復職復帰援助プログラムのポイント(1)


「職場うつ」防止・対策セミナー 』2時間×5回(無料)

5回の中の最終回 「復職復帰援助プログラムのポイント」です。

講師はNTT東日本関東病院 精神神経科部長 秋山 剛先生。

NTT東日本関東病院は、(東京の山手線 五反田駅そば)
1.病院としての治療診察だけでなく、

2.復職復帰援助プログラムと

3.職場復帰のための集団認知療法の3本立てで、うつに対処しています。

通院は別のところへ通いながら、2もしくは3だけでも参加できるそうです。
2.3も保険診療内なので、3割負担とすると1回1000円前後。
これも有難いです。

先生は、「面談では、復職できそうだと判断しても、復職後また悪化する方の多さに、診察だけの治療に問題を感じ 2・3を取り入れることに」なさったそうです。

広いセミナー会場に100席ゆったりと設けられ、8割ほども埋まっていました。
(私の前の席には、復職支援団体MDAジャパンの先生のお姿も)

質問も人事関係者・個人参加者から、盛んに飛び交い、うつ問題を抱える関係者の深刻さを実感しました。

(私が参加しなかった回には)過労死弁護団事務局長の弁護士の先生を講師に迎え法律問題から、自殺・使用者責任・休職・配転をとりあげていたそうです。

こうして病院診察だけでなく多方面からの「うつのサポート」が普及してほしいです。
また、会社の認識が高まり、これから増えるであろう「うつ」等の病気に
対処できる会社こそ、「企業は人なり」の精神で永く生き残るのかもしれません。

長くなるので、先生のお話な中で、(NTT東日本関東病院に関係ない方にも)
うつの為にこれは書き留めたいという部分は別途、書かせてください。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: