16日 ~出産4日目退院~

4月16日(土) ~出産4日目退院~

08:45 がおたと共に退院診察
10:15 退院


退院です。
たまたま、うまい具合に土曜日退院となったため、たくさんの家族が迎えに来てくれた。
こう、けこも学校、幼稚園が休みのため、朝早々に来てくれた。
大人もパパ、ばあば、なぜかばあちゃんも。
きっと家族がたくさんで押しかけるんだろうなと、それも考慮しての大きな個室を頼んで入院していたものの、大人4人、動き回る子供が二人が入ると、もう息苦しい(^o^;)
そんな騒々しい中、がおたは初めてうちで用意した肌着を着て、この日のためにネットオークションで落とした(* ̄m ̄)プッ、ベビードレスを身に着けた。

がおたのお着替え担当は、パパ。
どういうわけか、入院中はオムツ替えはもちろん、抱っこすらまともにしようとしなかったパパ。
「どうせ退院したらイヤでも毎日しなくちゃいけないんだから」と。
これも3人目の余裕、というものなのでしょうか?

朝の6時ごろから沐浴させてもらい、キレイさっぱり状態で退院診察。
黄疸が、少し強いみたい。かといって治療するまでないようで。
この産院では退院1週間後に、母親のみの健診を行ってくれる。
傷や子宮の戻り具合などを見てくれるのかな。
本来、ベイビーは置いての健診なんだけど、
「来週の健診には一応この子も連れてきてね」といわれた。
あ、やっぱり黄色いっすか(^o^;)
母乳の出始めが遅かったのが、黄疸につながったのかしら^^;
大丈夫、こうもけこも黄色かったから(* ̄m ̄)プッ

久しぶりにパジャマをぬいで服を着て、洗面所で化粧をした。
今日は外来がとんでもなく忙しいらしく、そもそも入院患者対応人員(?)の看護師さんも、外来に回されているらしい。
「けこけ~さん、退院されるならナースコール押してね、そのときまた来るから!」
あぁ、忙しそう(^o^;)
小さな個人医院のため、看護師さんの数は本当にギリギリなのよね。
入院患者だって5人しかいないんだから(〃⌒∇⌒)

だからゆっくり退院の準備もして写真もいっぱいとって。

この産院ではね、退院時には院長自らポラロイドカメラで 主にお母さんとベイビー を撮って待合室に飾ってくれるの。
ところが先にも書いたとおり、わたしとがおたの退院に、一体何人の家族が出迎えにきたんだ?状態σ(^◇^;)
この人は一緒に写ってこの人には遠慮してもらう、の選択ができなかった(。_・)
よって、わたしの妊娠、つわり、切迫早産に出産、入院にいたっても何の手伝いもしてくれなかったばあちゃんまで、一緒の写真に納まっての撮影に。
本来はお母さんとベイビーの2ショットだろうに、無理やり7人で写ってるから(*≧ヮ≦)ノ☆笑
みんなボヤボヤと、いい感じにソフトフォーカスがかかったような写真になってました***ヾ(≧∇≦)ノ"***

本当はお世話になった先生、看護師さんたちともうちのデジカメで^^;写真を撮ってもらいたかったんだけど、なにせ超多忙な土曜日外来の中の退院。
やんわりと断られちゃった。

『妊娠したかも』から通いだして約8ヶ月。
あとは1週間後健診と1ヶ月健診だけなんだ、と思おうと少し寂しいよ。

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退院してすぐのこと。
家に帰ってきて、がおたをパパが抱いてわたしが入院中の大荷物を抱えて(なんで?)カーポートから家に向かうと、ばあちゃんにいわれた。
「仏さんにあいさつしてほしい」と。
げΣ( ̄ロ ̄|||)
と思ったものの、仕方ないよね、わたしも『嫁』だし、何の世話もしてもらっていないとはいえ、がおたはばあちゃんのうち孫なんだろうし(-"-;)

仕方ない、退院直後だというのに大荷物を抱えているわたしには目もくれないばあちゃんとパパ。
(ばあばは外でふざけていて転んだこうの相手をしてくれていた)
大荷物を抱えたまま玄関の鍵を開け、それを玄関先に下ろし、自分の家に上がる前にばあちゃんちへ。
いつものように吐き出しの窓から上がらしてもらおうと思うと、あれ?パパの靴がない。
へ?わざわざ玄関のほうにまわってそちらから上がってるの?
というか、わたしが荷物を置いてくる間ぐらい、待てないか?
というか、わたしががおたを抱いて、お前が荷物を置いて来いっての!凸(-_-メ)

窓を開けてくれたばあちゃんに、一応聞いた。
「ごめんなさい、ついコチラに来ちゃって。玄関に回ったほうがよかったですか?」と。
すると
「いいよ、べつに。赤ちゃんはちゃんと玄関から入ってくれたから」だって。
悪かったね、玄関にまわるということまで気がつかない、できの悪い嫁で!

といっているそばから、パパにだっこされたがおた、ばあちゃんはさっさと仏壇前に陣取って、ロウソク、線香に火をつけ、『チ~ン』と。
わたしはかなりよくなったとはいえ、まだまだ股関節の痛さのため段差に苦しんでお部屋にあがりきれていなくて、もがいているというのに!
手ぐらい、引いてほしいぐらいなのに!
何かい、がおたは仏さんにあいさつしなくちゃいけないけど、がおたを産んだ『わたし』は用なしかい!
(━━━┳━━━'`_゙━━━┳━━━;;;;)
パパも、なんで「けこけ~が来るまで待ってろよ」の一言がいえないかなあ!
というか、一緒になってわたしを無視して手を合わせていられるかなぁ!(;`O´)o

むっ、と思ったものの。
オトナなのでσ(^◇^;)
とりあえず遅れてパパの後ろに座り(当然仏壇前からは離れてる)、一応手を合わせた。
これといって拝むことがないので、無心。
すると、取ってつけたようにいうのよね、ばあちゃんが。
「けこけ~さん、ありがとうね、こんな元気な子を産んでくれて。
 (パパ)も一人っ子で、なかなかわたしも子宝には恵まれなかったけど、
 けこけ~さんが3人も産んでくれて、わたしの分も産んでくれたと思ってるよ。
 きっと、(亡くなった、パパの)おばあさんも喜んでいると思うよ」
と、泣きやがる凸(-_-メ)

別にわたしはアンタのために子供を産んだんでもないし、また、泣いて感謝を示すぐらいの人間に退院直後だというのに大荷物を抱えさせ、自分の家にも上げずに、お茶のいっぱいも出さずに、わたしの到着も待たずに仏さんに手を合わせているって、どういう神経してる?
いってることとやってることの矛盾に、気付かんか????

たしかにがおたは新顔の孫だけど、旧顔(?)のこうやけこには声もかけないの?
どうもその辺、わたしには信じられない。
その間結局、コケてひざをすりむき泣いているこうと、お母さんが帰ってきてうれしくて興奮状態のけこを、断りなくばあばに押し付ける形。
イヤになるよ、まったく。

この妊娠出産日記にわざわざ嫌な思い出を残しておきたくはなかったけど、このことだけは書いておきたくて。
あ、もちろん、他にも乳が止まりそうなほどのストレスを感じた『嫌な事』もあったんだけど。
そちらは割愛させていただきました(*⌒ヮ⌒*)

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~ これでもってaikoことけこけ~の、妊娠、出産日記はおしまいです♪
長らくのお付き合い、ありがとうございました。



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