2015年07月03日
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カテゴリ: 各地のうまいもん
昆布巻きというと、魚の身を昆布で巻いてかんぴょうで結び、甘辛く煮付けた

お土産に買ってきたこの群来巻きは、そんな一般常識をくつがえす、にしんの
一本巻きです。尾頭付きの、しかも子持ち、つまりかずのこがびっしり詰まっ
た昆布巻きなのです。群来巻きはクキマキと読みますが、群来とは、にしんが
産卵のために集まってきて、産卵と放精で海が白く濁る現象なのだそうです。

お土産ものなので真空パックになっていましたが、包丁で切り分けていただく
ととても軟らかく、骨や身や卵も、みんな同じ感じに煮けていました。腹の部
分は卵を抱いていますから、切り口も豪華ですが、頭や尾もぜんぜん骨っぽく

近年は北海道の沿岸に戻ってきて、春先には群来が見られるようになっている
そうです。資源を大事にしながら、美味しくいただくようにしたいものです。






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最終更新日  2022年12月01日 16時32分59秒
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Re:「子持ちにしんの群来巻き」(07/03)  
karin さん
はなだんなさん おはようございます

うわ~、豪華な昆布巻きですね!

昆布巻き大好き、ニシン大好きのkarinです。
このようなニシンの一本まきの昆布巻きがあるのですねぇ。

小学生の頃、お風呂を薪で沸かしていたのですが、薪を
くべながらニシンを焼いたことが思い出されます。 (2015年07月04日 10時16分02秒)

Re[2]:「子持ちにしんの群来巻き」  
karinさん、書き込みありがとうございます。

>小学生の頃、お風呂を薪で沸かしていたのですが、薪を
>くべながらニシンを焼いたことが思い出されます。

karinさんもご承知のように、にしんは昔は大衆魚でしたが、獲りすぎたのか、いっとき数が減り、
希少な魚になった時期がありました。今はいくぶん戻ってきているようですが、そうした歴史を
知らなくても、北海道の人のにしんに懸ける思いが伝わってくるかのような、にしん一本巻きです。
今は技術が進んだのか、にしん独特の渋みも減ってきたように思います。若干しにしんを軽くあぶる
のも、美味しいですよね。      (2015年07月04日 10時45分34秒)

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