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西南戦争勃発の「狼煙」とも「口実」とも評されている言葉です。
薩摩軍が兵を率いて上京する際に新政府へ向けた説明の中で使われた表現です。
常に西郷隆盛先生の本を読んでいる私は頭に入り込んでいるのですが多くの方は「これ何?」と思っているでしょう。
本日、総務大臣を辞任した鳩山邦夫氏がTV局のカメラ前でこの台詞を述べていましたね。
鳩山前大臣が西郷先生を尊敬しているのかは判りませんが一応、西南戦争に関する本を読んだことはあるのでしょう。
ということは、余程の覚悟で辞任されたのでしょう。
心からこの台詞を吐かれたのでしたらもう「麻生内閣倒閣」いえ「自民党壊滅の特攻隊」しか道はありません。
結果的に自身が失脚することになろうとも。
そういえば実兄の由紀夫氏はそんなことを話していましたね。
対して麻生首相ですが大久保利通の末裔なのですよね。
西南戦争では一応、西郷先生に勝った形になりましたが、その翌年に暗殺されてしまいます。
結局、どちらもこの世から消え去ってしまいました。
平成の今はどうでしょう?
暗殺こそされないでしょうが、どちらかが消え去る可能性は非情に高いですね。
私は中身はともかく国民へ向けたアピ-ルは鳩山前大臣の方が優っていると判断しています。
いずれにしましても「小乱世の始まり」になるかもしれません。
民主党は政権交代へまた一歩近づいた感があります。
それにしても麻生首相はまたしても「人事」でつまづいてしまいましたね。
それはそれとして、今夜から明日にかけてインタ-ネットで「政府に尋問の筋これあり」と検索する人が多いかもしれません。
これを機に西郷先生の本をひもといてくれたら嬉しいですね。
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