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2005年08月19日
カテゴリ： 単語・用語集
この会社は成長株だから、買いなさいとか、仕手株だから止めときなさいとか言ってるのを聞いたことは無いだろうか？？
斯く言う成長株といわれるものの例・・・・・・・
何にしようか・・・。
！！
これでいきましょう。
楽天。
昔は仕手だらけでしたね。いえ、いやでも仕手っぽくなります。
何せ店頭株（ジャスダック）のマーケットメイク指定銘柄ですから。
？何って？？
普通は、オークション制度をとっていて、売りたい人と買いたい人がどれくらいいるのか一目瞭然ですね。
上下5本の株価表示の通常のあれです。
ところが、マーケットメイク制度は(昔の話。楽天1単位、１時間の日計りで20万損しました）、売りたい人がどれくらいいるかわからない様な表示です。
わからないだけならまだしも、
（※1）証券会社によって、現在値もばらばらです。だから、表示されている値段で買おうとしても、一向に買えない事も多々あります。
（※2）別の会社で後に同じ値段で注文出したら買えてしまったりします。
また、
（※3）20円高い値段出だしても、気配値が変わらず、一向に約定しないこともあります。
※1・現在の制度ではマーケットメイカーは他社がどのような気配をだしていようが自分の気配でしか約定する義務を負っていません
Ａ社500円、Ｂ社450円の買い気配をだしていたとしましょう。
Ｂ社は自社のお客から売り注文がきたときに450円で約定させてもよいのです。
これは、手数料が両方からもらえますね。
そのため、逆にいくら値段吊り上げても一向に約定しないということもあります。
※2･自社の客の注文でマーケットメイカーの気配より高い買い指値（安い売り指値）があってもマーケットメイカーは優先する義務はない。
たとえば500円の買い指値の注文を客からもらっているマーケットメーカーは500円の買い気配を出す必要がない。
自分で470円とかの安い値段の買い気配をだし、そこで買えた分を客に売り、高い値段で相手・500円注文に売って設けることも出来ます。
※2を読まれた方はマーケットメイカーがリスクなしで利益をあげる機会があることを理解されるでしょう。（そうです。４５０円で買ってあなたに５００円で売りつけ、５０円を儲けようとしています）
これは、また５００円の買い注文をだした投資家の約定チャンスも犠牲にしています。
なぜなら、５５０円売り/５００円買いに気配が変われば、５００円だったら売ってもいいという投資家が現れ、取引成立となる可能性もあるからです。
そして、現在のルールでは、客の注文にたいしてマーケットメイカーの気配で売買さえすればよいのです。
あなたが買い注文を出したところでマーケットメイカーがあなたの約定の機会を奪い、あなたの指値以下でマーケットメイカーが自己のポジションで買います。
そして、あなたの注文が約定するのは、マーケットメイカーが有利でなくなったと感じ、あなたに押し付けたときなのです。
と、ややこしい内容ですが理解できましたか？
さらに続きます。
斯く言う成長株といわれるものの例・・・・・・・
何にしようか・・・。
！！
これでいきましょう。
楽天。
昔は仕手だらけでしたね。いえ、いやでも仕手っぽくなります。
何せ店頭株（ジャスダック）のマーケットメイク指定銘柄ですから。
？何って？？
普通は、オークション制度をとっていて、売りたい人と買いたい人がどれくらいいるのか一目瞭然ですね。
上下5本の株価表示の通常のあれです。
ところが、マーケットメイク制度は(昔の話。楽天1単位、１時間の日計りで20万損しました）、売りたい人がどれくらいいるかわからない様な表示です。
わからないだけならまだしも、
（※1）証券会社によって、現在値もばらばらです。だから、表示されている値段で買おうとしても、一向に買えない事も多々あります。
（※2）別の会社で後に同じ値段で注文出したら買えてしまったりします。
また、
（※3）20円高い値段出だしても、気配値が変わらず、一向に約定しないこともあります。
※1・現在の制度ではマーケットメイカーは他社がどのような気配をだしていようが自分の気配でしか約定する義務を負っていません
Ａ社500円、Ｂ社450円の買い気配をだしていたとしましょう。
Ｂ社は自社のお客から売り注文がきたときに450円で約定させてもよいのです。
これは、手数料が両方からもらえますね。
そのため、逆にいくら値段吊り上げても一向に約定しないということもあります。
※2･自社の客の注文でマーケットメイカーの気配より高い買い指値（安い売り指値）があってもマーケットメイカーは優先する義務はない。
たとえば500円の買い指値の注文を客からもらっているマーケットメーカーは500円の買い気配を出す必要がない。
自分で470円とかの安い値段の買い気配をだし、そこで買えた分を客に売り、高い値段で相手・500円注文に売って設けることも出来ます。
※2を読まれた方はマーケットメイカーがリスクなしで利益をあげる機会があることを理解されるでしょう。（そうです。４５０円で買ってあなたに５００円で売りつけ、５０円を儲けようとしています）
これは、また５００円の買い注文をだした投資家の約定チャンスも犠牲にしています。
なぜなら、５５０円売り/５００円買いに気配が変われば、５００円だったら売ってもいいという投資家が現れ、取引成立となる可能性もあるからです。
そして、現在のルールでは、客の注文にたいしてマーケットメイカーの気配で売買さえすればよいのです。
あなたが買い注文を出したところでマーケットメイカーがあなたの約定の機会を奪い、あなたの指値以下でマーケットメイカーが自己のポジションで買います。
そして、あなたの注文が約定するのは、マーケットメイカーが有利でなくなったと感じ、あなたに押し付けたときなのです。
と、ややこしい内容ですが理解できましたか？
さらに続きます。
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