チベットの騒動が気になるところですが、
You Tubeで チベットの小僧さんのお勉強 (問答) を見ました。
お勉強のひとつの原点がありましたので、
ご紹介したくなっちゃいました。
ここは色拉寺(セラ寺)といい、
チベット自治区ラサ市街から北へ8KM行ったところにある
山の斜面に建っているゲルク派の巨大寺院で、
仏教総合大学という位置付けでもあるラサ三大寺院の一つです。
動画は、毎日15~17時頃から行われる
小僧さんたちの勉強風景だそうです。 (^_^)。
ここで「仏教論理学」についての「問答」を行うのです。
立って質問する方が後輩で、座って答える方が先輩です。
だだ、大方の小僧さんたちは木陰でおしゃべりに興じていたりしていて、
監視役の老僧が巡回してきた時だけ、
態度を変え急に問答を始めたりするそうです。
どこも同じですね (^_-)
面白いのは、
問い掛けるときの、リズムをとるような
手のたたき方。
相手に向けて伸ばし、
さらに自分の二の腕も叩きます。
この手を叩くアクションは、
昔、アニメの一休さんで問答をするときに
「そもさん」、「せっぱ」と掛け声?をかけるシーンが何度もでてきましたが、
何か通じるものがあるんでしょう?
あれは、どんな意味なのだろうか?
って、疑問をもってました。
辞書に載っているのは、
そもさん・・・"如何に"と言う問いかけ。
せっぱ・・・・"説破"言い破る事、説き伏せる事
現代風にだと「問題出すよ」「受けて立とう」
というニュアンスのようです。
それにしても、
チベットでは、仏教が生きているなぁと感じます。
とても、良い笑顔をしていますね。
彼らは、今、どうしてるのでしょうか?
デモをして、捕まったり、射殺されたりしていないでしょうか?
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