漂流録-ScrambleHalloween

漂流録-ScrambleHalloween

2013.07.23
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カテゴリ: 単車
ボアアップしてから
燃料タンク一杯使いきった時点で
オイル交換しました。

新しいパーツは綺麗に処理されていても
バリが削れたりしてオイルが汚れるので
早めにオイル交換するのです。

実用性重視のスーパーカブは
オイル交換もとっても簡単。
必要な道具は17mmのレンチ一本。


バイクを出来るだけ水平にします
(センタースタンドが付いているなら立てましょう)
そして
ドレンボルト周辺をボロ布などで綺麗にしておきましょう。
汚れたまま作業すると、組み付けの時に汚れを噛んだりして
うまくボルトが入らなかったり部品を傷つけたり、
オイル漏れの原因になります。

DSC_0609.jpg

エンジン下部。
写真ではサイドスタンドの根本に見えている
ドレンボルトを緩めます。(まだ抜いちゃダメ)

ドレンボルトの真下にオイル受けを用意します。

私はスーパー袋を二重にしたものに
新聞紙を刻んだオイル受けを使っています。

DSC_0610.jpg
(オイルの処理は購入店に持ち込むなど適切に処理して下さい。)

ドレンボルトは抑えながらゆっくり回し
最後の一山まで外れたらサッと横に避けると


外したボルトはボロ布などで綺麗に拭いておきましょう。
ドレンボルトワッシャ(オイル止めのガスケット)は再使用不可です。

DSC_0612.jpg
(私はワッシャは裏返して使いました。)

ドレンから降りてくるオイルが止まったらバイクをゆっくり
左右に揺すって見ましょう。さらにオイルが出てくるはずです。

今回はボアアップしした直後なので念入りにオイルを抜くため
カブの各所を拭き掃除しながら待ちました。

オイルが出きったらドレンボルトを締めます。

基本中の基本ですがドレンをナメると大事なので、
ボルトは手で閉め込んで下さい。
最後の仕上げだけ開けた時と同じチカラで閉め込んで下さい。
感覚に自身のない方はトルクレンチで規定数値厳守です。

ドレンをナメてしますと最悪エンジン全バラシです。
お金も時間も相当かかるので気をつけて下さい。

さあ
あとは新しいオイルを入れるだけ。

DSC_0623.jpg

CastrolGTX 10W-30
量販店で安売りしていたペール缶。

高級なオイルはとても高性能なんでしょうけれども
その性能はレースで発揮するようなものでしょうし
通勤メインのカブには無駄なので高級オイルの分だけ
何回も新品のオイルを入れてやろうと思います。

ただ、どこのかわからないオイルは怖いので
有名メーカーの格安商品を選んでます。

規定量を入れたら軽くアイドリングして
レベルゲージ確認。

DSC_0626.jpg

ゲージの真ん中よりも少し上(右)良い感じで入ってます。

ゲージを確認するときは
必ず少しアイドリングしてから確認して下さい。
揺すって放置してって結構抜いてますから。
それと確認するときはバイクは水平にして下さい。
カブの場合はレベルゲージと蓋は一緒になっていますが、
締め込まずに確認して下さい。

オイルは多くても少なくても
調子はよくなくなるので要注意です。

さて、次は何しようかな?

通勤快速スーパーカブ









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最終更新日  2013.07.23 17:31:06
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