ニャンコと綴る行政書士の日常

ニャンコと綴る行政書士の日常

2006/01/16
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カテゴリ: 起業準備
昨日は「FP独立開業実践講座」のガイダンスみたいなセミナーに参加してきました。

正直言って、資格者が、資格者向けに商売するのって、なんだかなぁと思うのですが、実際儲かるみたいです。

FPとか行政書士とかはとくに(-_-;)。

まあ内容はともかく、昨日は講師が早川さんだというので、行ってきました。早川さんと言ってもわかる人にしかわからないと思うのですが・・。

まだ20代なのに、めちゃめちゃ勢いのある、またもう一度話を聴きたいと思わせる、イケイケ青年実業家&政治家志望(&行政書士&FP)の若者です。

彼が人を惹きつけるのは、一見チャランポラン(ほめ言葉です・・)なのですが、昔かなり苦労をされていることや、何でも一生懸命で、まっすぐな姿勢だからだと思います。


もちろん内容もとってもよかったです。実際にFPだけで生計をたてている別の講師の話はとても参考になりましたし、本当にFP資格者の独立を良心的に支援していることも、よくわかりました。


ただやはり最終的には、「起業マインド」、この一言に尽きることを強調されていました。

「資格なんて必要ない!」



「AFPで食べていけないからCFPを取ろうとするのは間違い。そういう考えの人はCFPを取っても仕事はなく、次に宅建、社労士などを取っているが、資格が増えるだけで、仕事は結局こない」

などなど、どれももっともな、かなり辛口なお話でした。

が、私を含め、これを読んでくださっている独立志望の方々は、きっとすでにわかっていることばかりだと思うのですが、私がひとつガツンときたのは、この言葉でした。

「頭の中でいくらシミュレーションを繰り返しても何も始まらない」

自分のことを振り返ってみると、決して私は考えるだけで何も行動をしてこなかったわけではありません。

AFPを取ってすぐにFP事務所にもぐりこみ、執筆や相談業務を学び、徐々に仕事の幅を広げてきました。

しかし本当にやりたいことのためには、法律相談は欠かせないと思ったから、最低限行政書士資格を取ろうと思いました。

順調に合格しなかったばかりに、2年も足止めをくってしまい、FPの仕事からは遠ざかったわけですが、その間も会計事務所や法律事務所にもぐりこみ、無駄はしてこなかったつもりです。

でも・・・結局私は勉強に逃げていなかったか・・・いつの頃からか、資格を取ることがメインになっていなかったか・・・。


FPとして仕事を誘ってくれるところはあるのに、勉強を理由に断っていた愚かな自分。

私の結論として「FPだけでは食べていけない」と思っていたからですが、それを実践している人は、実は結構いたりする現実。



そう思ってタイトル(仮)もようやく変えました!!






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Last updated  2006/01/16 03:29:21 PM
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19のままさ@行政書士さくら

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