Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~

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October 9, 2018
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女性医師募集中!

「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」

 クリニックでは女性医療に関心のある女性産婦人科医を募集しております。

 火曜日・木曜日・土曜日(土曜日は月1回でも可)ご勤務いただける方がいらっしゃいましたらぜひご連絡くださいませ。
 半日勤務や時短勤務も対応可能です。


 お問い合わせはクリニックのHPからメール又はお電話でお願いします。

「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」

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 前回の記事に書いた「8つのポイント」のうち、まず一つ目の「病気をやめるということに対する確信度合い」ですが、これ、何をするにも超重要です。「健康になる」もそうですし「お金持ちになる」「ビジネスで成功する」「結婚する」「試験に合格する」「幸せになる」等に対して、自分がそうなるという「確信」がどのくらいあるかということです。

 病気に関していえば「治ればいいな」「健康になりたいな」と言いながらも、まったく「健康になれる」と思っていない人は大勢います。中には、「医師にこれは治らない病気だと言われたから」「体質だから」という「病気をやめられない理由」を大事に握りしめて、「だから健康になれない」という確信ばかりを強化している方も少なくありません。

 ややこしいのが、本心ではまったく「病気がやめられる」という確信がないのに、ポジティブぶりっ子をして「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせているタイプです。根拠のない自信を持とうとしたり、自分に「大丈夫だから」と言い聞かせたり、大丈夫であるという確信が得たくて色んな代替医療や健康法を試したりするケースがよく見受けられます。特に、スピリチュアル系の代替医療にはまる人は、このポジティブぶりっ子タイプが多いですね。

 代替医療やスピリチュアル系の考え方がいけないのではなく、「低い確信度合いを補うために」頼る先を増やしていくというやり方がまずいのです。

 まず、自分が病気をやめる(お金のことなら「お金持ちになる」、結婚希望の方なら「結婚する」、子どもが欲しいなら「妊娠する」等々)ことに対して、どのくらい「そうなれる」と確信しているのかどうかをチェックしてみましょう。

 それは、次の質問に答えてみると分かります。

質問1:いつまでに病気をやめて健康にもどりますか?

質問2:その時期である根拠は何ですか?

 病気を卒業しない方のほとんどは「いつまでにやめる」を明確にしていません。というか、そもそも「自分でやめる」という認識がないので、「いつか治る(かもしれない)」くらいの感覚でしかないのです。脳は、自分が感じている「感覚」に従って動きます。病気をやめることに対して「ぼんやり」な感覚しか持っていないと、脳の動きも「ぼんやり」になるのです。カーナビの行き先に「日本」って入力しているようなものです。その入力の仕方で、行きたいところに速やかにいけると思いますか?

 また、時期の根拠が明確であるか?その根拠が「内的基準」で「主体行動」で「目的志向」になっているかも非常に重要になってきます。

 ある患者様で、複数の治療法をお示ししてメリット・デメリットを説明しましたところ、「年末に非常に楽しみにしているマラソン大会があって、どうしてもそこで最高のパフォーマンスをあげたい」という理由である治療法を選択されました。副作用が出る可能性も十分あったのに、副作用はほとんど出ずに「ものすごく快適です!自分の体調を自分でコントロールできています!」と喜んでいらっしゃいました。この方の場合「年末のマラソン大会」という明確な目標を設定して、そこでパフォーマンスをあげるためにはどのような体の状態になっていたらいいのかを自分で決めて、それまでによくなることを選択されたからこそ、最も良い治療効果が得られたのです。

 では、確信度合いが低くなる原因はどこにあるのでしょうか?もちろん、これまでの治療経過やその人の考え方のクセなどで様々な原因が発生しうるのですが、大きく分けると次の2パターンがほとんどです。

 パターン1:外的基準・他者基準で治るかどうかを判断している

 治るという確信が得られない根拠が「医者に治らないと言われた」「一生付き合っていくしかないと言われた」「難病指定されている」など、「自分がどう判断するか」ではなく「他人の判断基準」を用いて「治らない」という設定を勝手にしてしまってるパターンです。

 そもそも、治るかどうかを自分で決めていないわけですから、治るわけがないと思いませんか?

 パターン2:他力本願で「治してもらう」「治っていく」ことを期待している

 「治るでしょうか?」「どのくらいで治るでしょうか?」という質問をしてくる人は、このパターンです。また、病院でよく聞くセリフは「先生にお任せします」です。私も時々このセリフを言われますが、「治すのはあなたです。治療法を決めるのもあなたです。その治療が自分にとってよさそうかを、私が提供する情報を元に自分で判断してください」とお応えします。それでも頑固に「先生が決めてください」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 「誰かに何とかしてもらおう」というスタンスは、脳にとっては「あ、この人自分で何とかする気がないんだな。じゃあ私は何もしないでおこう」と捉えられてしまいます。脳が何とかする気にならないわけですから、奇跡も何も起こるわけがないのです。

 では、どうすればよいのでしょうか?

 実は、案外簡単です。確信度合いを自分の力でコントロールすればよいわけです。

 「治らない」と思わせている「記憶」がある場合は、その「記憶」を処理することが重要です。過去に「治らない」と信じてしまった体験や、人の言葉、出来事などを丁寧に処理していきます。これは、セルフカウンセリングでもある程度可能ですが、プロのカウンセラーに手伝ってもらった方が早いでしょう。記憶の処理は、慣れた人なら10分程度でできてしまうものです。

 もう一つ必要なことが「限界を拡げる処置」をすることです。病気をやめるということに対して「これが限界」と感じているものがある場合、それを「あっさり超えてしまう」方法があります。これも、病気だけでなく、収入や人間関係など、何か「これ以上は無理」と思っているガラスの天井がある場合に、それを一瞬で破ってしまうことが可能なのです。具体的なやり方が知りたい方は、私かトランスフォーメーショナルコーチたちに聞いてみてくださいませ。

 次の記事では、2番目のチェックポイントである「選択の自己決定感」について解説していきますね。

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Last updated  October 9, 2018 04:42:33 AM
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