夜明けの晩

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粉ミルク、コレやっちゃダメ!

<粉ミルク、コレやっちゃダメ!>


  出産後の入院中に教わる、ミルクの作り方。2人目の出産時、1人目と同じメーカーの人なのに、随分教え方が違うのでびっくり!間違ってるんじゃなくてね、注意事項が足りないの。正しいミルクの作り方だけじゃなくって、イケナイ作り方と理由も教えなきゃダメだよ。ということで、講習の後、何故か私が周りのママたちに教えた、やっちゃダメ集。

  その1
粉ミルクを先に入れちゃダメ!
  ミルクって粉も合わせて20ccとか40ccにするので、湯量合わせるの面倒で、つい先に入れてしまいたくなりますよね~。
  でも粉ミルクを先に入れて、後からお湯を入れると…。粉が哺乳瓶にくっついて、溶け残ってしまうそうです。そうすると赤ちゃんの口に入るのは、分量見た目はバッチリでも、薄いミルクになっちゃいます。

  その2
熱湯に粉ミルク入れちゃダメ!
  お湯がぬるいと溶けにくいので、あっついお湯に入れてしまいたくなりますが…。最初お湯の温度は50℃くらい。あんまり熱いと粉ミルクの成分が、化学変化を起こして変わってしまうそうです。

  その3
濃いミルクもダメ!
  薄いのはダメだけど、濃い分にはいっか~。と思いがち(?)なミルクですが…。薄いのはダメですが、濃いのだってやっぱりダメです。ミルクが濃いと赤ちゃんが、便秘になりやすいんだって。

  その4
ミネラルウォーターで作っちゃダメ!
  水道の水は心配だからって、市販のミネラルウォーターで作ったりしてませんか?ミネラルウォーターはその名の通り水道水よりもミネラルが豊富なので、ミルクのミネラルのバランスが変わったりするそうです。

  その5
電子レンジで温めちゃダメ!
  赤ちゃんが飲む前に冷めちゃったミルク。人肌に温めるのに、電子レンジとか使ってませんか?電子レンジを使うのも、やっぱり化学変化を起こしてしまうのでいけないそうです。


  対策
ミルクは湯せんで温める
  ミルク(あと搾乳した母乳など)を温める時には、湯せんしましょう。湯せんっていっても、料理の時みたいな面倒な湯せんじゃありませんよ。大き目のマグカップに少な目のお湯を入れ、そこに哺乳瓶をチャポン。これだけです。
  寒くてミルクが冷めやすい時期など、ほんと簡単でオススメ。看護婦さんありがと~。これ基本ですね!



  余談ですが。
  こ~んなエラそうに書いてるけど、実際全てこの通り完璧できてたかと、我が家はそんなことありませんでした。
  特にパパは何度も1さじあたりのミルクの出来上がり量を勘違いして、薄かったり濃かったり。私もミルクが熱かったので流水で冷やしてて、冷めたと思ったのであげたらまだ中が熱くて号泣させちゃったり。(←コレはすごく後悔して泣きました)
  けれどもそんな失敗だらけでも子供は育つし、大丈夫大丈夫。こ~んないい加減な私でも育てられるんだから、皆さんならもっと平気です。



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