☆.。.:*・°日々和楽☆.。.:*・°

☆.。.:*・°日々和楽☆.。.:*・°

PR

プロフィール

あいぽぽん

あいぽぽん

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

サイド自由欄

設定されていません。
2008.11.13
XML
カテゴリ: 株式memo
 東京株式市場で日経平均は3日続落。前日比450円を超える大幅下落となった。厳しい企業決算やマクロ指標の発表が相次ぐなか、足元の景況感が悪化。米金融安定化策への懸念から金融不安も再び強まっている。薄商いで短期筋中心の売買で値動きは荒いが、海外勢に加えて個人投資家の売りも目立っているという。

 東証1部の騰落は値上がり248銘柄に対し値下がり1404銘柄、変わらずが52銘
柄となった。

 ポールソン米財務長官が12日、総額7000億ドルの不良資産救済プログラム(TA
RP)について、直接投資を通じた金融機関への資本注入に使うことが好ましいと述べ、
当初計画されていた住宅ローン関連の不良資産の買い取りに消極的な姿勢を示したこと
で、金融不安が強まった。

 ただ、金融不安はアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)に対する追加救済策を発表をした時点(米国時間10日)から徐々に高まっていたとの指摘もある。ある外資系投信ファンドマネジャーは「当初計画ではAIGを救えないということが分かった。ポールソン長官の発言も、これまでのびほう策をやめて新たに一からやり直すという意味合いではないか」と話す。

 実際S&P金融指数は下げ止まらず、投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー(VIX)指数<.VIX>も再び上昇し始めている。前出のファンドマネジャーは「大きな流れでは前進しているとはいえ、金融問題に対する不安心理が強まれば、再び日経平均が7000円を割り込む可能性もある」との見方を示している。



 市場では「ここにきて海外勢が再び売りを強めている。金融不安を嫌気しているという
よりも、実体経済の悪化を背景にした売りであり、以前より深刻だとも言える」(野村証
券エクイティ・マーケットアナリストの佐藤雅彦氏)との声も出ていた。

 これまで下値で買い支えてきた個人投資家もいったん退却の気配を見せている。前日は
個人の買いでストップ高となっていたソフトバンク<9984.T>がきょうはストップ安。「新
規の個人投資家の買いも一巡した感がある。すぐに売るような短期的な投資ではないが、
個人の買いパワーもいったん低下する可能性がある」(中堅証券投資情報部)という。

 個別では米株安と円高進行を嫌気してトヨタ自動車<7203.T>や、ソニー<6758.T>、キヤノン <7751.T>など主力輸出株がさえない。金融不安の強まりを受け、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも下落した。

 一方、円高・原油安メリット期待で製紙株の一角がしっかりとなっている。


『投資苑』言わずと知れた株の聖書です

株の本全般 チャートを勉強したい方 投資心理学を学ぼう
投資の経済学を学ぼう デイトレを学ぼう ぽぽの株式memo

トップページへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.11.13 23:49:14
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カテゴリ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: