2015年12月26日
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売り場に、さわらの幼魚であるさごしが半額で出ていましたが、きょうは別の

帰って、味噌で漬けることにしました。関西で白味噌と呼ぶ西京味噌で風味良
く漬けます。翌日でも食べられますが、できれば2~3日置いたほうが、味噌
がよくしみ込み、味がなじんで、焼いて食べたときに身の中まで美味しくなり
ます。西京味噌は、たっぷり使うのではなく、節約して少しで漬けています。

さごしの切り身は、さっと水洗いし、できれば胴骨に沿って竹串を刺して、脊
髄の血の固まりを洗い流しておきます。こうすると、漬けている間に血が全体
に回らず、味噌が白いまま漬かります。さごしは水気を拭いてから、塩適量を

ぐらいを使いました。ボウルに取り、ゴムべら(クリームべら)を使って、み
りんで少し緩めたら、大さじ1ぐらいの塩をよく混ぜて練りこんでおきます。

ポリ袋に練った味噌を少し敷き、魚2切れを置いて味噌を塗ります。残りの魚
2切れを上に重ねて、残りの味噌を塗ります。このポリ袋を、底から空気を抜
くようにしながら口を結び、冷蔵庫に入れて漬けます。気が向いたら、途中で
袋の天地を返すといいでしょう。食べるときは、味噌をぬぐっても洗い流して
も、どちらでもいいですが、弱火でじっくりと、でもこんがりと焼いて、いた
だきます。アルコールと塩分の作用で、中まで味がしみていると思いますよ。






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最終更新日  2022年12月06日 14時57分37秒
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