ごきげんよう。晴すけ様。

ごきげんよう。晴すけ様。

湯煙り温泉慕情なのです。

旅行場所:土肥温泉(静岡県伊豆市土肥町)

伊豆にて

宴にて

期間:2005年7月8日~7月9日(1泊2日)

感想:
晴すけにとって温泉は人生2度目。

1度目はまだ1歳の誕生日を迎えてまもなくのことでした。
その時は無謀にも飛行機に乗って、遠く九州は杖立温泉に出掛けました。
杖立温泉で泊まった旅館の女将さんや皆さんには本当にお世話になり、
晴はははもちろん、ばばちゃんもまた行きたいお宿なのであります。

今回は近場の伊豆。
とは言え、伊豆は車が無いとなかなか行きにくいところでもあり、
じじちゃんとばばちゃんにご一緒願ったのでした。
だって。
温泉は晴すけと晴ははだけではお泊り出来ないところなのです。
そもそも旅館はお一人様はご遠慮されがち、ましてお子様はお断りされがちなのです。
頷けなくもないのですがね。
ホテルと違って素泊まり…って訳には行かず。
(素泊まりOKなところは別としてさ。)
料理を始め、いろいろなところに手間や面倒が増えるし。
隣近所の部屋から苦情も出やすい。
まして、稼働率としては悪い。
経営面から考えるとご尤もと言えなくもないのです。
けれどもさ。
シングルマザーとしてはさ。
行きたいけど、行けない最大の難所…なんてことになってしまうのです。
まぁ、そもそも旅行に行こうってのが贅沢。
そんでもって、おちびな晴すけを連れて行こうってのが我儘…ってことなのでしょうけれど。

んでもさ。
声を大にして言いたい。

行きたいものは行きたいんだーっ。

で。
お子様OKなお宿を探し出し。
じじちゃんとばばちゃんに頭を下げ、胡麻を擂り。
ちょっと贅沢ではありますが。
晴すけも晴ははも安心してお風呂も楽しめる様に、
お部屋に露天風呂がついているお宿にお泊りさせて頂きました。

本当は晴すけは無料もしくはお布団だけでお願いしても良かったのですが。
何せ、自己主張の塊。自分がNO.1女王陛下な晴すけ。
お姉さん料金のお子様食・布団付でお願い致しました。
その選択は激しく正しかったのことです。
だって、逐一、「はあちゃんのはねぇ…。」ってご説明がありましたもの。
お箸も箸置きだって見逃さないんだもの。
寝る場所だって自分で決めてたしね。

お風呂も硫黄の強い温泉では無いので、湯中りすることもなく、
お宿に着いてすぐ貸切風呂に入り、その後、お部屋のお風呂に入り、
夜は流石に湯中りしてはいけないと縁で遊び、朝入ってからお宿を発ちました。
そう、晴すけも3回も入ったのです。
しかも長風呂しまくりで。
お風呂セットを持参し、露天風呂という初めての体験に大興奮し、
お風呂を満喫してくれました。

お宿の方達にも、本当にご親切にして頂けて良かったのであります。
行き届いたサービスをありがとうなのです。
お料理もお部屋も素敵で、本当に行けて良かったです。
晴すけもばばちゃんもまた来たいと言ってくれました。

生憎、梅雨明けもまだで、水温も低いせいか、海開きはしておらず。
密かに水着を持って行ったけれど、泳げませんでした。
泳いでる強者はいましたけどね。
でもでも。
ちゃ~んと砂浜でお城を作り、貝殻を探し、足だけ海に入ってみたりもしました。

「またあしたくるからね~。」
という晴すけの決め台詞も飛び出し。
とても楽しい旅になったのでした。

晴すけに感謝の旅なのでありました。

ただ、やっぱりちみも…。
乗り物酔いしやすい体質だったことは、よぉ~くわかったよ。
本当に嫌なところが似るものだわね。



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