子どもに教えようとすると、防衛体制に入ります。
そのバリアを取り除かなくては、話になりません。
でも、どうやって?
最近気づいたのです。
相手に不足を見ているうちは、ダメだって。
この子は、ここが欠けている、
ここが、ダメだ。
だから、これを教え込まなくては…。
これは、あり地獄の道なのです。
子どもの内に、満載の知恵と光を見るべきです。
そうすると、子どもに教えることは、
何も無いことに気づきます。
そして、教えるんじゃなくて、
一緒に学ぶんです。
一緒に遊ぶんです。
子どもに私の背中を見せる、って姿勢さえ、
押しつけです。
こちらは、ただ純粋に、面白がって
「これ、知ってるかい?」
「イッヒッヒッヒ」
としてればいいのです。
相手に迫ろうなんて、これっぽっちも思わなくていいのです。
要は、こちらがどれだけ、楽しんでいるかどうかなのです。
もう、夢中になっていればいいのです。
子どもの内に、欠けた点を見つけて、
気になって仕方がないというのは、
実は、教師が自分の内に、満たされないものを持っているからなのです。
まずは、教師が満たされることです。
幸せいっぱいになること。
以上が、最近、子どもたちに教えられたことです。
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