ゴーヤ泡盛の野毛日記

ゴーヤ泡盛の野毛日記

Cupid's Cramp


カウンター6席、テーブル4席。
カウンターに座りジンライムを頂く。
無造作に並べられたボトル。数々のトロフィはダーツの大会のものらしい。
巨大なギネスグラスの中では金魚が泳いでいる。
置物のシーサーが私に向かって歯をむく。
振り返るとフロアの中央はぽっかりと開いている。
ダーツに向かって立つ立ち位置なのだ。
客同士が501を始めるのを眺めながらゆるゆると飲む。
フロアの端に懐かしいゲーム機が置かれている。
パチンコ台のような形状で、下方に向かってジグザグに斜めに渡されたバーの上をコインを滑らせて行くゲーム。
右端、左端に来た時にレバーでコインを弾くのだが、途中に穴が設けられていて、指で弾く強さやスピードによってその穴を回避する。
近所の玩具屋さんにこのゲーム機があり、クリアするとプロ野球のキャップ型のピンバッヂが貰えた。
マスターは若いが何故か懐かしさの込み上げる不思議な店だ。

(2006.8.3)


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