩くように、TV中継が終わると一流プロになった気分で練習場へ行きたくなったりしませんか?皆さん・・・【今日の一言】空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。 by アインシュタイン
Jul 15, 2007
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久々の更新で何をどうまとめようかと、混乱していますが何とか【ダイハード4】とゴルフをこじつけてみます。ブルース・ウィリスは結構好きな役者で、まだ髪がフサフサしてた頃から色んな作品を観てきましたが、ダイハード1はスクリーンプレイを買ってきて、台詞の一部を憶える位はまりました。2作目、3作目はイマイチぱっとせずで、先日公開された4作目、【主人公は死なない】という水戸黄門マジックがあるにせよ、結構ハラハラシーンもあって楽しめました。何でもゴルフとこじつけて考えたい私にとって、とってもタメになったシーンがありました。ダイハード4はサイバーテロがテーマとなっていて、まさにデジタルの世界が根底にあるワケですが、主人公マクレーンは超アナログ思考で例によって悪者をバッタバッタとやっつけてしまうワケ(これも例によってボロボロになりながら・・・)です。映画を観ながら、【フィーリングよりもスウィングの反復性の高さに重点を置くゴルファー】と【スウィングの完成度よりも感性を重視するゴルファー】とに対比させて考えてしまいました。トーナメントでも個性的なスウィングを目にする機会がどんどん減ってきている昨今、感性がやや軽視される傾向にあることは否めません。映画の中で、相棒が“どうやってヤツらをやっつけるんだ?”と論理的に質問したのに対し、“とにかくやっつけるんだ!”と無謀とも思える戦いを挑むマクレーン・・・しかし彼の頭の中には最終的に悪者たちをコテンパンに叩きのめしてしまうイメージだけはあったハズです。望む結果だけを信じて他の余計なことは考えない・・・何とかゴルフに活かせれば・・・【今日の一言】ボールと対峙した時、ミスを考えてはならない。設計図が悪ければ出来上がる建物も悪くなる。取り合えず自信を持ってクラブを振り切れ。他にすることなし。 by ジョージ・ロー
Jul 6, 2007
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明日の朝から2、3日かけて田植えを予定しています。麦を刈って田んぼを耕し、水を入れて代かき、その間に苗代で苗を育てるという手順を踏んで、やっと田植えにこぎつけたワケです。こうしてプロセスを考えてみるとティーショットのプレルーティーンに通ずるものがあるなあ、と勝手に考えてしまいました。昨日、9時から5時まで打ち放題のレンジで1200球打ち込んできました。SWとPS使用がほとんどでしたが打ち放題になると、打つ前に目標をしっかり意識することが散漫になりがちで、途中からこれではいかんな~と考えて一球一球丁寧に打つようにしました。たとえヒッカケ球やフケ球が出たとしても、目標意識がしっかりしていると球を打った時に飛距離や曲がり具合がより明確に把握出来ると思います。イメージした弾道で飛び出す球が多い日もあれば、そうでない日もあって納得のいくスウィング構築には、もう少しかかりそうな気配です。日曜日の夕方に息子2人が関空に到着予定です。農繁期に入り子供の面倒もみたりでラウンドや練習にシワ寄せが出てくるのは仕方がないですが、8月の第3回お笑いコンペまでには何とかスウィングを仕上げて茨城入りしたいと考えています。ノートパソコンを買ってきたのですが、設定もまだ完了しないまま、ほったらかし状態です。7月に入れば農作業も一段落し、余裕が出てくると思います。やることが沢山あって気持ちが塞ぐ時もありますが、結局一つ一つ出来ることからこなしていくしかありませんね。【今日の一言】他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめてこのわずかな余生をみずからのために生きようではないか。 by モンテーニュ
Jun 15, 2007
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毎年6月中旬になると、スコットランドから息子2人がやってきます。上の子が18歳、下の子が15歳、日本を離れてスコットランド、グラスゴーに住み始めてから早いもので10年以上の月日が流れました。子供は言葉を覚えるのが早いと言われますが、残念なことに忘れるのも早く、あちらに行って1年も経たないうちに日本語をきれいに忘れてしまいました。以前は2人共サッカーをやっていましたが、下の方は今ギターにはまってサッカーは止めてしまったようです。折角良いゴルフコースが近くに沢山あり、プレーフィーも安いというのに、もったいない話です。一年ほど前のブログにも書きましたし、全英オープンを観戦しているとわかりますが、一日の内に四季があるという表現、いつもではないにしろ、的を得ていますね。朝、抜けるような青空が広がって、日本なら今日は一日晴天だ!と考えて当然の天気が、土砂降りの雨に・・・なんてことは珍しくありません。野原じゃないの?みたいな感じが否めないコースが多くアメリカの綺麗なコースを見慣れている人には何となく物足りなさを感じるかもしれません。が、ヨーロッパの選手が悪条件に強いのは、普段からコースや風といった自然に鍛え上げられているからに違いありません。毎年この時期に日本にやってくる息子達を迎えるたびに代わりにスコットランドへ行ってゴルフ三昧したいな~と考えてしまいます。将来的には日本に帰ってきて就職するつもりのようですが、うまく社会に適応していけることを祈るばかりです。【今日の一言】人生を明るいと思う時も、暗いと思う時も、私は決して人生をののしるまい。 by ヘッセ
Jun 7, 2007
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岡山県南部は全国的にみて田植えの時期が遅い方です。四日ほど前に裸麦を刈り終わり、トラクターで田んぼを耕し終わったばかりです。耕すスピードがゆっくりなので、トラクターに乗っていると、居眠りしそうになります。セグロセキレイもミミズとかを食べに、すぐ近くにやってきます。トラクターに乗るのも、それなりに慣れていないと耕した跡がクネクネ曲がってしまって、後々の作業に支障をきたします。サッカーや野球のラインを引いた経験がある人ならわかると思いますが、真っ直ぐなラインをひくためにはなるべく遠くの目標に目線を定める必要があります。トラクターを真っ直ぐ使う時も同じで、仮想の線をイメージしてそれから逸れないように乗るワケです。プロゴルファーの中には、ボールと目標を結んだ飛球線と自分の体(通常は肩のライン)の向きを線路の二本のレールに見立てアドレスする人もいるようです。これから打つボールの弾道が明確にイメージ出来る上級者ならアドレスに神経を遣っても不思議ではありませんね。一日中トラクターに乗っていると、目の前に見えるのはいつも似たような風景で退屈してしまうので仮想ラインを想定して、そのラインの反対側にある目標に体が引っ張られるような感じをイメージしたりしています。皆さんはアドレスに入るルーティーンの間、どんなことを考えてますか?これから打っていく目標に集中することが理想だとは思いますが、面白いセットアップの仕方とかあったら、是非教えて下さいね。改善のヒントがどこに落ちているかわかりませんので・・・【今日の一言】生きるとは呼吸することではない。行動することだ。 by ルソー
