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グラット氏

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2017.03.20
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カテゴリ: お気に入りの洋楽




査定中に店内を物色するのも楽しい。んで、見つけたのがこの1枚。ご存知ソフトロックを代表するロジャーニコルスとサークルオブフレンズの「Be Gentle With My Heart」‥知らない。

いや、彼らは1967年のデビュー作を出した後ロングバケーションに入り、セカンドが出たのが40年後の2005年のはずなのだ。んで、これは1995年。むむむ?年代が合わない。

んで、調べたら実は90年代に入り渋谷系サウンド(そんなの知らん)で彼らのファーストが評価され、日本で企画されたらしい。しかしこれがまた酷評されファンから無視されたらしい。

まぁ企画ものだろうが何だろうが出ていたこと自体が喜ばしい。んで、早速聴いてみる。なるほど、聴いて納得。これが人気にならなかった理由が分かった。アレンジが現代風というかAOR路線になっているんだわ。ファンが求めていたソフトロック路線から脱線していた。

多分こんな企画会議がされてたんじゃないかな。
「何か、バチっと売れそうなアーチストはおらんかな」
「最近、渋谷系でソフトロック、中でもロジャーニコルスの人気が高いです。」
「いや、確かに人気だが60年代サウンドでは少し古すぎないかね」
「だから、AORの味付けするんですよ。これで新しいファンも取り込みましょう」
「だったらデビットフォスター風が受けそうだ、ぐふふふ」

二兎を追う者は一兎をも得ずの典型ですな。そしてデビットフォスターがプロデュースしたような謎のアルバムはファンから黙殺され廃盤。

実際、いきなり店内でこのアルバムが流れたら絶対デビットフォスターのアルバムだと思いますよ。イントロのピアノなんか、もうシカゴの「素直になれなくて」ですわ。全編に流れる甘く大人な雰囲気は「爽やかさ」という彼らの本来の持ち味を完全に殺しているのが勿体ない。






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最終更新日  2017.03.20 23:53:44
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