紅影勇輝の~遥かなる地平へ~

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紅影勇輝

紅影勇輝

2005/04/27
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25日、兵庫県の尼崎において起きた列車事故。

あれは、運転手のミスで多くの人々の命を奪ってしまったという説が、
今のところ有力である。まだ中に残されている人達が数十名いるとされる。

あの事故の現場風景を見て、


「まあ、カワイソウ」


と同情するものや、


「運が悪かったんだね」


と、少し傍観者のように思う人たちもいるだろう。
でも、一番多いのはたぶん、犠牲者の人達をわが身に置き換えて、





ではないだろうか。というか、そうあって欲しいという僕の願望です(笑)。

そう、我々は人の死に直面すると、
生きる意味について何かと考えてしまうのだ。

例えば、インドかどこかの言葉で「メメント・モリ」という言葉がある。
これは、ミスチルのアルバムのタイトルにもなった言葉であるが、


●死を思え


という意味である。
つまり、死というものを見つめる中で、生というものが見えてくる、
ということを言っている。

結果として、ああいった事故は我々にそういったことを考える機会を与えてくれた。
それで、被害者が死んだことが正当化されるのかというと、決してされないだろう。




「じゃあ、あれはそういう運命だったんだね。」

誰かが呟く。


「じゃあ、運命って何?」

僕が問い返す。

今まで懸命に積み上げてきた人生が、一瞬にして奪われてしまう、

何の意味や価値があるのだろうか?


運命って何だろう?



あの世と呼ばれる場所には、「神様」なるものがいると
昔から言われてきた。

そんなものを信じる信じないに関わらず、
この世界を作った存在、つまり「創造主」や「サムシンググレート」
などと呼ばれるものは、僕は間違いなく存在すると思っている。

よく言う、おじいさんの姿をしたビックリマンチョコの


●スーパーゼウス


みたいなものではなく、もっとエネルギー体に近いようなもの。
それが世界のルールを作り支配していると思う。

これは僕の予想に過ぎないのだけど、たぶん、感情は無いに等しいだろう。あってもたぶん、誰よりも純粋で子供みたいな存在だろう。
それは、仏教などでよく言われる悟りの世界、「無の世界」に近く、そこでは


●アクションとリアクション


がエンドレスに繰り返されているのではないか、と僕は考えている。

つまり、

何かを行動し、その結果として何かが生じる、
そういった、一連の「因果律」のようなものが働いていて、

そのプロセスは、


●鏡と鏡がお互いを映し合っているようなもの


で、別に、神が偉くて人間が下、ということはない。互いを映しあっているだけだ。
ただ、そこでは、


●正しいのは何か


という問いが刻々と繰り返され、ただ日を追うごとに世界は真実に近づいている、
というのを何となくだが僕は肌で感じている。

ここで大事になってくる考え方が、


●神すらも真実を知らない


ということである。神様は完全な存在なんだ、などとよく言われるが
それはたぶん嘘だ。

完全な存在なら、こんな世界を作る必要はないじゃないか。
というか、完全な世界を作れよ!!


この宇宙が出来るよりもずっと前、
誰よりも子供みたいな神は、たぶん疑問を持った。


「僕は、誰なんだろう?」


だから、それが知りたくて神は自分を映し出す鏡を作った。

それがこの世界だ。

人間に意識があり、思考能力があり、多種多様なのは、
それは、色んな角度から神が自分を見つめるためなのではないか。

人間は多くの疑問を神に投げ掛ける。
そして神は、一定の法則をもってそれに答えていく。


そうやって、お互いは学び合い、成長してゆく。


人間に世界は変えられないだろう。
だけど、世界は間違いなく変わっていく。もちろん、良い方向に。
人が運命と呼ぶものは、その流れの中にあるのではないだろうか。


それは、人間が何らかの「問い」に出会ったときに、
怖くてもそこから目を逸らさずに、じっと考え抜いて答えを模索すること、

世界が変わっていくのってそんな時なんじゃないかな。


被害者の方たちの死を、僕らには否定も肯定も出来ない。
しかし僕らには、それを想い、祈り、問いかけることができる。


だから、ブログやネットという媒体は、使いようによっては
その一端を担う素晴らしいものだと思う。


いつか、すべてのものが許されることを、僕は祈っています。
そして、誰もが多かれ少なかれ同じようなことを心のどこかで祈っているような気が僕はします。


被害者の方々や、そのご家族・ご親類の方々には、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

そして、二度とこのようなことが起こらないように、
ご自分が大切だと思った「問い」を、
自信を持って世間に、そしてこの宇宙に問いかけていきましょう。


知ってました?
「想い」ってきっと届くんですよ☆


ちょっと宗教っぽい話になってしまいましたが、
ということで、紅影勇輝(こうえい ゆうき)でした<(_ _)>

長々と文章に付き合ってくれてありがとう!!







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Last updated  2005/04/28 02:38:45 PM
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