May 31, 2007
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やはりスーパー高校生、石川遼君の話題を避けて通るワケにはいかないでしょう。観戦に行った初日が強風のために競技中止となり、何となく興醒めしたようなトーナメントになりそうな雰囲気を一気に吹き飛ばす衝撃的なプレーでしたね。高校生に負けるプロが情けない、という論議もあるでしょうが、ここはゴルフ界の新しい期待の星を称えても良いのでは、と思います。TV解説者は、怖い物知らずゆえの快挙、のような表現をしていましたし、実際そういう部分はあったのでしょうがこれからの彼のゴルフ人生には、プレーに関する不必要な恐怖感など入り込んで欲しくないですね。彼のスウィングはTVでしか見たことがありませんが、体を目一杯使ったスウィングアークの大きい素晴らしい振りでした。ジュニアでも全国レベルの大会を制したことのある実力を持っているので、試合慣れはある程度していたでしょうがプロのトーナメントは初体験でもあり、プロの邪魔をしないように、みたいな気持ちもあったでしょう。無心さが生んだ優勝は、バルセロナオリンピックの平泳ぎで金メダルを取った岩崎恭子さんを想い出させました。ジュニアの育成も少しづつ実を結び始めたのではないかと思います。石川選手、願わくば燃え尽きてしまうことなく着実に実力を付けて日本のプロゴルフ界を牽引していってもらいたいですね。ギャラリーを惹き付けるスター性も十分持ち合わせているので、これからの活躍が楽しみです。海の向こうでは今田プロが頑張りましたね。惜しくも2位に終わりましたが、マスターズチャンピオンを相手に善戦しました。丸山プロの調子が上がらず、田中プロもツアーカードを失い、USツアーでの日本人選手の影が薄くなっている昨今、メジャーリーグだけでなく、ゴルフでも世界で通用するプロがどんどん出てきてくれることを祈るばかりです。【今日の一言】笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生。 by ドイツの格言
May 22, 2007
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未明から雨やら雷やらで開催が危ぶまれたKSBマンシングウェアオープン、スタート時間を遅らせて例年のごとく岡山県玉野市の東児ヶ丘マリンヒルズGCで始まりました。結局悪天候(強風)のために1時過ぎに競技中止のアナウンスがあり早々に引き上げてきました。コース到着後10番ティーグラウンドに向かうと、ちょうどジャンボ○崎選手がティーショットをするところでした。全盛期の迫力を期待するのも無理とはいえ、かつて放っていたオーラも感じられなくなっていました。ラウンド中も携帯のイスに腰を下ろして休む姿が痛々しいばかりでした。もともと風の中のゴルフが好きな方ではないプロ(全英オープンの招待を何度か断っているので)ですから、今日のラウンドはキツかったことでしょう。KSBオープンは三橋プロが勝った2004年以来の観戦なので3年振りになります。今回の観戦、と~ってもビックリしたことがありました。三橋プロを始め、川岸プロ、小山内プロ等々み~んなお腹回りがすっきりしているではありませんか!相変わらず太っていたのは、C・パリーくらい?どの選手もとってもスリムで、しっかりトレーニングしているんだな、と思わせる体型でした。細川プロのうっとりするスウィング、加瀬プロのゆったりとした振り、宮里優作プロや小山内プロのスウィング等々、午前中だけではありましたが、プロのスウィングを堪能してきました。左手を相当フックで握るプロが増えてきましたね。それからプレーンに乗せるためにトップからシャフトを立てて下ろす(縦振り)傾向が減って、左肩のリードでスウィングをリードしながら早い段階で右肩を回転させていくプロが増えてきています。タイガーやエルスのようにシャフトを立てて下ろし、インパクト時、上体をアドレス時に再現しようとするスウィングは今日見た限りでは川岸プロ、宮里優作プロくらいだったように思います。クラブの進化でグリップやスウィングが以前より確実に変わってきているのを実感したトーナメント観戦でした。そうそう、パッティングレンジで見た片山プロ、カウボーイハットはかぶっていませんでした(^^)【今日の一言】過去の成果で未来を生きることはできない。人は一生何かを生み出し続けなければならない。 by カール・ハベル
May 17, 2007
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新緑の美しい季節となりました。ゴルフ場の芝や木々の緑も目に優しく映りますね。今の時期がゴルフを楽しむには一番適しているのではないでしょうか。ラウンドには最適の季節とは裏腹に、ゴルフの調子がどうも芳しくありません。4月の終わり頃から3週連続でラウンドしたのですが、後にいくにつれて、ボロボロに・・・以前野球をやっていて右足の親指を捻ってしまい、右足だけ外反母趾のようになってしまいました。ゴルフやテニス等をするには今までさほど支障がなかったのですが最近、親指がズキズキと痛み始めました。よく見るとどうも化膿しているようで、とりあえず抗生物質を服用し様子を見ています。友人に言わせると【使い痛み】のようで、化膿やハレが引くまで暫らく素振りを控えざるを得なくなりました。どこも痛くない時は、それが当たり前のように考えていましたが、いったん痛み出すと素振りが出来るということだけでも有り難く思えてきます。ゴルフ仲間には、練習のし過ぎで肋骨を疲労骨折した人とかもいて、練習もどこまでやるのが良いのか判断に苦しんだりします。中にはほとんど練習しないのに安定したスコアで回る人もいて、練習=上級者という方程式は必ずしも成り立たないようです。先日開催された岡山県アマの優勝者、ゴルフをはじめてまだ5年の27歳の方でした。TVで観たスウィングは軸のブレがほとんどない、プロも真っ青の滑らかなものでした。足の痛みのため気力がちょっと落ち気味ですが滑らかなスウィングをイメージしながら暫しリハビリに専念しようと思います。皆様、どうかご自愛下さい。【今日の一言】自分の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと自分が生きたとおりに考えてしまう。 by ブールジュ
