ソーシャルニュースサイトで
話題になっている、「報道されない長野聖火リレーの裏側 」
ご覧になりましたか?
いろいろ考えさせられる記事です。
まずは、全文コピーから。以下です。
長野聖火リレーの裏側を克明に記したミクシー日記を発見。
こういう活動を助けられずして、何がブロガーだ、ということで紹介します。
興味がある人は、直接下記のリンクから直接どうぞ(動画はそちらで見られます)。
世界最低の国 日本 2008年04月27日00:39
聖火リレー、行ってきました。
まず皆さんにお願い。
この日記を転載、リンクして頂いてかまいません。
動画3つまでしか載せれないため、
動画ありと書かれたものは僕のメインページの動画にあります。
4/26日を振り返ります。
早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。
町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。
善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。
出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」
は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。
その時の抗議の様子
この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。
街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。
交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。
ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。
ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。
これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。
Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。
街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)
雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。
雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
(裏から撮影した動画あり)
聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。
チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。
伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。
日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。
帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国留学生に怪我。」
僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。
あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。
警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?
この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。
帰り道、僕らは泣いた。
これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。
4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。
追記:どなた様も、転載の許可必要ありません。
報告だけしていただけると、反応が見れて嬉しいのでお願いします。
動画が消えたりするるみたいですが、また報告していただけたら何度でも載せなおします。
マスコミの嘘つき。大嫌い。
FREE TIBET!!
まず、すぐに思い浮かぶのは、日本という国のひ弱さでしょう。
こういう国家が、学校を舞台に、
教師を監督し、そして、子どもを思う方向に作ろうとしていること。
マスコミの裏を読めるようにならなくては、正しい判断はできないこと。
などでしょう。
しかし、さらに突っ込んで考えてみると、
怒りとは別の疑問が湧いてきます。
まず、警察への疑問です。
なぜ、中国人を優先しなければならなかったのでしょうか?
多分、最初から、中国人には手を出さないという方針だったんでしょう。
だとすれば、それはなぜ?
まあ、ふつうには、中国政府への気兼ねと考えられますが、
もしかすると
中国人の人数があまりにも多く、しかも危険だったから?
警察官に危害が及ぶ心配があったから?
が実体だったりして。
事実、閉会式会場の公園では、
チベット支持者も警察に保護されていると感じたそうです。
柵と警官がなかったら、あの集団に袋叩きにされるかも、
という恐怖を覚えたそうです。
とりあえず、警察の大規模な警備シフトは、
聖火を守り、混乱を最小限に食い止めた点では、
評価されてよいと思われます。
これまでの国で問題視された
中国側から派遣された聖火防衛隊?の動きも封じ、
「警備は日本警察が行う」との最低の面目は守りました。
だから、警察サイドでできることは、せいぜいあのくらい、が、
現実的だったのかもしれません。
これ以上は、政治的なOKがなければ、手が出せなかったのでしょう。
でも、もし、そうだとしても、国民にああいう警備スタイルを
取らざるを得なかったことについて、説明する責任があると思います。
それができないところに、情けなさがあります。
また、マスコミは、実際に、どのくらい中国を怖がっているのか?
という問題です。
何をするかわからない中国人と中国政府を怖がって、
公正なマスコミの使命が果たせない体質をもっているとすれば、
このことを早く、国民が認識しておく必要があります。
何か、裏で動いているんでしょうか?
さらには、政府の問題です。
今度の日中首脳会談への影響は当然、考えているでしょうが、
どのくらい深い読みと、先手を打っているのか?
反対に、中国政府こそ、最大の謎です。
こんなに中国人を動員して、騒動を起こして、
本当に国の利益になると考えているのか?
統計学から言っても、一部の人間のしていることを
12億人全員の性格だとは、言えません。
でも、過去の歴史からも、案外、人間は、アホらしい理由から
行動を決定しています。
今回も、国民が深く考えるのも、情けない理由から
世の中は動いているんだったりして。
本当はどうなんでしょうね。
それにしても、飼い慣らされてはいけないということを
しみじみ教えられます。
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