俳句？短歌？
夢語る友の笑顔が嬉しくて
2004.9.14
やっとこさ峠越えれば秋の雲
2004.8.28
打ち水に線香と下駄の音（ね）遠い日の
思い出ひとつ夏仕舞いかな
2004.8.22
指折りて花鳥風月四季模様
言葉遊びに心戯る
2004.8.19
わがままと言葉を丸め呑み込んだ
雨音深く夏の終わりに
2004.8.17
山里の晩夏惜しむか蝉時雨
悔いはないかと宙に訊く
2004.8.16
夜風吹くあの世とこの世の境目に
ただ立ち竦む万灯供養
2004.8.15
過ぎし日の時巻き戻す盆の風
行きつ戻りつ道なりかなと
遠い日の風に訪ねた面影も花の笑顔で盆帰りかな(/萌野さん)
道なりかなとよそ見しつつ下り坂登り道よりきつさいや増す(/♪翔子さん)
2004.8.14
遊々に虚愁笑う友ありて
言葉呑みこむ吾もどかしや（/花。。。♪）
やさしさが行きつ戻りつそんな夜
想う気持に縋るよう（/と魚さん）
2004.8.5
灼熱の蜃気楼道行かんかな
友それぞれに時紡ぐ夏
2004.8.2
夏の宵おぼろに霞む月様に
甘えてみたい旅なかばすぎ
2004.7.29
言の葉をひとつひとつと摘み拾い
こころ遊びに彩そえる夏
2004.7.28
あくせくと仕上げたドレス花嫁に
嬉しい便り疲れほころぶ
2004.7.4
朝もやに優し月影凛として
月光菩薩心に映す
2003.12.10
紅葉に未練のこして冬支度(/花嫁衣装)
せめてお鍋で楽しむ今宵(/翔子さん)
2003.11.15
雨音が優しく包む子守唄(/花嫁衣裳)
母の温もり想う冬の夜(/と魚さん)
2003.11.10
朝露にみつけた景色のうつろい
澄んだ朝日にほのかな香り
2003.10.20
霞雲ほっとため息寄り添いて
愛でる十五夜愛しき想い
2003.10.11
待ちきれず満月ほこる十四夜
2003.10.10
青空にうす雲ふわり残り夏
2003.10.10
月光に写しだされし吾心
清濁陽陰涙あふるる
2003.10.8
さみしいと想えば潰れるわが身ひとつ
2003.10.24
晩秋と戯れ忘れ涙する
2003.10.24
© Rakuten Group, Inc.