May 13, 2007
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兄夫婦がGWの休みを利用して中国へ旅行に出かけたので、その間犬の世話をすることになりました。ここ数年毎年のように中国へ出かけるので、この時期は犬のエサやりや散歩が恒例化しています。シーズーが2匹、ポメラニアンが2匹、ラブラドールの雑種が1匹・・・同じ種類の犬でも、こうも性格が違うのかと思うくらいバラバラなキャラで、ある意味とても勉強になります。人なつっこい犬は自分が拒絶されると思ってもいないので甘えてまとわりついてくるし、警戒心の強い犬は様子をじっくり見ながら、安全かどうかをしっかり見極めようとします。人間は犬よりも数段優れていると考えがちですが無意識レベルで比較するとあまり変わらないように思います。人なつっこい犬でも虐待を受けたりすると、自己防衛のために用心深くなって性格も変わってきます。野良犬も優しく接してもらった経験がなければ、人を見ると攻撃的になるのも仕方のないことです。ゴルフでも相性の良いコースやホールってありますね。逆に相性の悪いホールに行くと、過去のミスショットの記憶が甦ってきて、また失敗するのではないか、という不安にかられます。ラウンド中、どんな展開になってもその状況を楽しめたら、どんなにプレーが充実することでしょう。人なつっこい犬(ポメラニアンの片割れで名前はハッピー、もう1匹はラッキー)をなでながら、いつも不安を感じることなく、笑顔で色んな状況に対処していきたいなあ、と思いました。【今日の一言】人生は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。 by リチャード・ニクソン
May 5, 2007
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ゴルフクラブを握って一発目からフック(アウトサイドイン軌道でヘッドが被って入るのではなく、インサイドから降りてきたヘッドがインパクトでターンすることでフックする球)を打つ人はすぐ上達する、と以前聞いたことがあります。それだけ多くの人がスライス球を打つということなんでしょう。右手に力が入り過ぎるためにリキんでクラブが振り切れずスライスしてしまうという人が多いと思いますが、そんな人に朗報?と思われる本を昨日読みました。何と小指にテーピングするだけで右手の力を抑えることが出来るんだそうです。上体に力が入っていると感じている人で右手親指の腹にマメが出来たり長時間練習すると右手が疲れるという人は右手のグリップが強過ぎるためにスライスするのだそうです。スライスの原因にも色々あるでしょうが、一理ある話だな、と思って読みました。ハリー・バードンは右小指を左人差し指にのせることでオーバーラッピンググリップを完成させました。これは小指を離すというのがミソで、小指がグリップに参加出来ないと右手の力は半減するそうです。さて、そのテーピングの仕方ですが、右小指の第一関節を中心に第二関節にかからないように巻いていきます。左右の握力差が大きい場合、テープを引っ張り気味にして少し強めに巻くと良いということです。試してみて良い結果が出たら是非教えて下さいね(^^)【今日の一言】あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし。 by 福沢 諭吉
Apr 27, 2007
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先日ブラインドゴルフの2007年中国地区大会が岡山のゴルフ場で開催されました。ブラインドゴルフは戦争で目を負傷した兵士たちの社会復帰を支援するためアメリカで生まれたものだそうで、目の不自由なゴルファーが介添えボランティアのガイドと一緒に二人三脚でプレーします。用具やコースは一般のゴルフと同じで『目』の役割を務めるガイドが、ボールの位置やライ、グリーンまでの距離・方向、クラブの選択や芝目などをアドバイスし、それを頼りに“心眼”でプレーしていきます。新聞で読んだ内容によると、200ヤードを越えるドライバーショットを放つ選手もいるそうで、優勝選手のスコアがなんとグロスで106!!5498ヤード、パー70のコースですが、目の見えない中でのプレーを考えると驚きです。スライスが治らない原因の一つとして、ボールの行方を早く見る(ショットの結果に不安があるため)ためにインパクト前から体が起き上がって軸ブレを起こしボールが掴まらず振り切れないことが上げられますが、ブラインドゴルフでは結果を目で追うことが出来ないので、自分を信じて振り切っていくしか出来ないんですね。今年から日本ツアーに復帰した田○秀○プロが以前テレビのコマーシャルで目隠しショットをやっていましたね。あれを見て練習場で真似してみたんですが、ボールがどこに飛ぶかわからず周りの人に迷惑がかかるので、すぐ止めました。最近は眼を閉じての素振りを日課としております。【今日の一言】人生は外国語だ。たいていの人間はそれを間違って発音する。 by クリストファー・モレイ
Apr 20, 2007
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春の雨が5月の花々を咲かせる、といいますが今年の春は雨の日が少ないみたいで桜も長持ちしたようです。先日泊まりがけで京都、奈良へお花見に行ってきました。平安神宮の中の庭園では満開の枝垂れ桜を満喫することが出来ました。20年ぶりに見た奈良の大仏も相変わらずのデカさ(当たり前ですが)でしたが、外国人と中学生の多さにビックリでした。英語のみならずフランス語やドイツ語、中国語や韓国語まで意味はわからなくても、それぞれの言語が持つフィーリングってありますよね。他の人のスウィングを見ていると、『あ~、この人は○○プロのフィーリングを感じさせる振り方だな~』とすぐにトッププロのスウィング別に分類してしまうクセがいつの間にかついてしまいました。一昔前だと、キャディーバッグからクラブ、服装、はては身振り手振りまでジャ○ボ○崎プロそっくりの人を色んな所で目にしましたが、近頃ではさっぱり見ることもなくなりました。還暦を迎える歳になってもまだツアーで頑張ろうという気持ちを維持するのは大変なことだと思います。ニクラウスにしてもタイガーにしてもプレーヤーとしてのピークを過ぎるとかつて出来たことが出来なくなる自分をどう受け容れていくか、という葛藤があると思います。一生を通して若さを保ち続けるというのは多くの人が望んでいることでしょうが、絶頂期が永く続かないからこそ人生は味があるのかなあ、などと散りゆく桜を見ながら考えていました。【今日の一言】自分自身に正直であることはなんと困難なことだろう。他人に正直である方がはるかにやさしい。 by エドワード・F・ベンソン
Apr 16, 2007
