冬期間のペチュニアの種蒔き、育苗の適否について実験的に
育てながら資料をまとめています。
発芽にワクワクし、苗の育ち具合にオロオロイライラしながら、ようやくここまで来た感じ。
育苗の実験は第2ステージへと進みます。
矮化剤使用の適否と時期の適正についてです。
矮化剤を使うことへの問題点を挙げる園芸家やガーデナーの
ご意見をブログやHPでも読ませてもらっています。
反面、矮化剤の良さを生かして花卉生産される生産者の方もいらっしゃいます。
それぞれの立場での考え、主張と思います。
苗が農場から巣立ち、個々のお庭に咲く時、
一番素敵なパフォーマンスを見せてくれることが育てる者にとってはうれしいことですし、
お花を生産される方にとってもそれは花つくり冥利に尽きることであろうと思います。
手元で育った苗も手に入れた苗もそれぞれがお花本来の美しさを引き出す手助けするのは
花を育てる人の思いと知恵です。
単に、矮化剤を使用してるから「問題である苗」といって
苗の良し悪しに責任を押し付けてはいけないと思い育てています。
矮化剤(ホルモン剤)の使用の有無と矮化剤使用の苗を育てる場合の留意点などを
きちんと示してくれた方が花を育てる素人には役立つのではないかと思っています。
移植後1週間後に矮化剤を使用した苗と
今回、移植後18日(移植後20日の予定だったのですが)での散布による
違いを比べ、矮化剤散布の時期について調べることにします。
また、矮化剤を使用しない場合の苗の成長についても調べます。
矮化剤を使用せずにコンパクトに育てるにはピンチをまめに繰り返す方法は
ありますが、私はウイルス病対策のために鋏を使うことを極力避けている事情があります。
こちらのペチュニアは矮化剤を使って育てています。
1週間前に
比べるとだいぶ大きくなってきました。
日が長くなり窓からの日差しが少しずつ延びてくるこの時期は
花たちもよく成長してくれる時期です。
大きくなって隣の葉と触れ合うようになってきたので今日は株幅のスペースを広げました。
お日様がよく当たるように、風通しがよくなるように、蒸れて病気にならないようにします。
これでまたしばらくはゆったりできそうです。
昨年までは触れ合う葉をポットの縁に添ってカットし、スペースを広げていましたが
ウイルス病対策のことを考えて鋏を使わずこのような状態でスペーシングしてみました。
しっかり根が張るまではこのプラグトレー(4×4cm)と2号ポットで育てます。
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