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実は、1月に入ってから突然ひらめいて、今までの人生で一度も扱ったことのないことに取り組んでみています。取り組み始める前に、それをやっていた方をたまたまパーティーで拝見して、自分の年齢よりずっと上でいらっしゃいることに衝撃を受けたのと、自分がいつの間にか年齢を「言い訳」にしていたことに気付いたのです。
私自身も、どちらかというと、年齢や立場などにこだわらず制限なく色んなことをやってみるタイプですが、なぜかそれに関してはこれまでも半分あきらめの目で見ていたんですよね。何に取り組んでいるのかは、結果を出してからご報告しますね。今は半分くらい成果が出てきているところなのです・・・
診療の現場で「年齢」の呪縛が出てきやすいのは、妊娠に関するお話しの時です。「年も年だし、そろそろ焦らないといけないと思って」「この年齢だから難しいとは思うんですが」などなど、自分の年齢に対して「だからできない」という言い訳ラベルを貼っていらっしゃる方は非常に多いのです。
もちろん、医学的に、統計的データとして、妊娠のタイムリミットがあるということはお伝えしています。10代や20代の頃にこういった知識を持っておくことで、「あの時こうしておけばよかった」という状態を生み出さないようにすることはできるからです。
でも、現時点でタイムリミットが近い方や過ぎている方にとっては、この情報はむしろ余計な情報になってしまいます。当院の自然妊娠の最高年齢は47歳ですから、「統計学的なデータ」と「個体差」のどちらを信じるかはあなた次第なのです。
年齢を「言い訳」にするケースは他にもたくさんあります。例えば、やりたいことがあるのだけど「この年では無理」とあきらめたり。逆に「若すぎるから親に許してもらえない」「若いから自由にできない」と勝手に制限をつけてしまったり。
時々言いますよね、「あと5歳若かったら私もやってみるのに」って。5歳の差ってどのくらいですか? その差があるから「できない」という証拠はどこにありますか?本当に今の年齢では、それは「できない」ことですか?
広島の市民ミュージカルのメンバーにも、コモンビートの参加者にも、50歳を過ぎた方も結構いらっしゃいました。中には「ずっと舞台に立つことにあこがれていたのだけれどなかなか勇気がでなくて、でもあきらめきれなくて」という方もいらっしゃいました。「やりたいと思った時がその人のベストタイミング」なのです。
年齢を口にして「やらない」という選択をしている時は、ただ単に年齢を『できない理由』にしてしまっているだけです。
やってみたいけれどうまくいかなかったらどうしよう。この年でチャレンジして、失敗したら恥ずかしい。そもそも自分は「やりたいこと」を自由にする権利がない。やろうとしたらどうせ誰かに邪魔される。家族が反対するに決まっている・・・あなたが「できない」「やらない」とい結論を出すための根拠のない証拠がたくさんありませんか?
このように、長い人生の中で、いつの間にか自分に刷り込んでしまった不必要な信じ込みに縛られて、「やらない」という結論を出しているわけです。それを、「すべてを年齢のせい」にすることで、わかりやすく自分を説得してしまっているんですね。
年齢が気になって一歩を踏み出せずにいる人は、「なぜ今の年齢でやるのか」「今の年齢だからこそうまくいく理由やメリット」を書き出してみるといいでしょう。1年前ではなく、3年前ではなく「今」である理由があるはずです。
例えば、今の年齢だから自由になる時間がたくさんある、とか。今の年齢だから、人との関わりも広い目で楽しめる、とか。今の年齢だから、子育ても親の介護の負担もない自由な状態、とか。
「〇歳だから」の後に「できない」と続けるのか、「だからこそできる」つ続けるのかは、あなた次第です。どちらの選択をするのも、あなたの自由なんですね。これから数十年あるはずの人生を、「年齢のせいにして諦め続ける」のか、「年齢を味方につけてやりたいことをやっていく」のか、あなたならどちらを選びたいですか?
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