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混戦に次ぐ混戦の2007年マスターズを制したザック・ジョンソン選手、本当におめでとうございます。パトロンのほとんどがタイガーチャージを期待していたと思いますが苦労に苦労を重ねて努力が報われたジョンソン選手には心からおめでとうと言いたいですね。自称スウィングおたくの私としては、ジョンソンのスウィングもしっかり研究させて頂きました。トップから切り返しでのタメをほとんど作らずに上体の前傾角度をしっかり保って素晴らしい軸回転で振り切っていましたね。膝や腰が相当強靭で柔軟性がないと難しいスウィングだと思います。スウィングテンポは違いますが岡本綾子プロのように膝で体の回転をリードしていく打ち方なんでしょう。フィネススウィングという言葉を以前江連忠プロのレッスン書で見たことがあります。ピンをダイレクトに狙っていく100ヤード以内のショットでは横のブレや縦(距離)のブレを最低限に抑えるために下半身と上半身のネジリを使わない打ち方が有効なのだそうで、そういうショットのことをフィネスショットと呼ぶそうです。体のネジレによるエネルギーを使わないので飛距離は落ちますが、ジョンソンも岡本プロも素晴らしい体の軸回転でボールをコントロールしています。膝には相当負担がかかると思いますが、伊澤プロのように腰を極端に切っていく打ち方ではないので岡本プロのように腰痛に悩まされた経験を持つゴルファーには有効かもしれません。4大メジャーの中でもマスターズほど名手達のスウィングをじっくり見ることの出来るトーナメントはないですね。いやあ、ゴルフスウィングって本当に面白いですね。それじゃあ、皆さんも自分にとってベストのスウィング構築に励みましょう(^^)【今日の一言】たとえ、あなたが何をしていようとも、それをしている自分を愛せ。 by タデウス・ゴラス
Apr 11, 2007
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いよいよマスターズが始まりましたね。ゴルフの祭典と呼ぶに相応しいトーナメントで名手達が技を競いあうのを見るのは、本当に手に汗握るという表現がピッタリです。パトロン達の、そして世界中のゴルフファンの熱い思いが選手のスーパーショットを誘発するのでしょう。昨年の大会で3位タイに入り、ブーンブーンの愛称で親しまれているフレッド・カプルスも47歳とは思えないドライバーの飛距離ですね。トップからボールに向かってクラブヘッドを投げ込むようなスウィングで、驚くほどヘッドを走らせています。一昔前ならご法度とされていたインパクト以降の左手首の甲側への折れもカプルスにとってはヘッドを走らせる重要な動きです。ビジェイ・シンやジョン・デイリーなんかも手首を柔軟にしならせてボールを遠くへ飛ばしていますね。タイガーのように両腕がしっかりターンしてヘッドが抜けていく選手もいればカプルスのように秀逸な手首のリリースでヘッドを走らせる選手もいる・・・ゴルフのスウィングは本当に十人十色です。カプルスのスウィングも日本だったら多くのレッスンプロが矯正しようとしたことでしょう。色んなスウィングを美しいコースを通してじっくり見ることの出来るマスターズトーナメント・・・今年グリーンジャケットに袖を通すのは誰なのか、最終日の結果を楽しみにしながら数日を過ごせますね。【今日の一言】誰も称賛してくれる者がいなくても自分のことは自身で称えよ。 by バートン
Apr 6, 2007
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エイプリルフールの今日、ライヴがあって7曲ほど演奏してきました。ふだんはラテンロックを演っているのですが今日はアメリカンロックあり~の、歌謡曲あり~ので聴きにきてくれたお客さん達にも楽しんでもらえたと思います。バンド全体のリズムがしっかり揃っているとノリの良い音が生まれ、聴いている人も心地良さを感じることが出来ますが、皆のリズムがばらばらだと気持ち良く聴く事は難しいでしょう。音楽ではドラムとベースのリズムユニットが土台としてしっかりリズムをきざみ、その上にギターやキーボードといったメロディー楽器が乗っかるワケです。ゴルフもしっかりとした足腰と良いリズムという土台があるからこそ上半身を効率良く使えるワケですね。バンドのメンバーがお互いの音をちゃんと聴いてあわせようとしないと出てくる音がばらけてしまうんです。気持ち良くスウィング出来た時は体の各パーツも理想的なタイミングで動いてくれているハズですね。スウィング中、体の動きが不自然に感じられる部分に意識を向けてリズムの悪い箇所を修整しようとしているのですが、私の場合、目を閉じての素振りが一番効果的のようです。まあ、誰だって目を閉じて素振りをすればリズム良くスウィング出来ますよね。やはり“チャーシューメン”みたいに自分のスウィングリズムにあった言葉を捜すのが良いのかも・・・【今日の一言】私は私。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。 by ロザリオ・モラレス
Apr 1, 2007
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ゴルフの祭典、マスターズが近付いてきました。先日のドラルリゾートで何とか逃げ切ったタイガーがグリーンジャケットに袖を通すか、ドライバー二刀流ミケルソンの連覇なるか・・・皆さん、早朝眠い眼をこすりながらTV観戦されることでしょうね。さて、ドラルリゾート最終日18番ホールで3打リードのタイガーがレイアップ、2位のウェターリックは果敢にドライバーで攻め、池越えのセカンドショットをピンそばにくっつけるスーパーショット。タイガーがレイアップするのも珍しいですが、レイアップして打った3打目がとんでもなくピンから外れた所に・・・絶妙なファーストパットのお陰で何とか逃げ切りました。ラウンドしていると、攻めるホール、守るホールと攻略方法を考える必要に迫られることも多々あると思います。守るためにレイアップしたのに気持ちがフッ切れてないために中途半端なショットを打ってしまった、って経験はありませんか?タイガーでさえ酷いミスをやらかすのですからアマチュアなら推して知るべしでしょう。93年マスターズでチップ・ベックが優勝の可能性が残っていたにも拘わらずレイアップ、ランガーが二度目の優勝を飾りました。パトロン達のブーイングが凄かったですね。同じアメリカ人に優勝してもらいたい、という気持ち以上にチャレンジして欲しい、という期待を裏切られたことに対する不満の現われだったのでしょう。パーマーのチャレンジする精神が多くのファンを魅了しました。無謀な攻めを期待するワケではありませんが可能性を信じて挑戦することも時には必要ではないか、と思ったりもします。そうでなければ気持ちをしっかりと切り換えてレイアップの一打に集中することが大切だとタイガーのプレーを観ていて思いました。【今日の一言】涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない。 by ゲーテ
