ちょんさんぺーるー

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手作り納豆の作り方 in 台湾

手作り納豆の作り方 in 台湾

台湾では日本の納豆が日本の3倍ぐらいの値段です。これは高いと思い、自分で作ることにしたのですが、これがなかなか難しい・・・ここに私が実際に試した作り方を載せていきます。回数を重ねて完璧な作り方を完成させたいと思っております。

初めての台湾納豆作りの日記一覧
台湾で納豆作り(準備編)

台湾で納豆作り(準備編その2)
台湾で納豆作り(作成編その1)

台湾で納豆作り(作成編その2):画像多

台湾で納豆作り(作成編その3)味見追記

台湾で納豆作り(反省編)


使った道具 1. 大豆を蒸すための鍋など
* * 近所の雑貨屋さんで購入。鍋650元、ざる?120元、上げ底30元
* 2. 納豆を発酵させるための容器
* * 内ざるのついた優れもの。中山の三越の向かいの雑貨屋で購入。2個セットで一個39元ですが3個で99元

発酵時に水分を出すので、内ざるがついていると水分が豆につかないので、いいらしい。
* 3. ボール
* * 大豆を水につけ置きしたり、大豆に納豆菌を絡めるときに使用
* 4 . キッチンペーパー
* * 発酵させるときのふたに使用
* 5 . 輪ゴム
* * 4番のふたを止めるときに使用
* 6 . 蒸し用の布
* * 大豆を鍋から取り出しやすくするために使用
* 7 . 割り箸
* * 上げ底が不十分だったため、使用

必要な材料 1. 大豆
* * 黄豆と書かれてます。スーパーのWelcomeで購入。400グラム入り。1個26元
* 2. 納豆
* * 納豆菌として使います。松青スーパーで購入。4パック入り108元。


作り方
1日目
1.
大豆をよく水洗いし、大豆の量の3~4倍程度の水につけて、一晩置き、大豆に水を吸収させます。

注:写真は水が少ないです。もっと大きなボールにたっぷり水を入れましょう。
2日目
2.
大豆が2倍程度に膨らむので、水を切り蒸し器にセットします。

3.
4~6時間蒸します。硬めが好みなら4時間程度。軟らかめが好みなら6時間というような感じ。
空焚きしないように時折チェックしましょう。
蒸さずにゆでても作ることができるようですが、ゆでると大豆の皮がはがれてしまい、味も落ちてしまうそうです。
圧力鍋を使うともっと短い時間で蒸しあがるようです。
出来上がりの確認はこんな感じで、親指と小指でつまんで、つぶれるぐらいの硬さに。
4.
茹で上がった大豆に納豆を絡め、納豆菌を全体にいきわたらせます。
元となる納豆を準備
納豆

これの10分の1ぐらいをボールに投入。
納豆菌の種
少量の納豆でも納豆菌は増殖するので、問題ないようです。

ここに蒸しあがった大豆投入。
茹で上がり
納豆菌は熱に強いので、熱々のまま投入して問題ないそうです。

納豆菌を全体にいきわたらせるためによく混ぜます。
まぜまぜ
5.
納豆を発酵用の容器に移します
小分け
6.
発酵には酸素が必要なので、空気が出入りできるようにキッチンペーパーでふたをします。
キッチンペーパー蓋
7
発酵させる
納豆菌の発酵には40度程度の環境が必要ということで、ノートPCをNASを利用。
保温器設置
この上に並べて
設置完了
設置完了。この状態で約24時間程度発酵させます。
3日目
8.
発酵完了
.
納豆完成!!
ネバネバ
大豆の表面に白いものができていれば、納豆完成です。

発酵しすぎるとアンモニア臭がするそうですが、ぜんぜん感じられませんでした。ちょっと発酵が足りないのかもしれません。

2,3日冷蔵庫で寝かせたほうが、アミノ酸が増えておいしくなるそうです。

個人的にも常温の納豆よりも冷えた納豆の方が好きです。


参考にしたページ

***1日1納豆***

@nifty:デイリーポータルZ:いろんなもので納豆を作る

納豆の作り方(まめとも)オッチーのどこもの。

納豆のホームページNever-Never-Land


最終更新日2004年10月19日 2004年10月14日作成



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