GONねえさんの部屋

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ホメるということ

平成16年2月18日(水)

こんにちは。
水曜担当の「GONねえさん」です。


皆さんは今、何種類くらいメルマガを購読なさってますか?

私は、現在60~70種類ほど登録してます。
そのうち、毎日送られてくるのは、12~13通くらいかな?

最初は、英会話関連のメルマガが多かったのですが、
徐々に自分の興味のある方面に移行してきて、
このところは、HP、アフィリエイト、メルマガ作りに関連した
ものが多いです。

その中で、ちょっとジャンルは異色かもしれないけど(?)、

「ウケる技術」
http://www.melma.com/mag/03/m00098903/a00000019.html

というメルマガに不思議な(?)魅力を感じ、
おもしろく読ませてもらってます。
(同名の本がベストセラーになっているので、ご存じの方も多いかも)

かなり下ネタがらみの、独特の文章。

何と言っても、私には絶対に書けない類の内容なので、
惹かれてしまうのかも(笑)…。





      ホメるということ





上記「ウケる技術」の「1月12日」号を読んだ時に
(ちなみに下ネタはなし(笑))、
「ほほ~~~っ」
と思わず唸ってしまった私。

それは、このメルマガの著者が「ダメ出し」が大嫌いで、
「ダメ出しされると、寝ます」
と公言していたから。

まあダメ出しされて、嬉しい人はいないだろうけど、
普通は、ムッとしながも「わかりました」と
善後策を練るのが「大人の態度」というものだろう。

もちろん、著者もそれを重々承知しながら、やっぱり
「ダメ出しは嫌い。ホメて~~。」
というわけだ。

これはある意味、私の常識では「言ってはいけない」範疇のこと
だったので、思い切り意表をつかれてしまった。

さらに
「こんなに素直に(?)本音が言えて、うらやましい…」
と憧れと賞賛の気持ちさえ芽生えてしまった。

というのも、ダメ出しに弱い典型が、うちの息子(小2)で、
これにはホトホト手を焼いていたから。(T_T)

宿題を見てやり「こことここが間違ってるよ」などと
指摘しようものなら、もう大変。

彼は自分が「間違った」ことが許せないらしく(?)、
すぐに逆上モードになる。
(お前は天才だってのか~~(母も逆上(笑)))

実力もないくせに、やたらプライドだけが高い、というのも
困りものである。

そんな息子を見て、母はコンコンと説教をする。

●間違いは罪ではない。
●間違いは恥ずかしくない。
●怒る(泣く)前に、「どうして間違えたのか」を考える。

しかし言えば言うほど、息子の態度は固く閉ざされていく。
というより、母の言葉なんて全然聞こえてないみたいだ。

先日も母子で、毎度おなじみの光景を繰り広げていたら、
夫が「もう、いいよ。無理して勉強したって、意味ないだろ。」
と割って入ってきた。

そして息子に、
「今できなくてもいいんだよ。
 お前はいずれ、何でもできるようになるんだから。」
となぐさめていた。

…これでは、母の立場が…(T_T)

しかし、息子のように厄介な性格の持ち主には、
ガミガミ言っても、逆効果にしかならないようだ。

「ダメ出し・大嫌い」な人種は確かに生息している。(身近に(T_T))、

何でもかんでもホメあげろ、とは言わないけど、
ホメて自信をつけさせ、それからステップアップを計る…というのが、
正しいやり方なのかもしれない。

でも得てして、こういう人間には、口先だけのホメホメでは
全然通用しないというのが、またまた厄介なことなのだけれど…。
(ため息)





●あとがき

芥川賞作品が載っている「文藝春秋」と一緒に、
綾小路きみまろの
『有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房』を
買ってきました。
(↑どういう選択なんだか…?)

ライブで聴かないと、今イチ臨場感に欠けるとはいえ、
きみまろワールドは、やっぱスゴイ。

 「ツヤのない上半身、用のない下半身。」

キョーレツですね~。

若い感性の芥川賞作品よりも、驚異のきみまろワールドのほうに
親近感を覚えるあたり…我ながらコワイものがありました~。


ちなみに、「蛇にピアス」「蹴りたい背中」については、
楽天日記に感想をUPの予定です。
よかったら、遊びにきてくださいね。


では、また来週もよろしくお願いします♪



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