今日もさばさば~イラストレーター群青亜鉛

今日もさばさば~イラストレーター群青亜鉛

著書その2

yappari

著書紹介その2「ばあちゃんドタバタ介護格闘記」 群青亜鉛:著 (株)宝島社  
■定価:本体1100円+税=1,155円
■サイズ:A5版
■ISBN:978-4-7966-5882-9
■2007年6月4日発売 


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~介護未経験者・初心者の方に向けた、入門書としてのイラストエッセイ本。~

(2010年1月15日、更新以下)

祖母は倒れてから17年目。
介護施設に入所出来て、現在8年目の、かぞえ100歳。
親戚を含めて在宅で介護したのは10年弱です。
その間、介護者家族の会に関わり出し10年目。
介護のHPをはじめてから、既に13年目です。

介護をされている方、経験した方と日常接していますが、
カイゴの悩みいうもんは、時代関係なく、基本的にあんまり変わらんものやなあと感じます。
サービス受けてなかったら受けてなかった不満。受けたら受けたで不満爆発。
ささいなことが気になる。
ほんでもって、事故なんかも日常茶番時になって。
そのたんびに慌てふためくわけです。
文字にして読んでもらったら、発見があります。これほんと。

介護者の家族さんは、基本的に思いこみがはげしいものやと思います。
(最近になってようわかります)
まわりのヒトがなんぼアドバイスしてても、正直耳に入ってません。
だって、目の前の事に必死やから。
そのヒトの一般常識とするものは、実は年代に寄って違いますから、
介護者同士やったら、当たり前やん、とされている事を知らなかったりもするんです。
だから、常にまわりでは情報を伝えるヒトが必要です。受け取るセンスもいるもんです。
(介護の情報は、どんどんかわりますからね。)

この本は、介護百戦錬磨された年配の方にはモノ足りんと感じられるかもしれません。
けれど、異なる世代の捉えようで、介護の別な面が見えてくるんちゃうかと思う訳です。
病院での出来事等、シビアな事も記していますが、
基本的に、今もほとんど変わらん状況です。
(2010年1月15日、更新以上)

介護初心者の方、介護サービス(お泊まり)利用前の方、介護施設入所前や、入院前(ご高齢のご家族)に、是非、読んで頂きたい内容です。 実際にサービスを受けてみての疑問や、次々に起こった、ハプニングや事故等、、、。笑いを込めて描いています。

不安も、 悩みも 笑い飛ばす、
前向き・愛ある介護マンガ&エッセイ本。

人ごとじゃない「介護」について
「こうあるべき! 」ではなく、
あるもの ”人”を、フル活用のやわらか発想
在宅介護を 9年半に渡って実践。

今までにない
自己中心的介護を提案します!
(著書帯より転載)
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「ばあちゃんドタバタ介護格闘記」を読んで下さった方々の感想です。(ブックレビュー)

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これはまさしく実用書ですね。
ガイダンス
リアルですし、とても現実的なアドバイス。
これを読んで、亜鉛さんがなんでこの本を作ろうと思ったのか、気持ちがわかりました。
介護の参考書。
うちは男兄弟ばかりなのでうらやましいと思ったし、
性別の違いを思った。
もう母を看取ったので、この本を母に活用する事は出来ないのだけれどもね~。
(50代男性)
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母が入院してしまいましたが、
この本に書いてある内容の、姿勢を直すやり方をすぐに試す事が出来、とても助かりました。
(40代女性)
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突然お風呂の湯船の中で母親が倒れ、なかなか引っぱり上げられなかった時に、
群青さんに教えてもらった方法で、あせらず移動に活用出来ました。
廊下で倒れた時にも、その方法で移動させられたので助かりました。
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”ばあこ” が、可愛いい! ストラップ付きのキャラクター作って欲しいです!
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 その他、
●「家族で回し読みしてます~」
●「親戚中で,回し読み」
●「高校生の娘が、”これ面白い!”と言って持って行ってしまったの」
●「ごめんね、デイサービスの職員同士で回し読みしてま~す。」等等、、、

●この一冊で、日頃なかなか話しが出来ない、茶化してしまいがちな介護について、
「家族同士で話せるようになった」

●「うーん、マンガの読み方はよう分からんのやけど、、、(笑)面白いのだけはわかる。」
 (歴史小説等の読書好きな60代男性)

●「絵だけパラパラと読んだよ、まだ全部読めてないんだけどね。」(60代男性)

● 
「やっぱり同じような事があって、すごく思い出した。
 ああ、そうそう!って、思った。
 怪我したりもあったんだけど施設の人には言えなくて、
 もっと知りたいのに訊けなくて、ほんとにもやもやして。

 やっぱり、笑いに変えるセンスは関西人だと思う~。
 あんな笑いに昇華することなんて、考えつかないもの。 
 うちのばあちゃんは、最終的に胃ろうにしてしまった。
 群青さんみたいに、努力して口から食べさせてあげたかったんだけど、
 先生が絶対に許してくれなくて・・・。」
(群青と同世代の、名古屋在住 作家。同時期、お祖母さまの介護経験者 女性)

●「車いすの背シートまで、自分で改造しちゃうなんてすごい!粘り強いですね!
 祖母の背中も痛そうだなあ、て思うんだけど、自分でどうにかするとか、
 そんなの思いつかなくて。考えもつかなかったもの。」

●「結構ぐずぐずな、"あえん" に、笑けてしょうがない」

● こちらは、厳しいご意見です。
 「あんたのあの本読んだけど、笑われへんかったわ~。
   実際自分の親看てみ。あんなもんとちゃう。
   毎晩ベッドの横でわしゃ、はらはら泣いてたわ。」(60代 会社社長)

  この声を頂戴した時の ワタクシの、思いは、、、、
  ~この本は、初心者向けの本~。その大変さ、しんどさをリアルに描いても、
  嫌だ、怖い、としか受け止められない。
  変に怖がらすだけ。。。。
  だから、みんな、いざその時になってから、慌てふためいてしまう!!
  それじゃあかん。_| ̄|○
  明るく面白く発信して、なんとなくこんなものなんだ~、を知っておいてもらう事が
  大事!! (イラストレーター 群青亜鉛)

● 介護の大変さ、いろいろな葛藤が書かれつつも、介護者になることは怖くない
  んだ、という気持ちになる明るい本だな…という印象でした。
 (こんな言い方をすると失礼かもしれないのですが、)楽しく読ませていただきました。
           (20代 社会福祉協議会勤務女性)

● やっぱり、しんどいですねぇ。
  周りにも困っている人が多いから、この本をプレゼントしてあげようと思います。
           (60代 大学講師 男性)

● 介護に固定観念がないから、楽しく読めた。どこのページからでも読めるのがいい。
  最後の、「できなくなると、、、」という欄は、身につまされる。
( 共に30代子育て真っ最中ご夫婦)



以上、「ばあちゃんドタバタ介護格闘記」を読んで下さった方々の感想です。(ブックレビュー)

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お手に取って、読んで頂けると幸いです。感想もどうぞお寄せ下さい。大歓迎です。
こちら、HP等で紹介させていただきます。

「ばあちゃんドタバタ介護格闘記」(宝島社 出版)
は、 こちら
と、こちらも。
http://tkj.jp/book/book_01588201.html




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