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ロペス八周
屑人間の世迷い言
Nine Days' Wonder
津本 小生さん
ＰＬＡＣＨＡＲＡ Impulseblowさん
サイト名思いつかね 戒夢さん
いるかの都。 本条いるかさん
Stand still under a… 蒼月 紗稀さん
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2007年08月07日
テーマ： イラスト付で日記を書こう！(7100)
カテゴリ： オリキャラ閑話
お前に命を吹き込んでやる！（挨拶
ＡＣＥの従業員はみんな鳥の名前だよね、ロペスです。
前回の続きです。
グロ描写を含むので苦手な方は見ないようお願いします
＝＝＝＝＝
まこと「あー深夜パトロールはしんどいわねー。早くウチ帰って寝たいわね。リアルな話」
まこと「ん？人影かしら？
あれは・・・・もしかして・・・！
おーい！無事～？！・・・・・・・・・じゃあ無いみたいね・・・」
・・・なんだか私の身体が変なんです。みんなに、バケモノって言われて殴られて蹴られて、血もいっぱい出てるのに、全然痛くないんです・・・
私、どうしたんだろう・・・先生！先生！私どうしちゃったんですか？！！」
まこと「残念ね・・・・貴方の身体はもう元には戻らないわ。例え戻ったとしてもその身体ではもう手遅れ、致命傷よ。」
まこと「アカシックレコードって解るかしら？これには、この世の全ての事象がまるで映画のフィルムの様に記録されているの。
それこそ、世界の始まりとなる気が遠くなるような過去から、遙かな未来までね。
アタシはこれにアクセスして閲覧する事が出来るの。
一応調べてみたけど、それにすら、アンタを元に戻す情報は皆無なの。理解した？
・・・じゃあ、アタシは死に損ないのアンタにトドメを刺さなきゃなんないんだけど、覚悟はいいかしら？」
生徒「先生・・・！ピンチになったら駆けつけて助けてくれるって言ってたのに・・！な、何で・・・？！どうして？！！嘘つき！！嘘つき！！！！」
まこと「聞きなさい。貴方の身体には”常世の暁”って言う妖怪みたいなモノが入り込んだの。こいつは有史以来の全ての生物の遺伝情報を蒐集している相当悪質なコレクターなの。
本来なら、常世の暁に寄生された人間は、今までヤツが取り込んできたきた遺伝情報が逆流して、昆虫やあらゆる動植物が混ざったキメラになるハズなんだけど、アンタは不幸な事に、人としての姿をかろうじて保てたみたいね。感情、記憶、意思、意識までも。
気休めにもならないけど、これが今の貴方の状況報告よ。
・・・こいつは既にアンタのＤＮＡを取り込んでいるわ。アンタになりすましてアンタの親しい人達のＤＮＡを同じようにして蒐集していくでしょう。これ以上の被害を出さないためにも死んで頂戴。」
生徒「あはは・・私、とんだピエロだね・・。結局、人生が終わる直前まで誰かの意志に従ったままだったなぁ・・・」
まこと「言いたいことはそれだけ？いっとくけどアタシは謝らないわよ。運が悪かったと思って諦めなさい。」
生徒「あはは・・・。先生は厳しいね。ワタシ、天国に行けるかなぁ・・・」
の行き着く先は、ただ一つ関わった人の想い出だけよ。
じゃあね、逝くときのお供がクソメガネの愛用武器だったなんてバツが悪いでしょうけど、我慢して頂戴。」
生徒「でも、最期には自由にしてくれてありがとう・・先生・・・。今が、先生が言ってた、”いつか”だったんですね・・」
まこと「・・・・バカ。お礼なんて言われるような事してないわよ、アタシは・・・・。
なんでお礼なんて言うのよ・・・恨み言の一つでも言ってくれなきゃやりきれないじゃないの・・・本当に・・・残酷ね・・・」
～数日後～
都甲「おや？貴方が花とは珍しい。どちらかというと花より団子派だと思っていたのですけれど」
まこと「一言余計よヒゲメガネ。・・・この花はカモミール。花言葉は”苦難の中での力”らしいわ」
都甲「はい？急に花言葉なんてどうしたんですか？益々らしくない。それに花壇にラーメンとはまた珍妙な・・・」
まこと「別に。特に他意は無いわ。単なる気紛れ。
・・・それと、知らなかったの？おいしいラーメンは良い肥料になるのよ？
・・・見上げた空があまりにも青かったから、立ち止まって憧れた。それだけの事よ。行きましょ」
都甲「ふふ・・貴方がそういうのならそうなのでしょうね。そう言うことにしておきますね」
まこと「な～にしたり顔になってんのよ。何でもお見通しです、みたいな顔してさ。
・・・だからアタシはアンタが嫌いなのよ。
・・・ところでサトシ～？ラーメン食べすぎて今月分の生活費無くなったから、よろしくね♪」
都甲「私にバイトしろって事ですか・・・・」
まこと「そそ♪公務員のアルバイトは御法度だからねぇ～？いやー教師さまさまだわ！
んじゃ、後よろしく～♪」
都甲「また、ルンペンまがいの生活が待っている、という事ですか・・・がっくし」
