グスタフ・ヨン・ラムステット


(1873-1950)

 スウェーデン系フィンランド人。モンゴル語をはじめとして、チュルク語・朝鮮語に関する研究を残した。
 19世紀末からヴォルガ河、アフガン、外モンゴルなどでウラル・アルタイ諸語の調査を行った。
 ヘルシンキ大学教授をつとめた後、1920年代に初代フィンランド公使として滞日。


 1935年『カルムイク辞典』
  『アルタイ言語学導論』

 特にアルタイ諸語、朝鮮語の共通祖語は、今日の大興安嶺付近であったと推定している。また、今日のアルタイ諸言語の間に介在していたが、消滅してしまったいくつかの言語が存在したとする。





参考文献




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