Mar 27, 2007
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昨年の11月に続いてブログ仲間のコンペが岐阜で催され18、19日とゴルフ遠征をしてきました。なかなか手強いグリーンとコースレイアウトでパー3のホールで11打も叩いたりして、しっかり頭も叩かれました。ホテルやコースの手配などでお世話になった○合夫妻、本当に有り難うございました(^^)千葉から当日車で乗り込んでこられた○岡さん、茨城から○川夫妻、横浜からカズちゃん、このコンペは車での長距離移動をものともしないゴルフ○○度を競うためにあるのでは・・・と思ったりもします。仕事の上下関係があるのでもなく損得関係なく、ただゴルフが好き、というだけでここまで行動するか?と感心したり、呆れたり・・・今回のラウンドで勉強になったのが切り返しでのゆったり感です。3名の同伴競技者の方すべてが素晴らしい縦振りで切り返しから右肩が突っ込んでいくようなバタつきのない、気持ちの良いスウィングをされていました。スウィングタイプは違っていても、切り返し時バタつくという悪癖が抜けない私にとって非常に参考になりました。マッスルメモリーという言葉をよく耳にしますが、当然のことながら筋肉に記憶装置がついているワケではなく筋肉の神経回路を通して脳が体の動きを分析しインプットするということなのでしょう。今回のラウンドで参考になった部分をゆっくりと繰り返し練習して考えなくても無意識のレベルで体が反応してくれるまで、じっくり取り組んでみようと思います。メンタル云々よりも信頼出来るスウィングの確立が先決である・・・今回のゴルフ遠征で学んだ最大の収穫です。【今日の一言】人間、志を立てるのに遅過ぎるということはない。 by ボールドウィン
Mar 20, 2007
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3月11、12日の2日間、近所の人達と玉造温泉に行ってきました。安来節演芸館では本場のどじょうすくいを観て来ました。中腰で上体を前傾させ、その体勢を保ったまま腰を前後に動かしてリズミカルに歩き回る・・・大腿、腹筋、背筋をバランス良く鍛えるには最適な踊りですね。スウィング中、前傾角度を維持することは安定した軸回転の助けとなり、リピータブルな動きは飛距離と方向性の両立に大いに役立ちますね。中腰で歩き回るには強靭な足腰が要求されます。このヘコヘコ歩きを10秒間やっただけで相当な負荷が全身にかかります。ホテルに着いてからも、部屋の中でしばらく練習していたら昨日から筋肉痛が出てきました。腰を前後に動かして歩くのは負荷が大き過ぎますが、股割りした格好で上体を前傾させ肩を回転させると腹斜筋や背筋回りがしっかり鍛えらます。ぬかるむ川や沼の中に入り中腰でどじょうをすくう・・・これは恐るべき筋力トレーニングと言わざるを得ません。前傾姿勢を長時間続けるのは腰に負担がかかるとよく言われますし、実際パッティングの練習をし過ぎると、腰に結構きますね。坂田塾でも中腰でクラブを立てて振る練習があったように記憶しています。皆さんはスウィングに磨きをかけるために日頃どんなトレーニングをしてますか?良いと思って始めたことでも継続させるとなると何事も大変ですね。最後までやり遂げた人だけが達成感という宝物を手に入れることが出来るんでしょうね。これから暫らく股割り前傾姿勢に取り組んでみようと考えております。【今日の一言】私は人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。 by 岡本 太郎
Mar 14, 2007
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昨日3月9日は長男の誕生日でした。満18歳なので日本にいたら今年から大学生ですね。息子2人は10年前からスコットランドのグラスゴーに住んでいます。夏休みには毎年日本に遊びにきて2ヶ月間位過ごします。クリスマスから元旦にかけては私が向こうに行って過ごしていたんですが、ここ4年ほど渡英していません。夏に息子達が日本に来るので、ゴルフシーズン真っ只中にスコットランドへ行けない、というのは少し辛いですね。オールドコースも含めて名門コースは冬場は料金も安くなるのはいいんですが、やはり真っ青な空、心地良く吹き抜ける風、目の覚めるような緑の芝の上でボールと戯れるというのが理想です。日本からスコットランドへゴルフ旅行に行く場合、ヨーロッパ本土(パリとかアムステルダム)でトランジットしてグラスゴーかエジンバラへ飛ぶのが便利です。ヒースローに降りると国内線に乗り換えるのが面倒だし、なにより入国審査が楽ですから。以前は欧州路線の航空運賃が高かったですが、今は季節によっては驚くほど、安くなってますね。いつでも好きな時にスコットランドへゴルフをしに行く・・・そんな生活をしてみたい、とずっと願っているのですが、考えが甘いですかね。何事も思うことから始まる、と言います。虫のいいことだから、と諦めるのではなく、これからも甘い考えを内に秘めてゴルフにいそしんでいきたいと考えております。虫のいいことを考えてると、ニヤけたり、ウキウキしたりしませんか?人間って、いつでも幸せを感じられるんですね。【今日の一言】世の中には幸も不幸もない。考え方でどうにでもなるのだ。 by シェークスピア
Mar 10, 2007
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トリノオリンピックでイナバウアーが話題になってからもう一年が経つんですね。フィギュアスケートで選手が体をコマのように高速で回転させているのを観ると自分も目が回りそうになるんですが、回っている本人は何ともないみたいです。軸がしっかり決まっていないと、あれだけ高速で回転するのは不可能ですね。回転運動といえば、ゴルフもそうです。もちろん単純な回転運動ではなく、体の回転と腕の上下の動きが同調していないと、安定したインパクトを得ることは出来ません。30年ほど昔、バディー・リッチというジャズドラマーのコンサートに行きました。彼のスティックの動きには感動しました。スティックの残像がまるで扇子のように見えるんです。腕や手首が余分な動きをしていないのでまるで扇を持って踊っているように見えるんですね。レッスンプロの中には軸意識を持ってスウィングすることを勧める人もいます。軸が決まればそれだけ反復しやすいスウィングになるのは理解出来ますし、体の伸び上がりや突っ込みの防止にも役立つハズです。目をつぶって、デンデン太鼓になったつもりで手をブラブラさせて体を回転させてみると、脊椎回りに回転軸らしきものがあるように感じることが出来ます。脊椎の前傾角度に合わせて体は回転運動、腕とクラブは上下運動というのが、つき詰めればゴルフのスウィングだと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?【今日の一言】私達はいわば二回この世に生まれる。一回目は存在するために、二回目は生きるために。 by ルソー
