2007年10月06日
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カテゴリ: 各地のうまいもん
岐阜県の高山や奥飛騨地方の名物、朴葉焼き味噌。珪藻土で作った小さな卓上
こんろの上に朴葉を置き、きのこやねぎを混ぜた味噌を焼いて食べます。酒の
アテにも、また熱々のごはんとの相性も抜群です。朴葉は、なましい葉ではな
く、枯葉を水で湿らせて使いますが、多少なりとも味噌に香りが移るのでしょ
うか。家で使っている味噌が残り少なくなり、また長ねぎも少しあったので、
無性に朴葉味噌が食べたくなりました。ただし、朴葉はありません。うーむ。

そこで、ハーブの一種「タイム」の粉末を使うことにしました。同じ「枯葉」
ですし、セージやバジリコでは甘みがありすぎるように思いました。使う味噌
は塩加減にもよりますが、1人分で大さじ1杯ぐらい。半量を、倍量の白味噌

さじ1、粉末タイム適量(やや多めに)を加えてよく混ぜます。さらに長ねぎ
10cm分の刻みねぎと、体積でほぼ同量の刻んだしめじも加えて、混ぜます。

小さなフライパンにごま油を薄く引いて温め、混ぜた味噌を平たく伸ばして、
弱火で焼きます。ふつふつと言ってきたら一度かき混ぜましょう。具に火が通
り、底が少し焦げたぐらいが食べ時です。熱々のごはんの上へどうぞ。本物の
朴葉味噌と違って、このタイム焼き味噌のいいところは、最後にごはんを少し
フライパンに入れて、残った味噌をこそげ取ることができることです(^_^;)。
夕食に食べていて、かつて一人旅で回った奥飛騨温泉郷を思い出しました。





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最終更新日  2007年10月06日 21時42分33秒
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