はじめのいっぽ

はじめのいっぽ

助学の仲間たち



いろいろな年齢層やいろいろな境遇の人がいたから楽しめた部分がありました。

ホントみんな良い人たちだったなあ~。
人間関係などに悩むことが他の学生時代に比べたらあまりなかった学校でした。

まず!
私と同じように子どもと関わっていて価値観も性格も似てて(それは大変という私の親友M!)ツインズといわれた片割れ(笑)のYちゃん!彼女は心臓のことに関してはかなりプロです。
愛知なまりがかわいらしいブログの先輩のMちゃん。
標準語を話しているけど石川なまりがあるしっかり者のNちゃん。
年下なのに落ち着いているYちゃん。助産院実習の時は納豆ねぎの件でかなりお世話になりました(笑)。
実習班で同じだった3人の子持ちのNさん!彼女はいつか職人のオーラをかもしだした助産師になりそうです。
同じくエレガンスでおっとり系なMさん。
人生を悟っているかのようにいろいろな人たちから相談を受けるM先生。先生はなぜあんなに心が広いのか、と尊敬します。
実習班でかなりお世話になった職人系でキッシーズになったY先生。

ここの学校ではヨガやアロマ、調理実習、助産院への2週間泊り込み実習、様々な施設に分かれての助産実習に行ったり、小学校へ性教育をさせてもらいに行ったりして学ぶところとしては満足なところでした。

卒業式にはトラウベ(赤ちゃんの心音を聞くための聴診器みたいなもの)をもらいましたが、なぜか私はそれをもらって涙が止まりませんでした。

機械に絶対的には頼らず、自分の五感をフルに活用して助産をすること

この1年でこのことの重要性と助産師としての責任を学びました。
トラウベはドップラ(赤ちゃんの心音をみるために用いる機械)と違ってしっかり探さないとほとんど聞こえない器具です。自分でしっかり赤ちゃんを触診で見つけて、トラウベで心音の位置が下がってきているのを確認してアセスメントしていく…。
結局は最終的に頼るのは自分の感覚、だから感覚を研ぎ澄ますのを忘れないように、と学校から言われているような気がしたんです。

この思いを大切に頑張って、一人ひとりの命をこの世に送り出していくお手伝いをさせていただきたいと思います。


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