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東国原宮崎県知事
自民党の古賀選対委員長が宮崎県に出向き「自民党からの出馬」を東国原宮崎県知事に要請した際に私は「驕る無かれ」と拙ブログにて申し上げました。
ここ数日の東国原宮崎県知事に関する報道を見聞きするに一気に奈落の底に突き落とされた感があります。
先に開催された全国知事会においても存在感が無かったそうですね。
東国原宮崎県知事が「知事会として政治的主張をすべき」と従来の説を述べ、挙手による採決を採ろうとしたらしいのですがあっさりスル-されてしまったとか。
そりゃあそうです。
知事さん達とて一筋縄ではいかない方々が殆どです。
選挙という修羅場をくぐり抜けてこられた方ばかりなのですから。
これまでの東国原宮崎県知事の言動(他県の知事からみるとスタンドプレ-?)を苦々しく感じていた知事も少なからずいらっしゃったでしょうし。
政治的パワ-を失った(元々そんなパワ-など無かったのかもしれませんが)人間に対して配慮するはずはありません。
繰り返しますが東国原宮崎県知事は自分の能力を過信し“人気と支持を履き違えていた”のでしょう。
当選直後に開催した自身のパ-ティ-において建設業関係者が多数、出席していたとかいう報道を昨日、目にしました。
旧来の自民党議員と同じ行為をしたのですね。
この報道が事実なら「脱談合」を訴えて当選したにもかかわらず建設業者にパ-ティ-券を購入してもらっていたという有権者に対する背信行為に走っていたのですね。
まあこういったマイナス報道がされるということは東国原宮崎県知事の権威が失墜したことを如実に表していますね。
あ、それから申し上げておきます。
私は「水に落ちた犬を叩く」趣味はありません。
ですから東国原宮崎県知事が再び“騒動”を起こさない限り拙ブログで彼を批判することはありません。
その上で申し上げます。
今後、東国原宮崎県知事が晴雲秋月の如く振る舞いを正し、宮崎県民から本当の支持を得られる事が無ければ次の選挙で敗北が待っているでしょう。
宮崎県は政争の地ですから。
ともあれ東国原宮崎県知事の不出馬は、健全な保守政党の樹立を望む私としましては少し安心した次第です。
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