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2022.01.27
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カテゴリ: 時事


老舗キャンプ場が苦渋の「直火禁止」へ 目に余るマナー違反で 京都 - 記事詳細|Infoseekニュース
新型コロナウイルス禍で人気を集めているアウトドア。全国各地のキャンプ場には、多くの利用客が訪れている。そんな中、心無い一部の人たちの「マナー違反」で、利用ルールを変更した山奥のキャンプ場がある。人口約1200人と京都府内で最も少ない笠置町の木津川河川敷にある「笠置キャンプ場」(同町笠置)。面積の広さ…





老舗キャンプ場が苦渋の「直火禁止」へ 目に余るマナー違反で 京都
毎日新聞 / 2022年1月27日 16時8分

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木津川河川敷に広がる笠置キャンプ場。冬の平日でも利用者がみられる=京都府笠置町笠置で2022年1月14日午前11時44分、鈴木健太郎撮影

 新型コロナウイルス禍で人気を集めているアウトドア。全国各地のキャンプ場には、多くの利用客が訪れている。そんな中、心無い一部の人たちの「マナー違反」で、利用ルールを変更した山奥のキャンプ場がある。

 人口約1200人と京都府内で最も少ない笠置町の木津川河川敷にある「笠置キャンプ場」(同町笠置)。面積の広さとロケーションなどから、近畿有数のキャンプ場として戦前から知られていた。現在は町が河川管理者の国から約6万平方メートルの占用許可を受け、町観光協会が委託運営する有料の「笠置キャンプ場」となっている。

 有料キャンプ場の中でも珍しいのは、食事の用意で煮炊きなどをする際に直接、地面で火をおこす「直火(じかび)」が指定されたエリアでできることだ。直火を目当てに訪れる利用客もおり、町によると、コロナ禍前には年約9万人が利用していた。

 ところが、直火禁止の芝生エリアで火をおこして芝をこがしたり、直火可能なエリアでも使った跡を片付けずに黒焦げの土や石を放置したり、大量の紙や段ボール、ゴム、ビニールなど家庭ごみを直火で燃やして放置したりしていた跡が近年、相次いで見つかった。利用者からも「キャンプ場が汚くなっている」「火事になったら大変だ」といった通報や苦情が町などに多く寄せられていた。

 そこで町と同協会は4月1日から、直火を全面禁止に変更。火をおこす際には「たき火台」の使用を義務付け、まきや燃料だけを燃やし、使用した跡の始末や清掃を徹底するよう町のホームページや看板で呼び掛ける。町商工観光課の担当者は「管理側の清掃や注意喚起だけでは、安全管理が難しいと判断した。環境と美観の保全、利用者の安全のため協力してほしい」と話した。【鈴木健太郎】







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最終更新日  2022.01.27 23:24:27
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