MBA取得後の日々雑記帳3

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2015年01月04日
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カテゴリ: 徒然日記
明けました!おめでとうございます!
クール
今年もお正月も地味目でしたが、ゆっくり休みを過ごしながら、研究関連の勉強をして居りました。
両親と兄弟関連はこの一週間の年末年始は、インフルエンザのA型に掛かり、全滅でした。
今でも、年末駆け込んだ地域の救急医療機関から外出禁止令が出ているそうで、今日も新年の挨拶などで立ち寄ったりもできない状態なんですよね。
私は微妙に年末は自分の勉強をずっとしていたので、会う機会が無かった事もあり、移される事も無くピンピンしています。
それ以前に、私だけが唯一インフルエンザの予防接種を昨年10月には受けていましたので、全く大丈夫でしたスマイル
昨年の冬は、風邪が酷くて半年くらい寝込んだり大変だったので、今年は反省し先手先手で予防に注力した事もあり助かりました。
それにしても、その両親のインフルエンザの感染源が、孫からで、孫は小学校からであるそうです?!

インフルのA型ともなると重篤で死者も出るとかですよ・・内心、結構今回の一件は怒っている私。
自己責任と言えども、年寄りへの接し方には気を付けないといけないと思いました。

その他、私の近況では、引き続き大学院の研究を進めています。
12月は、ゼミがありいろいろ辛口なご意見も頂きました。一方で、気が付いたりする事もあり、貴重な一カ月でした。
放送大学院での研究活動では、一般的な通学方式の研究活動とはやはり違う事を感じます。
毎回お書きしていますが、かなり自立した研究環境と強い意志が必要である気がします。
2年で研究を成果を出して終える為には、かなりハイスピードでやって行かないと終わらないと思いました。
ただ、修士が終わっても、その先も目指すのならばその先で困難にならない様に、修士で十分進めておかないと、期間満了になってしまうかもしれないのです。
自身がイギリスの大学院へ留学していた時は、その価値観は全く逆でした。
イギリスの教育では、出来て当たり前で、それ以上に優秀な人材を育てるには、如何に短期間で出来るようにさせるか?という価値観でしたので、飛び級制度で2年の大学院を1年で修了する人が当たり前でした。
彼らにとっては、同じ事が出来る事は当たり前なんですよね。短期間でより成績良く同じ事が出来る人材の方が評価されるという社会何でしょうかね・・

Mphilという制度が在るので、博士課程では1年学んだ後に試験を受けて成績を収めると、研究をして評価を得て博士号を授与されますので、日本の教育環境とは価値観が違うんですかね。
その為、今の大学院の価値観では本当に逆なんですが、自身は日本の環境の方がやっぱりなじむな~スマイル

今月は、研究で必要であると思われる検証の為の解析方法について、ソフトウェアーと共に解析手法の調査と実際にその手法を組んでプログラミングテストをしていました。
ソフトウェアーも新しいプログラミング言語で、本当にきつかったです。
今からいきなり新しい言語でアルゴを組めって、本来大学であれば1,2年くらいかけて授業で学んでやって行く所が多いかと思いますが、自身の研究ではこのプログラミングでつまずくわけにはいかない事もあり、2日で基礎をマスターしなければなりませんでした。
クール
何から何まで全部自分でやる必要があります。その為、ある程度その分野に精通した協力者が身近にいないと、この環境での研究は難しいと非常に思います。
自身は、幸いその部分では協力を得られる職場環境でもあり、その部分では救いですが・・
一般的に、放送大学院など通信課程での研究活動は、そういうわけで全部自分で補える事が出来る人が成功しやすいと思います。
若しくはテーマに妥協をしてゆくとかになると思います。次のチャンスをTAKEするという意味で就学されている方は、この方式はお勧めしませんが・・

手法についてもいろいろ巷には沢山あふれているので、どうして当該手法を選んだのか?についても周辺の手法との比較論も展開しなければならないと感じ、当該研究分野だけでなく周辺分野にも精通する必要があると気が付きます。
今回の大学院で感じた研究としての位置付けですが、今まで通学方式の大学院での研究とはかなり違い、よりプロフェッショナルな事を求められると感じています。
自分が研究している分野では、自分も含めてその分野で専門的事を語るには第一人者でなければならないという認識でしょうか?先人の研究者に対しても、対等である事を感じさせられます。
その為、自分がリリースする研究テーマに関してもその分野の第一線で並べた時に、第一線でなければならないという様なプレッシャーを感じるのですよね。
今までの大学院では、大学院の学位をダブりなしで修了する事も注力しながら、いかに単位を期限内に取ってダブらないで修了できるかも考えて、時には妥協もしながら勉強していた事も気が付くし、考えさせられますよね。
ただ、この約一年弱で今まで分からなかった事が、勉強をして分かった!これはすごいと思います。
本当にこれまで分からなかったのですが、今年度になって分かって来たって、多分ですが上半期にダブルスクールで通っていた統計学の学校での基礎が生きているんだと思います。
その基礎があったから、専門書の書いてある意味が深く分かって来たのでしょうかね・・
勉強は積み重ねですが、如何にこれまで時間に追われて分からない事は後回しにして来たことで、ある程度以上のレベルの学問を習得しようとした時に綻びが出てくる、そんな末期症状だったのかもしれません。
何となく、そんなわけで、今は自己の充実が図られてきたというか、問題に進撃に取り組むことでもたらされる充実感や達成感が今は病みつきになっている感じです。
恥も外聞も捨てて、ダブルスクールに行って良かったと思います。
クラスの例年の平均年齢からするとアラフォー前半の自身は若干数年でも年寄りでしたから、若い子や年下の先生に質問したり、結構恥を捨ててのたうちまわった半年でした。
分からない事を他人の力を借りて分かる様にするって、本当に今となっては恥ずかしいですけど、謙虚にする事でより分かる事が沢山あり、精神的にも充実した私にとっては財産の一年でした。

長くなりましたが、今年もそんなわけで、これまでの分からなかった事を分かる様にする楽しさをかみしめたいと思います。

素敵なお正月休みを手書きハート





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最終更新日  2015年01月04日 17時18分17秒
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