sees 「えー……rさんも、とらのあな、行くンすか?」 r 「行きますよ~全然、フィギュア好きですもん」 sees 「何買うんスか? 萌え系? ロボ系? あっ、それとも特撮系?」
それは、何気ない、日常的な、悪く言えばどうでもいい、そんな会話のハズ だった。しかし――……。
r 「いや、僕作るほうなんでー、パテとかプラとか、ブラシ材とか、そういうの 買うだけっスね~ww」 sees 「へーそうなんですか~……てっ、何いいっ! rさんて、そういう趣味だった んスかぁぁっ?」 r 「まぁまぁw、seesさん見ます? コレ、僕が作ったヤツ」 r氏はそう言うと、スマホの画面をseesに見せ、細かな解説をはじめた……。 sees 「……ゴジラ、ガメラ、モスラ……すげ(特撮系が好きなのか?)。いやいや、 これは……スピーダーバイク……Xファイター……え? デス・スターまで… スターウォーズ系もこんなに……うおおおぉぉぉぉっ」
seesは目の前の、年上の、ちょっと不潔そうな、ちょっとイケメンではない 漢の評価を改めたっ
r 「……これはエヴァ量産型でー、これはもう売っちゃったけど、ハンブラビと ダンバインでー、こっちはザクでー……」