松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2011.10.05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
あれもTPPつながりだったのかなと思う“牛”のおはなし。すみ

こちら  〕関連で、日本の牛肉問題
に関する話しの再掲載です。民主党の代表戦直前のものですが、よろしか
ったら。


『前原前外相では、ここが心配。』

日本は現在、脳や脊柱などの特定危険部位を除去した生後20ケ月以下
の牛にかぎり、米国産牛肉の輸入を認めています。もし仮に、この輸入
条件が満たされない場合、輸入される牛肉が月齢20ケ月以下の牛かど

た米国の出荷会社からの輸入手続きを停止するという措置がとられます。


BSE 1.jpg

そして、これは2011年02月に米国ネブラスカ州の グレーター・
オマハパッキング社のケース


動物検疫所東京出張所が東京港についた同社の出荷牛肉のうち、輸入条
件を満たしているかどうか確認できない部位が含まれていることが判明
したため、 農水省と厚生省が同社からの輸入手続きを停止 すると同時に、
米国側に詳細な調査を要請したという記事となります。

・・・こういった 輸入条件は、科学者や専門家からなる食品のリスク評
価を行う食品安全委員会によって決定されたもの
です。いうまでもなく、
食の安全が外交に利用されることや、政治的な圧力によってゆがめられ
ることがないようにとの配慮



BSE 2.jpg  しかるに この新聞記事です。


2010年09月23日に、米国で「 月齢制限緩和を一つの可能性として検討
し、出来るだけ早く方向性を出したい
」と、日本の食の安全を脅かしそうな
発言をした政治家がいます。


前原誠司外相 BSE 3.jpg


ニューヨークで行った米国のクリントン国務長官との会談で発せられた
この 〔科学的知見や農水・厚生両省の考えを無視した形の〕前原外相発
は、 日本の食の安全を揺るがす ものとして当時話題になりました。

前原外相辞任に際し、「アメリカが一番期待していた政治家であること
は間違いないのでとショックを隠し切れない」という米国側の報道があ
ったという事実は、このような前原氏の“米国側に対する前のめりとい
ってもよい姿勢”が多いに影響しているといえるでしょう。


以上、民主党の代表戦に出馬している 前原前外相に対する、日本の食
の安全性の立場からの懸念
についてのお知らせでした。

◎当時の状況は・・・・

牛肉輸入問題については、2010年04月に〔4月当時に農相であっ
た〕赤松広隆農相が、来日した米国のビルサック米国農務長官に対して、
「日本は科学的知見に基づいて従来どうりに食の安心と安全性を確保し
ていく」と、説明していた状況であった。



 ニュースを知ったとき・・・前原さんの属している民主党は、米国の
  民主党なのかなと思いましたよ。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」「 里地里山複合大汚染










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.10.06 21:45:09


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: