晴天のはるっちまん

晴天のはるっちまん

熱性痙攣


熱が上がるときに身体が対応しきれなくて痙攣を起こすのだそうです。
3~5歳までがピークだそうですが,成長するにしたがって,おさまるということ。
息子が初めて熱性痙攣を起こしたのは1歳になるちょっと前のこと。

2004年4月29日の日記をコピー↓
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熱性痙攣,親がやったことがあると子供もなることが多いそう。
うちは夫,夫の父親がやっぱり子供の頃になっていました。
熱性痙攣になる子は頭がいいと言われたけれど,そんなことを言われても,あれはもう2度と体験したくない。
でも,夫も小さい時に2~3回なったそうなので,覚悟はしなくてはいけないかも。

朝から39度6分と高熱をだしていた息子。
中耳炎の熱かと思い,耳鼻科に行ったけれど,耳は関係ないとのことで解熱剤をもらいました。
でも,解熱剤は使いたくなかったので様子をみて明日小児科に連れて行こうと思っていたら,夜中,眠っていた息子が
「おおー。」っと泣いて,体をつっぱったままになりました。
目も上を向いて,口からよだれがだらだらでて,唇が紫色になってきたので,これはいかんと思い,夫に救急車を呼んでもらったのでした。

119番の電話からの指示はとにかく冷やすようにとのこと。

アイスノンや保冷剤を冷凍庫から取り出して,息子の体にくっつけて,マンションのエレベーターに走っていったところ,
「ひーん」
と息子の泣き声。

救急車が到着して乗り込んだときには,まだもうろうとしていたみたいだけれど,意識が戻っていました。

救急隊の人はさすがにプロで,
「お母さん,大丈夫だからね。」
と私をみるなりゆっくり一言。

このゆっくり,太い声で一言というのは本当に効きます。

息子の首筋に濡らしたガーゼをあてて冷やしながら,バイタルと意識レベルをチェックして,と一連の処置をしてから病院に搬送されました。

夫は後から車で病院へ。

病院では痙攣止めの座薬を入れて,とりあえず,翌日外来に行くということで,終了。

救急車を呼んでよかったのかということについては,小児科の医師に確認したところ,初めてだし,普通の痙攣か判断しなくてはいけないので正解だったそう。

CAとして,保安業務の一環で救急処置についての知識はあったものの,
「全然落ち着いて行動なんてできなかった。」

基本の時間を計ることすらしていなかったもん。

熱性痙攣の場合は5分以内なら様子をみてもいいけれど,5分以上続くようであれば,即受診する必要があるそう。

解熱剤はやはり使わない方がよいとのことでした。
なぜなら,痙攣は熱が上がるときに起こるので,熱を薬で下げてもまた上がってしまうから。

パジャマでスニーカーという格好で気づいたら病院にいた私。

眉毛なんて気にしてらんないっす。
すっぴんを死んでもみられたくない人は子供が病気の時は常にメークをしておきましょう。

この二日後に息子は腸炎で入院しました。
熱は入院中に発疹がでたため,突発性発疹と判明。
腸炎は黄色ぶどう球菌の仕業でした。

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ホメオパシー,熱性痙攣にはキュープロムが効きました。
救急車に乗る前も二粒ほど息子の口に入れました。
その後も熱で苦しそうな時にキュープロムを飲ませると,すうっと眠ってしまっていました。(これ,ヒットしている状態なんだそう。)






Last updated April 21, 2004 19:04:52


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