認知療法セミナーへの参加



認知療法については、以前の担当医さんに相談したところ、「う~ん・・・他の患者さんも認知療法をやってみたいと言われる方がいますけどねえ~、けっこうお金儲けで”内容の伴わないセミナー”もいっぱいありますよ。何か参加したいのがあれば、資料を持ってきてください」と実に消極的。
結局、セミナーやデイケア等のご紹介はいただけず、
その後、現在の病院に転院となりました。


現在の主治医さんは、うつ病の治療には、本人の休養や生活内容などとあわせて、”薬物療法と心理療法が二つの柱”
と断言されます。

うつ病の場合の心理療法とは、認知療法・対人関係療法や行動療法が利用されているそうです。

認知療法は、うつ病の症状をよりよく改善させ、安定させ、さらには再発を予防するために、必要であるといわれます。

フランクは、休職中に自分で認知療法の本を購入し、デイケアのうつ病講座でも勉強し、
さらに、以下に書くスケジュールでセミナーに参加しました。

職場復帰を果たして数ヶ月が過ぎていても、認知療法を学ぶというところに、その大切さを感じます。

フランクが会社帰りに参加した「うつ病の職場適応 認知療法行動療法セミナー」の概要を書きとめます。


以下はセミナー参加者向け資料より

 職場での悩み・復職についての問題を取り上げながら、認知行動療法を一緒に学んでいきましょう。
 講義・ディスカッション・ワーク(ロールプレイング)を通して、認知療法の基礎を学び、自己学習を継続できる土台を作ることを目的としています。

 プレセッション 60分(夜 1回)
 セッション   80分(夜 週1回×8回)

 費用:テキスト・プリント教材他2000円
   プレセッション 2500円
   セッション8回40000円
 欠席の振り替えは致しません。
 応募多数の場合は抽選となります。

 以上。


ここに書かれている通り、認知療法はセミナーに参加することで完結するものではありません。
実際に様々な場面で繰り返し活用し、継続して自分のものになっていくのだろうと思います。




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