Mar 4, 2007
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先日知り合いがナンバーズ当選を果たしました。当選金額は伏せておきますが、ツイている時には何をやっても流れが良くなる、って経験はありませんか?麻雀をする人であれば場の流れというのが確実に存在するということは理解出来ると思います。アメリカやイギリスの宝くじは桁違いに配当が大きいですね。ガソリンスタンドで洗車の仕事をしていた男が数十億円の宝くじを当てて、全米オープンに挑戦している、という記事を以前読んだことがあります。お金とヒマがあればゴルフはいくらでも上手くなるでしょう。その気になればフロリダに飛んでレッドベターのレッスンだって受けられるんですから・・・OBだと思ったボールが助かった時に、欲をかいて強引な攻め方をして大叩きする、なんて経験はないですか?いくらツイてるからって、ツキに見放されるような無謀な攻めは悲惨な結果に終わることが多いようです。上級者になるとゲームの流れを読んで、攻める時と自重する時をちゃんと切り替え出来るようですね。中部銀次郎さんの本には、そういった流れを読むヒントが沢山書かれています。技量のある人は自分の心の状態を分析して攻め方を選択する、といったことも出来るのだと思います。取り合えず、ボールがある程度真っ直ぐ飛ぶようになってからのことですね(><)ゲン担ぎは上級者やプロゴルファーに多いようですね。メンタル面のギリギリのところで戦っているので、どんな物でもエネルギーになるのなら使おうということでしょう。でも技量が伴わないと、ゲン担ぎの物がどんどん変わっていくんですね。早くゲンを担げるように上手くなりたいものです・・・【今日の一言】人間が人間として生きていくのに一番大切なのは頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。 by 中村天風
Mar 1, 2007
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この時期になると、フト受験のことを想い出します。高校受験にしても大学受験にしても成績の良い人は別でしょうが日頃学業を疎か?にしていると切羽詰まって受験勉強に取り組まざるを得なくなります。ある意味、開き直ることが出来たら集中力も生まれるような気もします。もう何十年も前、私は【中学残留孤児】と呼ばれておりました。そうです、高校受験に失敗して高校浪人をしていたのです。今は何とも思ってませんが、当時は人生の最大の躓き?だったので外出するのも恥ずかしかったことを覚えています。まあ、すぐ慣れてバンドの練習なんかもしてましたけど・・・以前にも書きましたが、恥ずかしい、と感じたりする自意識が色んな所で集中力と関係してくるんですね。自意識をエネルギーにして素晴らしい球を打つゴルファーもいるでしょうが、そうした人達もショットする時には、自意識をとっぱらって、球や目標に対して集中しているハズです。ニクラウス、タイガーの集中力は他のゴルファーを圧倒していますが、集中力と言えば“ジョイス・ウェザレッド”を外せないでしょう。スコットランドの西海岸はプレストウィックやターンベリー、トルーンと全英オープン開催コースが目白押しです。トルーンでは昔2度プレーしたことがあって、コースのすぐ横を鉄道が走っていてプレー中でも当然ながら電車が通り過ぎて行きます。そのトルーンでの試合でジョイスがパッティングに入ろうとした時、すぐ脇を列車が凄い音をたてて通過して行ったそうです。にも拘わらず彼女は何事もなかったかのようにそのパットを沈めました。試合後、記者達にその事を聞かれて、『気付きませんでした。』と答えたとか・・・恐ろしいほどの集中力、ノドから手が出るほど欲しいです。【今日の一言】人生は全て次の二つのことから成り立っている。したいけど出来ない。出来るけどしたくない。 by ゲーテ
Feb 23, 2007
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淡谷のり子と言えば、ブルースの女王、ですが音楽の話をするワケではありません。ゴルフのラウンド中にギャグを飛ばして笑いをとろうとする人(実は私もその一人)とか回りにいませんか?パーオンショットが少し短くてグリーンに届かなかったりした時に【淡谷のり子】の登場となるワケです。7年前のGDに載っていた記事からいくつか拾ってみます。ミスショットした時には【落花生の産地になっちゃったよ】と言いましょう。日本一の落花生の産地といえば千葉県の八街町。つまり【やっちまった~】ということです。ティーショットを力んでOBを打ったら、【山本リキンダ】パットがショートしてカップに届かないと【三浦とどかず】なんかはヒネリも何もないので直ぐわかりますが、ローカルなギャグもありますよ。カップから遠いところにオンした場合には【う~ん、日光の隣だな】だそうです。何でも日光の隣に【今市】という町があるそうで、結果に納得出来ない時に【イマイチだな~】と使えるワケです。調子はどうですか?と聞かれたら、【だめだよ、犬吠崎だ】と返しましょう。犬吠崎は千葉の銚子のはずれにあるので【調子っぱずれ】ということになると・・・ギャグを言い合いながらのラウンドも楽しいものですが時には真剣にもくもくとボールを打っていくゴルフもやってみたい気もします。最近、プレーに気合が入ってないな~と感じることが多いもので・・・【今日の一言】人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。 by シラー
Feb 20, 2007
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お菓子メーカーにとっては売り上げ倍増の日、皆さんはどれ位チョコレートを購入、あるいは手にされましたか?義理であるとはわかっていても、貰わないよりは貰った方が嬉しいですね。かといって、ホワイトデーなる、これまたお菓子メーカーの陰謀にはまって、お返しを考えなければならないのも面倒ではありますが・・・前回、シェール・イエンハーゲルのことを取り上げましたが彼の本にはメンタルという堅苦しい言葉を使わずに気持ち良くプレーするヒントが沢山載っており、バレンタインデーも個人的に使えそうなのでテーマとしてあげてみました。私は中学時代からロックバンドをやっていて目立つのが好きな自意識過剰人間でした。バンドを始める動機は大体決まってますね。モテたい・・・その一心でバンドを組む人間が大半でしょう。そうでない人、音楽をひたすら追求するのが目的の人はゴメンナサイ。バンドに限ったことではありませんが人から褒められたり高く評価されると悪い気がしないものですよね。有り難いことに、バンド結成動機の目論見通り学生時代にはチョコレートを沢山頂きました(^^)誰かから想って貰える、って表現しようのない嬉しさや気持ちの高揚を感じることが出来ますね。大げさに言えば、自分の存在を丸ごと受け容れて貰える、みたいな自由で開放された気分に浸ることが出来るワケです。さて、ゴルフへと話をつなげましょう。シェールは言います。“心地良いときが一番いい動きをしている”と・・・どんなにちっぽけなことだっていい、思い浮かべただけで心がポカポカしてくるようなこと、自分を褒めてあげたくなるような良かったこと、楽しかったことでいつも心の中をいっぱいにしておこう、とも・・・私もラウンド中にプレッシャーを感じたらバレンタインの想い出に意識を移してニヤニヤしながらショットしたいと考えております。【今日の一言】状況?何が状況だ。俺が状況をつくるのだ。 by ナポレオン
Feb 16, 2007
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長息は長生きに通ずる、というダジャレの様な言葉を以前聞いたことがあって、それ以来腹式呼吸のように吐く息を普段から長くするように意識しています。医学的見地からいっても心と体に良いのは事実ということなのでラウンドする時でも出来る限り、肺の中の空気を出し切るように心がけています。54ヴィジョンというメソッドの基礎を作ったのがシェール・イエンハーゲルだということを前回書きました。彼の書いた本を3冊持っているのですが、どれも気持ち良くスウィングするヒントがテンコ盛りの内容となっています。呼吸に関するコメントもしっかりあって息を吐きながら打つことを勧めています。テニスの試合を見ていると、すぐ気付くと思うのですがボールを打つ時に声を出している選手がほとんどですね。かつては女性プレーヤーがうなり声をあげてコートを走り回るのはハシタナイというイメージがあったんでしょうけど今はそんなことはお構いなしに声を張り上げてボールを叩いています。倉本昌弘プロも勧めている“バック・ヒット打法”というのがあります。バックスウィングでは【バック】と言いながらクラブを上げていき、インパクトの瞬間に【ヒット】と声を出すことで、スウィング中の呼吸をコントロール出来るし、“バックヒット”を言葉にすることで動きに意識を移すことの出来る一石二鳥の方法です。スウィング、クラブともに息の合った関係を築いていきたいものですね。苦手な人とも上手くやっていける技もありますよ。ペーシングといって文字通り、息を合わせる、相手の呼吸に合わせて吸ったり吐いたりするんです。いつの間にか一緒にいても違和感を感じなくなるというスグレモノです。“息が合う”・・・日本語って奥が深いですね。“今日の一言”人生における大きな喜びは、君には出来ないと世間がいうことをやることである。 by ウォルター・バジョット
Feb 10, 2007
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古今東西のアスリートを見回してみてスウェーデンという国がとてもユニークでゴルフ、テニス、スキーと多くのトッププレーヤーを輩出していることは注目に値すると思います。雪の多い国なのでステンマルクのような天才スキープレーヤーが生まれても不思議ではないとしても、テニスやゴルフといった分野でも優れたアスリートがゴロゴロしていますね。ボルグが一世を風靡した後、ビランデルが活躍しました。ワイパースウィングと言われる彼の打法は独特でボルグ譲りのトップスピンをバシバシかけていましたね。ゴルフ界を見てみると、パーネヴィックはもう全盛期を過ぎましたが、何と言ってもソレンスタムの存在は大きいですね。ソレンスタムが長年取り組んでいる54ビジョンはスウェーデンのゴルフコーチ、ピア・ニールソンとシェール・イエンハーゲルが共同で考案したものだそうです。ご存知の通り、18ホール全てでバーディーをとってスコア54を目指す、という考え方ですね。この54ビジョンの根底に流れているのが、心地良さということなんですね。気持ちが落ち着いて、心地良さを感じる時に最高のパフォーマンスが引き出されるワケですからラウンド中、いかに気持ちをコントロールするかが技術の習得と同様かそれ以上に大切になってくるんですね。心地良さを感じ易い人もいれば、そうでない人もいますが自分が好きだ、と声を大にして言える人は気持ちのコントロールもし易く、気持ち良くラウンド出来る可能性も大きいようです。今度“私は自分が好きだ!”と呟きながらプレーしてみようと思っています。【今日の一言】人生はケチな心配事ばかりしているのには短すぎる。 by キングスリー
Feb 7, 2007
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昨晩、大学の岡山県同窓会があり出席しました。以前ブログにも書きましたが、同窓会の世話役、M氏はドフックを持ち球にしており、飛距離もさほど出ないのに常時80台前半で上がってきます。大手電気工事会社の社長なので態度がでかいのはわかるんですが、顔もでかいんですね。同窓会で会った先輩達のほとんどが、顔がでかいことに昨日気付きました。物理的に顔が小さくても、でかい顔をする人はいますが、遺伝的に顔はどんどん小さくなっていく傾向にあるそうですね。一重瞼も劣勢遺伝なので将来は小顔で二重瞼、アゴが小さくて脚の長い人だらけになるのでしょう。顔という言葉を使った慣用表現も多いと思いますが、面白いのは、やはり【気】に関するものでしょう。“気”が強い、“気”が弱い、“気”が大きい、“気”が小さい、“気”にしない、“気”にする・・・列挙するとあまりの多さに“気”が遠くなるので止めますが、普段何気なく使っている“気”という言葉、一度じっくり考えてみると面白いですね。この“気”という言葉、私は個人的に“意識”という言葉と親戚かな~、なんて考えたりするんですが、皆さんはどう思われますか?普段の生活で、今自分は何に意識を向けているんだろう?と、客観的に分析することはあまりないと思いますが、自分の意識に意識を向けてみると色んな“気”付きがあったりします。朝イチのティーショット、ほとんどの人が緊張する場面ですが、【あっ、今日は相当緊張しているな~】みたいに自分の感情を客観的に意識出来るようになると、緊張している自分を受け容れて、少し冷静になってスウィングする余裕も出てくるのでは・・・“気”合いを入れてスウィング固めをして強“気”のゴルフで“気”持ちの良いラウンドを今年は目指したいと思います(^^)【今日の一言】過ちは人の性、改めるは名誉ある業。 by ジョージ・ワシントン
Feb 4, 2007