まこと「（もう馴れた。誰かが死ぬ度に心が痛むのは・・・なんて思っていたのだけれど、そう簡単に心ってモノは壊れてくれないモノね・・・）」
まだまだ・・アタシは弱いわね・・・
ＥＮＤ
ＡＣＥの従業員はみんな鳥の名前だよね、ロペスです。
前回の続きです。
グロ描写を含むので苦手な方は見ないようお願いします
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まこと「あー深夜パトロールはしんどいわねー。早くウチ帰って寝たいわね。リアルな話」
まこと「ん？人影かしら？
あれは・・・・もしかして・・・！
おーい！無事～？！・・・・・・・・・じゃあ無いみたいね・・・」
・・・なんだか私の身体が変なんです。みんなに、バケモノって言われて殴られて蹴られて、血もいっぱい出てるのに、全然痛くないんです・・・
私、どうしたんだろう・・・先生！先生！私どうしちゃったんですか？！！」
まこと「残念ね・・・・貴方の身体はもう元には戻らないわ。例え戻ったとしてもその身体ではもう手遅れ、致命傷よ。」
まこと「アカシックレコードって解るかしら？これには、この世の全ての事象がまるで映画のフィルムの様に記録されているの。
それこそ、世界の始まりとなる気が遠くなるような過去から、遙かな未来までね。
アタシはこれにアクセスして閲覧する事が出来るの。
一応調べてみたけど、それにすら、アンタを元に戻す情報は皆無なの。理解した？
・・・じゃあ、アタシは死に損ないのアンタにトドメを刺さなきゃなんないんだけど、覚悟はいいかしら？」
生徒「先生・・・！ピンチになったら駆けつけて助けてくれるって言ってたのに・・！な、何で・・・？！どうして？！！嘘つき！！嘘つき！！！！」
まこと「聞きなさい。貴方の身体には”常世の暁”って言う妖怪みたいなモノが入り込んだの。こいつは有史以来の全ての生物の遺伝情報を蒐集している相当悪質なコレクターなの。
本来なら、常世の暁に寄生された人間は、今までヤツが取り込んできたきた遺伝情報が逆流して、昆虫やあらゆる動植物が混ざったキメラになるハズなんだけど、アンタは不幸な事に、人としての姿をかろうじて保てたみたいね。感情、記憶、意思、意識までも。
気休めにもならないけど、これが今の貴方の状況報告よ。
・・・こいつは既にアンタのＤＮＡを取り込んでいるわ。アンタになりすましてアンタの親しい人達のＤＮＡを同じようにして蒐集していくでしょう。これ以上の被害を出さないためにも死んで頂戴。」
生徒「あはは・・私、とんだピエロだね・・。結局、人生が終わる直前まで誰かの意志に従ったままだったなぁ・・・」
まこと「言いたいことはそれだけ？いっとくけどアタシは謝らないわよ。運が悪かったと思って諦めなさい。」
生徒「あはは・・・。先生は厳しいね。ワタシ、天国に行けるかなぁ・・・」
の行き着く先は、ただ一つ関わった人の想い出だけよ。
じゃあね、逝くときのお供がクソメガネの愛用武器だったなんてバツが悪いでしょうけど、我慢して頂戴。」
生徒「でも、最期には自由にしてくれてありがとう・・先生・・・。今が、先生が言ってた、”いつか”だったんですね・・」
まこと「・・・・バカ。お礼なんて言われるような事してないわよ、アタシは・・・・。
なんでお礼なんて言うのよ・・・恨み言の一つでも言ってくれなきゃやりきれないじゃないの・・・本当に・・・残酷ね・・・」
～数日後～
都甲「おや？貴方が花とは珍しい。どちらかというと花より団子派だと思っていたのですけれど」
まこと「一言余計よヒゲメガネ。・・・この花はカモミール。花言葉は”苦難の中での力”らしいわ」
都甲「はい？急に花言葉なんてどうしたんですか？益々らしくない。それに花壇にラーメンとはまた珍妙な・・・」
まこと「別に。特に他意は無いわ。単なる気紛れ。
・・・それと、知らなかったの？おいしいラーメンは良い肥料になるのよ？
・・・見上げた空があまりにも青かったから、立ち止まって憧れた。それだけの事よ。行きましょ」
都甲「ふふ・・貴方がそういうのならそうなのでしょうね。そう言うことにしておきますね」
まこと「な～にしたり顔になってんのよ。何でもお見通しです、みたいな顔してさ。
・・・だからアタシはアンタが嫌いなのよ。
・・・ところでサトシ～？ラーメン食べすぎて今月分の生活費無くなったから、よろしくね♪」
都甲「私にバイトしろって事ですか・・・・」
まこと「そそ♪公務員のアルバイトは御法度だからねぇ～？いやー教師さまさまだわ！
んじゃ、後よろしく～♪」
都甲「また、ルンペンまがいの生活が待っている、という事ですか・・・がっくし」
まこと「（もう馴れた。誰かが死ぬ度に心が痛むのは・・・なんて思っていたのだけれど、そう簡単に心ってモノは壊れてくれないモノね・・・）」
まだまだ・・アタシは弱いわね・・・
ＥＮＤ
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