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作家ののぶみさんが作詞した 「あたしおかあさんだから」の歌詞
が話題になっているようですね。
ご自身は「お母さんの応援歌」とおっしゃっているようですが、母親という立場の私が読んでもとても違和感のある歌詞です。少なくとも「応援されている」とはとても感じられません。
いろいろ意見はあると思いますが、この歌詞のどこが「違和感」なのかは、こうすればすぐにわかります。「おかあさんだから」の部分を「おとうさんだから」に変えてみるのです。
例えば、
あたし おかあさんだから ぼく おとうさんだから
大好きなおかずあげるの 大好きなおかずあげるんだ
あたし おかあさんだから ぼく おとうさんだから
新幹線の名前覚えるの プリキュアの種類全部覚えるんだ
あたし おかあさんだから ぼく おとうさんだから
あたしよりあなたの事ばかり ぼくよりあなたの事ばかり
何が変なのか、わかりますよね?
私も爪は短いですし、朝5時起きですし、子どものことが優先になることもありますが、爪が短いのは仕事上長いと邪魔だからですし、5時に起きるのはやりたい仕事があるからですし、子どもを優先するのは「その時の自分にとっての優先順位がそうだから」です。すべて、「おかあさんだから」ではありません。
逆に、おかあさん「だけど」子どもをシッターさんにあずけて仕事に行ったりダンスに行ったりしますし、おかあさん「だけど」子どもの遊びに付き合わないことだってありますし、おかあさん「だけど」自分の時間を満喫しています。
実際、お母さん「だから」なのか、おかあさん「だけど」なのかは、重要ではないのです。母親本人が、「私はこうしたい」と思って、おかあさん「だから」を実践しているのであれば、それは本人の基準ですからどんどんやったらよいでしょう。おかあさん「だけど」やりたいことがあったら、我慢せずにやったらよいでしょう。
この歌は、こうした「どう生きたい」という部分を、ステレオタイプな「母親はこうあるべき」という姿を押し付けているから不快に感じるのだと思います。おかあさん「だから」というより、おかあさん「なのに」こうしていないということを批判してしまうことにもなりかねません。
あなたは「だから」で生きたいですか?「だけど」で生きたいですか?
どちらも選択権はあなたの手にあるのです。「母親はこうあるべき」に惑わされず、「こういう母親になりたい」もっと言えば、母親かどうかは関係なく「こういう生き方をしたい」を実践することが、自分基準で生きることにつながります。
自分基準で生きることと、子どもをないがしろにすることはイコールではないのです。この部分をはき違えて、自分の人生を生きることにオッケーが出せないでいるお母さんは多いのかもしれません。
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