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USPGAツアーではタイガーがビュイック・インビテーショナルを制し、同ツアー7連勝と好調を維持していますね。ワールドランキングもダントツの1位ですが、2位の選手、ご存知ですか?そう、あのループスウィングで有名なジム・フューリックなんです。かつて“お母さんしか愛せないスウィング”とまで揶揄された変則スウィングですが、2003年の全米オープンを制するなど素晴らしい実績を残しています。トップからの右肘の落とし方が超変則的に見えるのですが、クラブはスウィングプレーンから外れることなく左肩のリードでフィニッシュまでしっかり振り抜かれています。普通なら、あれだけ体が開いて右肩が落ちたら、スライスかプッシュアウトしか出ないはずですが、首の付け根の軸が不動で左肩のリードが秀逸なのでステディなゴルフが出来るのでしょう。ツアーでも飛ばない部類に入る選手なのに活躍出来るのはショットの正確性に拠る所が大きいようです。飛ばないのに賞金王になり、全米オープンにも勝ったことがある、と言えばコーリー・ペイビンですね。USバンク選手権では10年ぶりの復活優勝を遂げました。パー34のハーフを8バーディーの26とは驚きです。彼も変則的なスウィングで相当な横振りでしたがフェアウエーウッドの上手さは飛び抜けていました。飛距離全盛のUSPGAにあって、飛ばない選手がまだ活躍出来るワケですから、丸ちゃんも気落ちせずに頑張って欲しいですね。飛ばないのに活躍出来る=変則スウィングという図式が成り立つかどうかは疑問ですが、結構当てはまるケースが多いように思います。変則スウィングと言われているそこのあなた・・・希望を捨ててはなりません。【今日の一言】一日一日がそれ自身かけがえのない贈り物。 BY マルティアリス
Jan 31, 2007
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地上デジタル波が全国各地で飛び交うようになりました。岡山も昨年暮れから地デジ放送が始まりました。関東地方ではチャンネル数も多くて色んな番組を楽しむことが出来るんでしょうね。往年の名手、佐藤精一プロの【自己流ゴルフ】という番組もあるみたいです。160cmそこそこの身長ながら日本オープン、日本プロを制した技は【○崎兄弟に挑戦】という番組でも見る機会がありましたね。この佐藤プロのレッスン書とホームページを見ていたら味のある言葉を見つけました。『ダメなんだよ、飛球線に未練があっちゃ・・・』ボールはインパクトから飛球線に沿って飛ぶが、体は回転しているので飛球線からどんどん左へ離れる(回る)、腕も体について左へ回る、ヘッドをどこまでも飛球線と同じ方向に持っていこうとするから、スピードが落ちて一気にビュンと振り切れない・・・ということです。ティーアップしたボールをミドルアイアンで打ってドロー球を出す練習とかするとボールを捕まえる感覚が養われると言いますが、飛球線に未練があると体の左に思い切って振り抜いていけないためにボールを捕まえることが出来ずスライス回転のフケ球になるというワケです。佐藤翁は言います。“常にボールの右側を見ながらスウィングしなさい。ボールの右側を見れば体が突っ込まず、インサイドからヘッドを下ろしやすい”と・・・球が捕まらずフケてしまう人は、一度自分に問いかけてみては如何?【飛球線に未練があるのかな~?】なんて・・・【今日の一言】一番多く実のなった枝が一番低く頭を垂れる。 by ディヴィッド・ギャリック
Jan 28, 2007
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知り合いが体調を崩して病院へ行き、点滴を打ってもらいました。点滴にもランクがあるそうで、一番値段の安いモノを頼んだとか・・・それでも即元気になって“流石は点滴だなあ~”とご満悦でした。我が身を振り返ってみて、過去25年病院にお世話になったことがないのに気付きました。25年前最初の車で事故って目の上を3針ほど縫ってからというもの、ずっとご無沙汰しております。小学校1年生の夏盲腸で入院、中学校2年の終わりに車と喧嘩して鎖骨と緋骨を折り入院、考えてみると病気で病院にお世話になったことがないんです。花粉症も気合で治ったし、肩もこらず、腰痛もなし・・・髪がどんどん去り行くのは病気ではないし、そうしてみると五体満足でゴルフが出来るなんて本当に有り難いことだと、つくづく思いました。プロのゴルファーって考えてみたら体力勝負ですね。4日間毎日10キロ以上早歩きし、プレッシャーと闘い神経をすり減らしながら転戦するワケです。毎日の健康管理がしっかり出来てなければ、とてもトーナメントプレーヤーとして活躍することは困難ですね。アマチュアでも日頃から体に良いことを生活に取り入れてカートに乗らずにラウンド出来る体力を維持していたいものです。今日は時間をかけて体のすみずみに”今まで有り難う、これからも宜しくお願いします“と語りかけようと思っています。【今日の一言】改めるに遅過ぎるということはない。 by チャールズ・リーズ
Jan 24, 2007
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ドルゴルスレン・ダグワドルジ、最後をとってドルジの愛称で呼ばれる横綱、朝青龍・・・初場所もあっさりと優勝してしまいました。出島との一戦のようにまわしに手がかからずに負けることがたまにあるかもしれませんが、今の横綱に対抗出来る力士がいないのが現状です。高校生の時、相撲留学で日本にやってきて辛いことも沢山あったことでしょう。初土俵から8年、今では大横綱と呼ばれるまでになりました。強ければ品格などどうでもよい、というような態度が批判を浴びたこともありました。横綱である以上、強くて尚且つ対戦相手に敬意を払うことの出来る礼節をわきまえて欲しいと個人的には思っていますが、異国からやってきて角界の最高位まで昇りつめた根性は特筆すべきものがあります。ゴルフでも、朝青龍くらい強い気持ちをもって試合に臨むプロがでてきたら日本人のメジャー優勝者も夢ではないと思うワケです。メジャータイトルに最も近付いた日本男子ゴルファーといえば、1980年バルタスロールGCで開催された全米オープンでの青木功プロでしょう。ジャック・ニクラウスと4日間にわたって死闘を繰りひろげ惜しくも2打差で2位になりました。その後【世界の青木】として米ツアー、欧州ツアーでも活躍しました。外国人に対して物怖じしないメンタリティーはある意味、日本人離れしているとも言えるでしょう。帝王ニクラウスに対して“ヘ~イ、ジャック、元気~?”と日本語で話しかけて後ろから首を絞めるなんて、青木プロにしか出来ませんね。彼のように誰とでも対等に接することの出来る日本人プロゴルファーが出現したら、メジャーも盛り上がることでしょう。気持ちの強さ、自分を信じる気持ち、少しでも見習っていけたら・・・と願っています。【今日の一言】偉人達には目標があり、他の人々には願望がある。 by ワシントン・アーヴィング
Jan 21, 2007
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