ハチロク大好きのHP

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第11話(悪夢!そしてZ復活?~後半~)


レディ「いや~ここから眺めはいいなぁ~・・。双眼鏡持って来てよかった~。」
鉢六「うん。お、いよいよ始まるぜ。」

実況「さぁ、皆さんお待たせいたしました!!まもなくレースが始まります!!」

6台の車のエンジンを吹かす音「ブォォオオオオオン!!」
6台の車のエンジン音に紛れて懐かしい音が聞こえた・・・。
レディ「ん??懐かしい音・・ターボの音・・・まさか!!」
サッと双眼鏡を覗き、車を探す。
レディ「ああああああっ!!!」
思わず、叫んでしまった・・・。
鉢六「どうした!!おいっ!!」
レディ「最後の車!!見てみぃ!!」
鉢六「え??どれどれ・・??何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
何と二人が見たものとは!?

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なんと、レディの愛車とそっくりの車がいたのだった・・・。
レディ「あ・・あぁ・・・一体何故だろう??壊れたはずじゃあ・・??」
鉢六「多分、誰がか直したんだろうね??そんなに凄いテクニックの直し方だろうかな??」

●●○ ピッ・・・
●○○ ピッ・・・
○○○ ピッ・・・
◎◎◎ ポーーーーン!!

実況「さぁ、始まりました!!おおぉ!!フェアレディZが次々と敵を抜かしていきます!!誰が乗っているんでしょうか??」
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実況「速い!!あっという間に1位のMR2に追いつきましたー!!」
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実況「さぁ、抜かすかー!!」

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実況「抜きましたーー!!1位のMR2に抜きましたー!!」
MR2の人「くっ・・・」

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実況「さぁ2週目に入ります!!」
レディ「速いなー・・あの音は私がターボとマフラーを変えた時の音と似ているなー・・。(ソワソワ・・・)」
鉢六「あれ?レディ?なんだかソワソワしていない??駄目だよー。君は外国車持っているんだからさー。」
レディ「う、うるせーな!!懐かしい愛車に会えたんだからさー。」
鉢六「ほらー、顔が赤くなっているぜ。」
レディ「黙れ!!・・しかし、誰が乗っているんだろう??気になるなー。」
そうこう話をしている間にもうレースは進んでいた・・。
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実況「凄いです!!1位をキープしたまま逃げ続けています!!」
MR2の人「くそ・・。」

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実況「さぁ、あと少しでゴールに向かいます!!」
??「終わったな・・。(ニヤリ)」

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実況「ゴール!!ゴールしました!!1位はフェアレディZ!!2位はMR2です!!」
歓声「ワアアアァァァァァァァ・・・・」

~外~
レディ「あー、凄かったねー。ん?」
鉢六「どうした?」
レディ「あそこにZが停まっている・・チャンスだ!!」
Zの停まっているところまで行った。

レディ「すいませーん、今回のレース凄かったですねー。」
鉢六「速かったですねー。」
??「いやぁ、ありがとうね。いや~暑いなー。」
ヘルメットを脱ぐ音「カボッ」
レディ「!?・・・お、お兄ちゃん!!」
鉢六「へ・・??」
??「おぉ、レディ!会えて嬉しいよ。」
レディ「あ、紹介しますね。こちらは、私の兄、須賀威です。」
須賀威「よろしく。」
鉢六「あ、俺の名前は豊田 鉢六です、よろしくお願いします。」
レディ「しかし、何で私の愛車を直してくれたの??」
須賀威「レディ・・夢に亡き父が出てきて・・「お前は、レディの愛車を直してレースに出てみないか??元々は俺の車なのだ。だから娘のレディのために色々いじってみたのだ。だが、ある事故でレディは車を失って活気が無くなったのだ。今のところ外国車に乗っているだろう??お前は日産好きだね?スカイラインばかり乗るじゃなくたまには他の車に乗ってみたらどうだ?」・・・ってね。」
レディ「今の車は何ですか??」
須賀威「写真があるよ。ほれ。」
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レディ「うわーお、R33ですね~。カッコイイな~。」
須賀威「で、君は外国車に乗っているのか??見せてくれないか?」
レディ「ごめん、今鉢六の車で来たんだから。あ、でも写真あるよ。はい。」
E:\GT4\GT4伸縮写真\IMG0169.JPG
須賀威「凄い!!ダッヂ バイパーSRT10!!・・お前、乗れるか??」
レディ「大丈夫だよ。楽しいよ。」
須賀威「ずば抜けているな・・お前よぉ・・・。」
レディ「ハハハハッ・・・」
須賀威「お、そろそろ時間だ。俺は帰るよ。じゃあね。」
レディ「バイバイ。」
エンジン音「ブオオオォオォォォーーーーン・・・」
懐かしいエンジン音を轟かせながら行ってしまった・・・。
レディ「(愛車・・・ありがとう・・・。)」
レディの目は涙ぐんでいた・・・。
鉢六「さ、帰ろう。」
レディ「(涙を拭う)うん!!」

懐かしいフェアレディZに会えて嬉しかったレディ・・・。

次回予告
外国人が外国車に乗って日本にやってくる!!
目標はダッヂ バイパーSRT10を奪う事!!
果たしてレディはバイパーSRT10を守れるか!?


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