筆の響(俳画編)

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朝笙

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朝風奏 @ Re[1]:決めた(02/21) >野薔薇さん 初めまして。 読み返して…
野薔薇@ Re:決めた(02/21) 初めまして。今頃のコメントですみません…
springcleaning @ Re:ごぶさたしています(05/30) お久しぶりです。 書道教室、是非がんば…
朝風奏 @ ありがとうございます かよさん、姫、ありがとうございます。 …
かよ@ ゆっくりしてください。 慣れない仕事、一生懸命やってきたんです…

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2003.04.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
お友達の「さとみ」さんが本を出版した。
近代出版社から出ている「ハーフラバーズ」という本なので、もし本屋さんで見つけたらぜひ手にとってみてください。

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近代出版社

さとみさんは、私より3つくらい年上の女性。
生まれたとき、神様が間違えてしまったらしく男性として生まれ、男性として育ち成長し結婚してお子さんもできた。
でも、自分は女性に戻ると決心し、体も女性になり、今は素敵な女性として生きている。
それまでの経緯や、離れることになってしまった家族のこと、さとみさんの気持ちや変化などが、日記形式で綴られている。

さとみさんとは2回ほどお会いしたことがあるのだけど、ほんとにかわいらしい女性。とっても優しいし。

元奥さんのことを書かれているところでは、

子供さんのことを書かれているところでは、
夫が女性になったとき、うちの子供たちだったら何て言うだろう?
と自分と置き換えて読んでしまう。
きっと苦しい思いをしたであろう奥さんやお子さんのこと、さとみさん自身のことを考えて涙が出てきた。

週末だけ女装で過ごす人、家族が留守のときだけそっと鏡に写して楽しむ人、そんな人も結構いるのだろうけど、痛い手術をし、体まで女性にするという勇気。
サラリーマンの生活がOLに変化していくところなど、出勤するのだってどんなに勇気がいることだろう。

女性になったさとみさんを取り巻く男性たちのことも書いてあって、いろいろ考えさせられる。

さとみさんの妹さん、おかあさんが「おねえちゃん」「さとちゃん」と呼ぶまでに理解してくれるようになる。おかあさんにとっては、息子が娘になる。なんて考えもしなかったことでしょう。
帰ってくるな!とか親子の縁を切る!なんて言う人だっているでしょうに、さとみさんのおかあさんはえらいな。

磨きをかけて、ますます綺麗になってるだろうなぁ~
いつか本を持っていってサインもらっちゃおう。








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Last updated  2003.04.22 13:24:00
コメント(8) | コメントを書く


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Re:勇気と感動をもらう(4/22)  
私もこの本読みたくなりましたよ。勇気と感動をもらえそうですね!!
人それぞれに色々な事情があります。まわりもそれを受け入れてあげなくちゃね、反発するのではなく・・・なんて、そんな簡単なことではないかもしれませんが。 (2003.04.22 13:46:10)

Re:勇気と感動をもらう(4/22)  
飛鳥兼  さん
なんか、根本的なところを
問われそうな本ですね。

読む前から、悩むなあ。 (2003.04.22 17:59:52)

ぜひぜひ  
happymoni  さん
>ムギュムギュさん
見つけて読んでみてくださいね。
こうなりたいと思ってもなかなか踏み出せなかったり実行できなかったりすることが多いけど、彼女は勇気を持って変わったというのはすごいことです。 (2003.04.22 18:01:31)

Re:Re:勇気と感動をもらう(4/22)  
happymoni  さん
>飛鳥兼さん
>なんか、根本的なところを
問われそうな本ですね。

読む前から、悩むなあ。
-----
自分が男だとか女だとか、意識しないで生活してる人が多いですものね。

男の人にも女の人にもぜひ読んでほしい本だと思います。 (2003.04.22 18:05:39)

Re:勇気と感動をもらう(4/22)  
藤沢さとみ さん
みなさま、「ハーフラバーズ」の著者、藤沢さとみと申します。はじめまして。
あちゃさんとはお友達で、何度かお会いしてお話ささせていただきました。

 今回、この本を出すにあたっては、多くの葛藤と戦い、ぎりぎりまで出版をためらっておりました。
 今年にはいって、原稿の大部分をリメイクし、出版することに踏み切りました。
 私は、愛ってなんだろう?って考えることがあります。
 それは、性を超越したものであってもいいと思うのです。
 人間が人間を愛すること。
 相手が相手を尊敬しあい、信頼しあうこと。

 それはとても簡単そうで難しいこと。
 でも、やはり人間は愛がなければ生きていけないのです。
 家族愛も同じです。
 私が感じたことは、愛は決して形や形式ではなく心なのだと。

 この本を通じて、みなさまにも何か感じていただければ幸いです。
 この場をお借りして、私の本に興味をもっていただいた皆様に感謝いたします。

 よろしくお願いいたします。

藤沢さとみ (2003.04.23 11:21:38)

さとみさん!ありがとう~~  
happymoni  さん
コメントどうもありがとう!!
「愛」って見えるものじゃないからとっても難しいものですね。
さとみさんは男の人だったときも、きっと魅力的な人だっただろうと思います。本来の自分に戻って偽りのない自分になって心静かに穏やかにこれからの人生を過ごしていけるのでしょうね。 (2003.04.23 11:39:48)

Re:さとみさん!ありがとう~~  
飛鳥兼  さん
こりゃ、読まねばなるまい。 (2003.04.23 13:24:30)

Re:Re:さとみさん!ありがとう~~  
happymoni  さん
>飛鳥兼さん
-----
栄パルコブックセンター
梅田紀伊国屋書店
紀伊国屋グランド
大阪天王寺旭屋

どこかお近くにありますか?
あとは大型書店にあるかもしれないけど。
私は読み終えたんだけど、まだ本を持ってさとみさんにサインもらいに行かなくちゃいけないからね(笑) (2003.04.23 13:33:48)

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