2009/07/02
カテゴリ： 09 芒種（ 6月 6日頃から）
「これは何かな？」
調査に時間が掛かったのですが、アメリカフウロで間違いなさそうです。
フウロソウは好きですので、その仲間だと言うことまでは分かりました。
でも、帰化植物という視点がなくて、既存の植物図鑑で探していたのです。
偶然、インタネットで見掛けて「あらら」と判明した訳ですね。 (^.^)
（ちょろっと、蘊蓄）
● 学名 : " Geranium carolinianum "
● 原産 : 北米
● 分類 : フウロソウ科フウロソウ属
身近で観察できるフウロソウの仲間と表現されていました。
でも、これまでには見たことがなかったなぁ・・・？
おそらく、平地でも雑草化しているという意味かも知れませんね。
淡いピンク色の小さな花は、余り長持ちせずに散ってしまいます。
でも、花茎１本に３つ程度の花を付けますので、たくさんの花が咲きます｡
花が終わると、ご覧のような黒い果実がついて、可愛い感じですよ。
フウロソウの代表的な仲間であるゲンノショウコは、ご存じの通り、有名な漢方薬になります。花の色は紅色と極端に淡いピンク色があって、花は色で東日本と西日本で住み分けています。アメリカフウロは中間色でしょう。でも、さすが洋ものだけあって、草丈は大きいですね。ところで、薬効は期待できるのでしょうか。残念ながら、その点についての情報は見つかりません。
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Last updated
2009/07/02 10:40:46 AM
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