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タグ辞書【TH】


◆ TH
表示可能ブラウザ: [IE4][IE5][IE6][NN4][NN6][OP7]
解説
テーブルの基本的な構造は、TABLEタグ内にTRタグで表の横一行を定義して、
さらにその中にTHタグやTDタグでセルを定義する
THはTable Headerの略で、セルの内容が「見出し」となるヘッダセルを作成する
セルの内容が「データ」の場合には、TDタグを使用する
一般的なブラウザでは、ヘッダセル内のテキストは、太字でセンタリングされて表示される

属性

align: セル内のデータの幅寄せや、文字列の桁揃えを指定する
また、TD要素の既定値は「left」、 TH要素の既定値は「center」
left : 左詰め(TD要素に対する既定値)
center : センタリング(TH要素に対する既定値)
right : 右詰め
justify : 均等割付
char : ある文字を基準にして文字列を桁揃え
valign: セル内での垂直位置を指定
top : 上詰め
middle : センタリング(既定値)
bottom : 下詰め
baseline : セルに含まれる文字列の最初の文字のベースラインを揃える
char: 属性値として指定された文字を、セル内の文字列を桁揃えするための基準文字として指定する
例えば、英語であれば「.」、フランス語であれば「,」のように、
Lang属性で 指定した言語に対応するものを既定値とするすることも可能
ただし、ブラウザはこの既定値をサポートする必要は無い
charoff: Char属性により桁揃え文字が指定されていた場合、
その文字からいくらずらして表示するかを指定する
例えば、小数点以下3桁で揃えたい場合は、「3」を指定する
また、文字揃えの際にずらす方向は、Dir属性による書字方向に依存する
ただし、ブラウザはこの既定値を サポートする必要は無い
bgcolor: テーブルの行全体の背景色を指定する
当属性は非推奨となっており、スタイルシートで指定することが推奨されている
headers: 見出しの所在情報を示す
非視覚系ブラウザに対しての配慮であり、TH要素のId属性を複数参照することが 可能
行または列を一括して定義する場合はScope属性を用いる
scope: 見出しの所在情報を示すもの
非視覚系ブラウザに対しての配慮であり、そのセルに続くデータ列の場所を一括で明示するもの
部分的に定義する場合はHeaders属性を用いる
row : 当セルの見出し情報を当セル以降の行に適用
col : 当セルの見出し情報を当セル以降の列に適用
rowgroup : 当セルの見出し情報を当行グループに適用
colgroup : 当セルの見出し情報を当列グループに適用
abbr: セルデータを省略形で指定する
繰り返して出現するセルデータに対して指定することで、
非視覚系ブラウザに対して省略形で表現(読み上げられる)される
axis: セルを色々な見方で意味づけして
データ配列の組み替えを可能にするN次元座標軸を設定しようとするもの
例えば、データとしてはN次元あるテーブルを、
あるカテゴリーに添ったデータのみに対して2次元テーブルで表示するような場合などで、
ユーザーは必要に応じてデータを表示できるようになる
またこれは、非視覚系ブラウザに対しても特に有用
colspan: 複数のセルを行方向に結合する
数値で結合するセル数を指定する
既定値は「1」で、「0」を指定した場合、そのセルから右の列全てを結合することになる
ただし「0」で結合するセルは、COLGROUP要素 で括られている範囲に限定される(HTML4.01)
rowspan: 複数のセルを列方向に結合する
数値で結合するセル数を指定する
既定値は「1」で、「0」を指定した場合、そのセルから下の行全てを結合することになる
ただし「0」で結合するセルは、THEAD要素,TFOOT要素,TBODY要素 で括られている範囲に限定され(HTML4.01)
nowrap: セル内での改行を禁止する
当属性は非推奨であり、 スタイルシートによる指定が強く推奨されている
width: セルの横幅を指定する
指定していなければ、ブラウザ側が自動的に決定する
当属性は非推奨であり、スタイルシートによる指定が推奨されている
height: セルの高さを指定する
指定していなければ、ブラウザ側が自動的に決定する
当属性は非推奨であり、スタイルシートによる指定が推奨されている
%STYLEs%: スタイルシートのクラス名やID名を参照
%LANGs%: 言語情報や書字方向などを指定
%EVENTs%: 各種イベントを指定

ソース
<TABLE border=1>
<THEAD>
  <TR>
    <TH>規格</TH><TH>勧告年</TH><TH>A4原稿1枚の最短送信時間</TH><TH>最大解像度</TH><TH>最大通信速度</TH><TH>特徴</TH>
  </TR>
</THEAD>
<TFOOT>
  <TR>
    <TH>規格</TH><TH>勧告年</TH><TH>A4原稿1枚の最短送信時間</TH><TH>最大解像度</TH><TH>最大通信速度</TH><TH>特徴</TH>
  </TR>
</TFOOT>
<TBODY>
  <TR>
    <TD>Group1 (G1)</TD><TD>1968</TD><TD>約6分</TD><TD>100×100dpi</TD><TD>アナログ</TD>
    <TD>最初の標準標準規格<br>アナログ転送<br>帯域圧縮技術等は無し</TD>
  </TR>
  <TR>
    <TD>Group2 (G2)</TD><TD>1976</TD><TD>約3分</TD><TD>100×100dpi</TD><TD>アナログ</TD>
    <TD>アナログ転送<br>帯域圧縮技術を採用</TD>
  </TR>
  <TR>
    <TD>Group3 (G3)</TD><TD>1980</TD><TD>約1分</TD><TD>200×200dpi</TD><TD>14.4kbps</TD>
    <TD>デジタル転送<br>最も普及<br>FAXモデム</TD>
  </TR>
  <TR>
    <TD>Group4 (G4)</TD><TD>1988</TD><TD>約3秒</TD><TD>400×400dpi</TD><TD>64kbps<BR>(ISDN使用時)</TD>
    <TD>デジタル転送<br>G3の上位互換(G3FAXとしても使える)<br>ISDNやDDXなどデジタル通信サービスに対応<br>
    白と黒の中間色(ハーフトーン)が使える<br>あまり普及していない<br></TD>
  </TR>
</TBODY>
</TABLE>
表示
規格 勧告年 A4原稿1枚の最短送信時間 最大解像度 最大通信速度 特徴
規格 勧告年 A4原稿1枚の最短送信時間 最大解像度 最大通信速度 特徴
Group1 (G1)
1968 約6分 100×100dpi アナログ 最初の標準標準規格
アナログ転送
帯域圧縮技術等は無し
Group2 (G2)
1976 約3分 100×100dpi アナログ アナログ転送
帯域圧縮技術を採用
Group3 (G3)
1980 約1分 200×200dpi 14.4kbps デジタル転送
最も普及
FAXモデム
Group4 (G4)
1988 約3秒 400×400dpi 64kbps
(ISDN使用時)
デジタル転送
G3の上位互換(G3FAXとしても使える)
ISDNやDDXなどデジタル通信サービスに対応
白と黒の中間色(ハーフトーン)が使える
あまり普及していない









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